小学生だったと思いますが社会の授業で香川県の讃岐平野では二毛作と言って1年に麦と米が栽培され・・・なんて習ったと記憶しています。
と言う訳ですから過日のEpisode Ⅱでお話した麦刈りの後は田植え・・まあ~個人的に予定に入れる・入れないは関係なく自動的に猫の手も作業予定者に組み込まれているのですね。
麦刈りが終わって野焼きが済んだ田んぼは田起こしと言うのだそうですがトラクターで耕され満濃池の放水(ゆる抜き)を待ちます。
水が入り始めた田んぼはトラクターで代かきが行われ田植えの準備が始まるのですが非農家であるさくらじいも家に居てドドドーと言うトラクターのエンジン音が聞こえてくると、ああ~田植えが始まるなあ~と知るのです。
全ての田んぼの代かきが終わって、さあ~いよいよ田植えが始まりますなあ~と思った矢先に農事組合法人さんから明日、苗を取りに行くから○○さん家に来て・・と携帯に猫の手アルバイトの連絡が入ります。
余程の予定が無ければ断らない主義のさくらじいですから、ここは明るい声で承諾し・・おっ!?軽トラックのタイヤ空気圧は・・荷造りベルトは?と・・一様は安全第一の準備をしませんとね、何せ重量物の運搬ですから。
さて、猫の手アルバイトの“さくらじい”はここからアルバイトの開始・・つまりJAの育苗センターまで苗を取りに行って田植えを待つ田んぼに運ぶのが仕事です。
指定された8時には〇〇さん家に軽トラックを横付けしスタンバイ・・んん!?スタンバイって親父言葉かもしれません。
鉄製のラックに並べ収納されている苗60枚を運ぶのですが・・そこそこの重量なものですから運転も慎重に・・特にカーブはユックリと・・まあ~気は使いますね。
スタンバイ状態がさくらじいの軽トラックで前のトラックは他の農家さんです。
こんな感じで運搬作業を行います、写真を撮っているのがさくらじいですから前の軽トラックは同じ農事組合法人さんの軽トラックです。
勿論、赤信号で停車した時の撮影ですよ。
このときに全ての田んぼは田植えスタンバイの状態になっています。
いよいよ田植えの開始です。
さくらじいの庭から見える田んぼの田植えが完了です。
6月も残り少なくなってきてJA育苗センターに来るのも最終日、育苗ハウスのなかもガランとしてしまいました、JA育苗センターの人に“俺らが最後かなあ~・・と聞くと、来週の人が最後かな・・・ふう~ん・・そっか
空梅雨!?と思わせるほどに晴天続きの田植えでしたが田植えが終わったころから梅雨前線がやっと西日本上空に位置する様になって田植えシーズンらしい風景になっています。
今回、写真は撮っていませんが勿論、恐怖の超狭っ(◎_◎;)畔道路まで軽トラックをいれて苗を下ろします。
安全第一でサラリーマン人生を何とか遣り遂げたさくらじいですから自信のない事は絶対にやりません。
入れるだけ入れて・・バックと方向転換はプロにお任せです・・こんな事で見栄をはってもショウガナイ・・安全第一・・アンゼンダイイチ・・あんぜんだいいち・・ブツブツ
猫の手アルバイトも一件落着と相成り、稲刈りまでは恐怖体験はお休みです。
桃クリ3年柿8年と言うのでしょうか今まで実がならなかった我が家の柿木に今年は5~6個の実がなっています。
おお~と見上げると藤の弦が柿木に伸びて絡まっているではありませんか!?こりゃあ~イカンと急ぎ脚立と剪定ハサミを持ってきてパチリ・パチリと剪定を開始した、その時・・左腕にビリビリと痛みが走ります・・んん!?・・何と(◎_◎;)毛虫が繁殖しているではありませんか・・もうパニック(@_@)状態・・・・この続きは又の機会にでもお話いたしましょう。