2019年7月30日火曜日

さくらじい残日録 7月号 猫の手商会 田植えの第二弾から


  田起こしの済んだ田んぼから水を入れて代かきが始まりました。

  このトラクターを運転しているオペレータさんは80歳になる農事組合法人の代表理事さんです、さくらじいは素人ですのでオペレータにはなれません・・です。



  田植えの第二弾は讃岐で開発された品種で“おいでまい”この“おいでまい”と言う言葉は讃岐の方言で“来ませんか”と言う意味ですね。

  今度、我が家においでまい・・と言う風に使います。



  これ?JA育苗センターから軽トラで運んできた“おいでまい”の苗ですが我が実家に仮置きしていて順次、圃場に運びます。



  苗ラックの積み込み待ちですが我が法人は昨年もそうでしたが今年も最後になり他の農家さんは終わっていてガラガラの育苗センターです。




  この日は朝から土砂降りの大雨でしたが田植えに雨は関係なしで田植え続行・・大した事は無いと甘く見てたらこりゃあ~イカン(*_*;・・今年初めての雨合羽作業でした。

  だけど、この時期の雨合羽は暑くて汗だくになり雨で濡れたのか汗でなったのか判らないくらいにビショビョになってズボンの後ろポケットに入れていた財布もビショビショになって、入れていたナケナシの1万円札もビショビョに更に財布の色が1万円札を染めてしまっている。

  ああ~このままじゃあ~使えない、銀行に持って行って!??面倒くさいなあ~


  この田んぼで今年の田植えは終了です、昨年は育苗センターからの運搬だけでしたが今年の猫の手商会は法人の人手不足から結局、全ての田植えに出動となり┐(´∀`)┌ヤレヤレでございます。


  我が家の裏庭から見える田んぼも田植えが済んでゲコゲコ♪と蛙の声がする季節になりました。


 田植えが済んでもマダマダ仕事があるんですねえ~昨年までは田んぼの水管理を法人の代表理事さんがやってくれていたのですが何せ80歳の高齢でシンドイ!!自分とこの田んぼは、それぞれで見てくれんかなあ~と言う事になり、さくらじいも素人ながら田んぼの水を見回り無くなったら水口を開けて水を入れ一杯になったら水口を〆で水路を切り替える・・そんな作業が続いています、この暑さですからねえ~(;゚Д゚)・・┐(´∀`)┌ヤレヤレ


  ここも我が実家の田んぼですが前方に見えるのが善通寺・多度津町・琴平町の合同給食センターですが、やっと完成しました。

  夏休み明けから操業開始だそうです・・それにしても工事着工前は地域住民の説明会を3回か4回もやったのに完成したら内覧会も無い、内覧会をやって試食品を出しても良いのになあ~と思うのですがね。

  あっイカン・イカン!!ジジイのヤッカミでした。


  この給食センターですが先のブログでお話した庄屋の高田屋敷跡地に建てられ景色が大きく様変わりしました。

 先のブログに書いた郷土史家オジサンの話ですが・・・

乃木希典将軍が第11師団長として善通寺町に入ったときに仮住まいを決めなければならないのですが、是非に私の家に!と名乗り出たのが我が家から500m程はなれた所にあった大地主で郷農の高田さんであった。

その高田さんの家なのですが現在は豪華であったろう、お屋敷も無く巨木になった木々で鬱蒼となった大きな敷地に朽ちた土塀が囲むだけの跡地となっていて我が家の自室窓からも見えるので高田さんの家と聞いただけで、ああ~知っている!と身近に感じ興味をもつに至ったのです。

  その高田さん家に案内された乃木希典将軍は立派な仮住まいとしての居室に驚き、ワシには立派過ぎると言って辞退し一人軍馬に跨ってパカパカと他の仮住まいを探しに行ったのでした。

  今では鎮守の森みたいになった郷農、高田さんの敷地、因みに手前の田圃は女房実家の田圃です

  その高田屋敷跡と給食センターのビフォーアフターです。





  見ても良く解らん古い地図ですが、この辺りではないかと


  この地図で国鉄の土讃線と今は無くなって道路に替わった私鉄線路が書いてありますがこれは多度津~琴平まで走っていたと地元の人が話しています。


  これも当時の電車が走っていた遂道ですね。

  見かけなかったシロサギとアオサギが田んぼに戻ってきました。




  この鷺って渡り鳥!??・・いや最近見かけないなあ~と思っていたところでしたので何かホットしたと言うか何時も見ている生き物が見かけなくなると心配になったりして。

  俺も歳をとったのかなあ~

  6月・7月はお百姓さん仕事が多くあり何せハードな労働なもので可成りのエネルギーが消費され絶対に血糖値 HbA1c値は下がっているはずと勇んで糖尿病検診に行ったのですが。

  結果はなな(@_@)何と前回値より0.2ポイントも上がっているではありませんか   (;゚Д゚)・・ええ~!

 HbA1c 6.6・・( ,,`・ω・´)ンンン? ガッカリです・・何で!!

