過日のNHKプロフェッショナル仕事の流儀スペシャル 宮崎 駿の仕事を観ていましたら宮崎さんが“面倒くさい”を連発しながら仕事をしています。
そして確か“満足する仕事をしようとすると面倒くさいんだよね!と言う。
ん、成る程!何か解る様な気がしました、宮崎さんと私とでは次元が違います例える事すら失礼極まりないのですが私も、模型を作りながら面倒くさいな~と何時も思っているのです、この面倒くさいと思う自分の心と戦って勝利しないと満足いく作品はできないのですね。
目から鱗とは!この場合も目から鱗?こう言う事を言うのでしょうか。
回想 やりたかった模型趣味を書いてきましたが毎回作る度に“面倒くさい”と思うのです。
この、やりたかった模型趣味も「鳳凰堂」「金属製本格スケールモデル 零戦」と続いたところで週間頒布模型を終了そしてプラモデルへと移行していきます。
その経緯は今後のブログに記載していくつもりなのですが所謂キットによる模型製作を卒業し、いや本当は資金の捻出が困難になってきたからなのですがね、現在は金属製零戦に感化されて無謀にも1/10金属製零戦を全て自作しラジコンとして飛ばしてみようと思い立ちホームセンターで購入したアルミ板を素材にして切り出し右翼から作り始めました。
ラジコンで飛ばそうと言うのですから翼内燃料タンクなんていらないのですが無いとやっぱり格好悪いし、と言う事でダミーの燃料槽まで作って取り付けてみる。
フラップも補助翼もリブの1個から切り出してヤスリがけ、そして組み立てる、これは面倒くさい!の何物でもない“ようやるよ”と自分でも思っている。
プロペラも作れるかな~と作ってみる。
面倒くさい!面倒くさいと思いながら作る。
なんだろうね、自分でも解らなかったのですがアニメの巨匠も“面倒くさい”と戦いながらヒット作品を生み出していたなんて。
目から鱗、齢66歳の爺になって面倒くさい、の克服が次の満足を生み出すんだな~と知る事になりました。
この1/10オリジナル金属零戦ですが模型趣味の回想を終了してから爺の無謀な挑戦としてブログで紹介させて頂きます。
途中での挫折も覚悟のうえですが如何あいなりますでしょうか。
因みに、機械設計の仕事をしていた知人に”アルミで零戦を作ってラジコンで飛ばそうと思うんだけど”と言ったら一言。
”飛ばないでしょうね!!とは、じじいの浅はかさ、でもやってみる価値はある?