2004年4月1日の辞令を受け広島支店に転勤となったが新しい住まいを広島支店事務所から徒歩5分の所に決めたのがいけなかった。
営業職で客先との会食やイベント等で外食が多い事も原因であったろうと思うが何せ通勤が5分で多くなったディスクワークそして営業での外出も殆どが社有車では1日における私の運動量は希にある下手なゴルフがあるものの殆ど0と言っても良いくらいではなかったかと思う。
そんな不規則で不摂生な毎日を1年過ごした2005年の成人病検診。
メタボリックシンドロームは毎年の事と高をくくっての結果であったが空腹時血糖値が
262mg/dLと言う高値に愕然!再検診となってしまいました。
再検診でも空腹時血糖値は250mg/dLそして初めて測定した血糖値を平均で表す指標であるヘモグロビンA1cが11.1%と言う高値を示し、お医者様からは「立派な糖尿病ですな~」と病名が付いてしまったのでした。
ドクターから言われた1日1800キロカロリーを厳守、運動不足も通勤は遠回り30分の徒歩そして日曜、休日は旧広島空港の近くであったので海を観ながら滑走路の横の側道を往復して約1時間強のウオーキングを我が身に課して実行、この辺が元来の小心者と言うことでしょうね~。
当初は一番弱いレベルの血糖値を抑える薬を飲みましたが努力の賜物か空腹時血糖値
114mg/dL、HbA1cが9.7%と下がり徐々にHbA1c上限値6.2%を
下回って推移する結果となった。当然、薬も下がってからは飲んでいない。
ヘモグロビンA1cの推移では05年~10年までは検診回数での平均値で示し12年~13年の今日までは検診日毎の推移で表している。
2006年3月末日をもって役職定年となって4月1日からは青春時代を過ごした高松営業所に戻り高齢者雇用満期で退職する2012年10月末日までの7年間を善通寺から琴電と徒歩による通勤により過ごした。
その間は一線の営業職から庶務的な内勤になり弁当持参でのカロリー制限と片道2時間弱の電車と30分徒歩の通勤による運動負荷もあって2011年までのヘモグロビンA1cは上限を超える事はなかった、しかし2012年に入り上限ギリギリの6.2%や6.3%と上昇している原因はやっぱりマンネリと危機感の欠如から摂取カロリーが増えていたのではないかと反省させられています。
そうして2012年9月から10月にかけて6.3、6.5と上昇するに至りドクターからは、
“加齢によって上昇するのは止むを得ない、このまま上昇する様なら投薬に移行せざるを得ないな~”と言われ、それなりに納得はしていたものの12月から正月を経ての1月検診で出た6.8%の値に、薬を飲み始める前に、ここは一つ我が身で実験をしてみようと思い立ったのです。
それからは1日1万歩以上をノルマとして午前中に1時間、午後に30分の早足歩きを我が身に課して最初は寒く震えながら、そして今は大汗をかいてのウオーキング、何とか三日坊主にならず続けています。
その結果が下記表の2013年1月から6月の検診結果ですが、これを見ると明らかに運動による効果ってあるんだな~と実感させられます。
因みに1月2月は歩数計を持っていなかった為に記録はありませんが概ね午前1時間、午後30分のノルマは実施していたので下記同様の歩数は歩いていると思います。
3月の平均歩数は7781歩 平均朝体重 77.6Kg
4月の平均歩数は10366歩 平均朝体重 77.2Kg
5月の平均歩数は11107歩 平均朝体重 77.0Kg
6月の平均歩数は10772歩 平均朝体重 75.7Kg
1日の摂取カロリーは約1800キロカロリー
晩酌は350ml糖質0の発泡酒1本と日本酒0.8合です。
休肝日はなし。
この先の目標はHbA1c 5.4%でしょうか。
糖尿病と診断されてから月に1回の検診を受けて現在に至っていますが検診を受けている血液内科の専門病院には何時も多くの患者さんが来られています。
やっぱ!糖尿病は万病の元ですから怖いです、やっと高齢者雇用の満期65歳を迎えて退職し自由の身になった訳ですからね、これからの残日を健康で楽しく過ごさなくっちゃ。
『HbA1cについて』
HbA1c【ヘモグロビン・エー・ワン・シー】値とは、赤血球中のヘモグロビンのうちどれくらいの割合が糖と結合しているかを示す検査値です。
ふだんの血糖値が高い人はHbA1c値が高くなり ふだんの血糖値が低い人はHbA1c値も低くなります。
過去1-2ヶ月の血糖値の平均を反映して上下するため、血糖コントロール状態の目安となる検査で多くの病院の糖尿病外来で毎月測定されています。
ふだんの血糖値が高い人はHbA1c値が高くなり ふだんの血糖値が低い人はHbA1c値も低くなります。
過去1-2ヶ月の血糖値の平均を反映して上下するため、血糖コントロール状態の目安となる検査で多くの病院の糖尿病外来で毎月測定されています。
*HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)が変わります!
日本糖尿病学会では、2012年4月1日よりHbA1cの表記を日常の診療において国際標準値(NGSP値)を使用することに決めたそうです。したがって、これまで使用していた数値(JDS値)よりおよそ0.4%高くなります。
日本糖尿病学会では、2012年4月1日よりHbA1cの表記を日常の診療において国際標準値(NGSP値)を使用することに決めたそうです。したがって、これまで使用していた数値(JDS値)よりおよそ0.4%高くなります。
と言う訳で下記2012年以前のHbA1c値は全て旧値に+0.4した値で表記しています。