 イベントは特になかったし、食べる量も同じだし、これって省エネモードが加速して??

 マイッタナア~更なる努力を決意して。( ,,`・ω・´)ンンン?どうするの、飯減らす!??それともアルコール・・。

 明石に居る孫娘も中学一年生になりまして今年の夏休み宿題から工作はなくなり自由研究になりました。
 8月の盆くらいに善通寺に来ると言っていましたから、さて今年は自由研究のお手伝いをしなければなりません。
 さくらじい航空機製作所も夏休みになって孫娘の自由研究工場となりそうです。


  最後にさくらじいの健康データを添付してしつれいします。

 やっぱり体重を減らさなきゃなあ~




2019年7月29日月曜日

【11】 RC 1/10金属ゼロを作る・前部胴体②


 先月は前部胴体の0番隔壁(防火壁)に試作エンジン架とRCグロー燃料タンの仮組までの報告でしたが、ここからの続きです。



 続けて隔壁の製作と組み込みをしていくのですが隔壁番号5.5 6 6.5 7の製作は強度ある隔壁とするためにアルミパイプを隔壁形状に成型した後、ハンマーで潰す方法を採用しています。



 完成した隔壁を縦通材の位置で切り欠きを作り縦通材と隔壁を1.4mmのマイクロビスを用いて固定します。


 隔壁番号5.5 6 7と縦通材に固定しました。


 隔壁4番を入れ、続けて3番、2番、1番とマイクロビスを使って固定して行きます。



 7.7mm機銃を取り付けるか否かを迷ったのですが付けないと格好がつかないと言う事で取り付ける事にしましたが今回はRC機として飛ばす事を優先していますので組み立て後に見えなくなる弾倉と射殻排出ユニットは簡略化したものを製作しています。


  簡略化した弾倉と射殻排出ニット


 因みに前回のオリジナル金属ゼロで作った弾倉と射殻排出ユニットは・・       ( ,,`・ω・´)ンンン?


スケールモデルとしては良いのですがRC機として飛ばすには不要になりますね。


 次に計器盤を作ります、はめ込んである計器はディアゴスティーニの1/16金属ゼロを作るで頒布されたものを1/10サイズにシールコピーし使用しました。


 7.7mmも銃身放熱穴などを設けず簡略化して製作したものを取り付けています。

 塗装は7.7mm機銃がタミヤガンメタㇽと計器盤はタミヤのゼロ戦計器盤色を塗布しています。


 前回のオリジナル金属ゼロでは次の写真ですが( ,,`・ω・´)ンンン?凝り過ぎ!??


 次にキャノピー製作に入るのですが、その前にキャノピー中央部をスライドさせるレールを作らなければなりません。

 
 0.2mmアルミ板材でC形のアングルを作り前部胴体の隔壁に取り付けます。



 主翼に仮組してみました・・こんな感じです。


 前回のオリジナル金属ゼロでは作らなかったのですが今回は主翼内の操縦装置がシンプルに出来てコクピット内スペースに余裕が出来ましたので操縦稈、方向舵足稈そして座席装置を作りました・・勿論、パイロットも搭乗させようかと。

 
 前部胴体へ仮組してみました。


 こんな感じです。


 そうして次はパイロットですが、百均で買ってきたアルミ線と学童紙粘土が材料です。

 アルミ線で骨格を作ります。


 ふむふむΣ(゚Д゚)・・こんな感じかな!??


 紙粘土で肉付けをして座席装置に仮置き( ,,`・ω・´)ンンン?こんな感じ・・

 乾燥に時間が掛かるのでパイロット製作は中断して作業はキャノピーに移行します。


 先ず、キャノピー中央部から作ります。

 窓はペットボトルの中に前回作った型を入れてヒートプレスの方法で作ります。


 0.5mmアルミ板から窓枠を切り出します。


 こんな感じに出来ました。


 窓枠底辺の3か所に真鍮釘を通してスライドレールにはめ込み半田で固定して釘の余分な部分を切り取りヤスリで仕上げます。



 パイロットを乗せてみました。


 次にキャノピーの前部ですが、これもドライヤーによるペットボトルのヒートプレス法を試みるのですが形状が複雑な事と熱源となるドライヤーが人用のヘアードライヤーなもので熱量が少ないのか上手く縮まず失敗。


 ( ,,`・ω・´)ンンン?・・それならばと窓枠を0.3mmアルミ板材から切り出し平らな窓と曲面の窓を別々に貼って作る事にしました。

 切り出した窓枠



 如何でしょう( ・∀・)イイ!!・・と自己満足、球面の窓はペットボトルの先端部分をヒートプレスなしでピッタリハマる物がありラッキーでした。



 そして最後がキャノピー後部の製作です。

 同様に窓枠を0.2mmアルミ板材から切り出しました。


 7月の進捗写真です。



 8月は前部胴体の外板を部分的に張り主翼に固定させる作業に移行して参ります。