2020年10月28日水曜日

さくらじい残日録 令和2年10月号

  冒頭から農業の話ですんません。

  何せこの時期は稲刈り時期なもので9月号でも農業ブログとなってしまいましたが今回も引き続き農事組合法人さんの猫の手アルバイトのお話しからです。

 今年の品種は“あきさかり”と“おいでまい”の2品種ですが早い作付けの“あきさかり”から稲刈りです。

 出陣前のコンバイン点検とミーティング、土日の稲刈りですから若者メイン、ジジイのさくらじいは刈り取った実を軽トラでJAカントリーに運ぶ仕事です。

 そうして今回も大の苦手である超狭い畔に軽トラを入れなければなりません。

 いやぁ~こればっかりは慣れないしタイヤを落としたら・・(*_*;と言うプレッシャーに耐えられなくなって・・ジジイには無理だあぁ~

 もっと広く作れよ(# ゚Д゚)と・・どうも昔のお百姓さんは道路で田圃が削られるのに抵抗して反対者が多数だった様です。

 昔は耕運機が入れば良い時代だったでしょうからショウガナイと言う事なんでしょうね。

 ここは高校の野球グラウンド横の田圃でこの日も学生が監督に叱咤激励、檄を飛ばされて練習に励んでいました。

 しかし、この彼岸花は毎年同じ時期にシッカリ花を咲かせます。

 あきさかり“が済んだら続いて”おいでまい“の稲刈りで、ここは畔道の幅もあって気が楽ですが。

 むむ!!ミニミステリーサークル??いや「ウンカ」だあ~(# ゚Д゚)と農事組合法人の爺さんが言います・・・これ!あっという間に広がるんでえぇ~



 今年は田圃の水入れで殆ど毎日グルグル田圃を回ったけど気が付かなかった。

 今年は予防ができなかったらしい、そう言えば猫の手アルバイトをして約10年になるけど初めてみました。

 インターネットで検索すると・・稲の大敵ウンカ。

 主に海外から飛来し生育抑制や坪枯れ、ウイルス病などの稲に大きな影響を及ぼすウンカ、ここ数年はウンカ類の多発生が続いています。

 なるほど、海外って中国やベトナムからと言う記述もありました。

 家庭菜園でもそうだけど農業って病害虫との闘いなんですよ。

 よくオーガニックとか言って+無農薬栽培を言う人がいるけどそんな農業をやって採算がとれるほど農業ちゃあ~甘くない、それに農薬が危険と言う認識も如何なものかと思うのですがねえ~

 まあ何とか広がる前に稲刈りを終える事が出来ました・・┐(´∀`)┌ヤレヤレでございます。

 刈り取りでは必ず鳥がやってきてコンバインで飛び出したカエルや虫を狙っています、まあ~鳥も慣れたもんですなあ~、この時はアオサギが目の前に。


 アオサギは地味で目立たない色ですから写真映えがしません、カラスも居ましたがカラスではねえ~・・ブログ映えがしないからなあ~



 今年もJAのカントリーエレベータを何往復したでしょうか稲刈りの終了です。

 これが終わると、この地は二毛作ですから田起こしが始まっての麦蒔き(播種)作業が始まります。

 猫の手アルバイトが続きます・・┐(´∀`)┌ヤレヤレでございます。

  これは刈り取った稲を自然乾燥させている風景ですが、何時も模型談義をしながらの昼会食や昼カラオケでお付き合い頂いているご近所の趣味人さんが作っている田圃です。

 コンバインが無かった時代は全ての農家が自然乾燥していたそうです。

 自分の家で食べる時給米ですね、つまり農協等への出荷をしないと言う事です。


 いつもの風景ですが我が家の二階から見る稲刈りの済んだ田圃です。

 そんな合間に女房が言います・・あんたあ~畑を耕してえなあ~

 家の裏にある畑もそうですが今日は実家山の畑まで管理機を軽トラに積んで移動です。


 堪らんなあ~(;゚Д゚)・・女子と小人は養い難し・・73になっても、まだまだ続きます。

 山の麓にある猫の額畑ですがサツマイモや分葱などを女房が作っています、まあ~趣味ですな、その趣味に亭主が付き合わされている!って言う訳です。

 猫の手アルバイトの合間に今年も栗拾いに女房と行ってきました。

 我が女房ですが農家の娘だよねえ~こんな事は率先して動きますジジイはタジタジ(*_*;

 時期も遅いし、もう無いかもしれんと行ったのですが、それなりに拾えまして・・

 小ぶりですがバケツ1/3ほどの収穫で栗ご飯には十分です。

 そして10月も残すところ3日となった今日、渋柿をちぎってきました。

 これは83歳になる農事組合法人さんの理事長さん宅の渋柿ですが高齢で採れんと言うので届くところだけ採ってきました。


 何個あるのか数えていませんが実家の婆さん(義理母)と女房そしてさくらじい3人でヘタを抜いて渋柿用焼酎(45度)につけビニール袋に密閉┐(´∀`)┌ヤレヤレでございます。


 5日後には甘くなって食べられるとの事ですが、さて如何相成りますかでしょうか。

  結果は次月号の冒頭で報告しましょう。

  我が誕生月の10月も終わってしまいます、速いですなあ~73歳になってしましました。

  これって後期高齢者??・・(;゚Д゚)・・堪らんなあ~では次月までごきげんよう




2020年10月26日月曜日

1/10金属ゼロ1号機 オリジナル金属ゼロの改修 エルロン

   凝り過ぎで複雑になったエルロン駆動構造の1号機ですが左右エルロンをそれぞれのサーボで駆動する、つまり中間リンクを無くした左右単独のサーボを使ったダイレクトドライブに改修する事にしたのです。

 何はともあれ百聞は一見に如かずと申しますので動画から

 主翼エルロンヒンジ位置にサーボを固定できる様なリブ(小骨)を製作してサーボを固定する。


 サーボを固定したリブ(小骨)を主翼に挿入して固定します、固定方法は適当にやるしかないのですが所謂、現合という手法ですね。

 これは右主翼です。


 サーボとエルロンヒンジはフレキシブルロッドを使ってダイレクトに接続しました。


 左主翼も同様な加工をしますが左右の微妙な寸法差があって左右同じとは言い難い出来なのですが改修作業なので已むなし・・つまり現合と言う訳です。


 フレキシブルロッド先端のしまいは市販の物を使用しています。

 外板についても並行作業で進め主翼裏面の外板を張ります、この外板ですが缶ビールのアルミ板を使用しました。


 このアルミ板は焼き入れがされており加工し難いのですが硬いぶんリブ(小骨)の跡が出ないのが良いです所謂、痩せ馬の肋骨が見えないと言う事ですね。

 この金属ゼロは零式艦上戦闘機二一型(A6M2b)をモデルにしていますので両翼端が折り畳み仕様で作っていますが今回の改修では折り畳み翼を固定する事にしました。


 翼先端の外板も缶ビール缶アルミには張り替えるべきか!??






 外板も並行作業で進めていきます、


 エルロンは実機と同じ様な羽布張りにしています。


 次回は主翼に主脚を取り付けていきます。

 それとラジコンとしての可動部分の調整にサーボテスターを使って調整しようとしたのですがイマイチ上手くできずに試行錯誤で苦労しましたが、そんな泥沼の中で色々とやった事について動画でまとめましたので観ていただけたらと思います。



             ┐(´∀`)┌ヤレヤレでございます。

 次回は外板の続きと主脚の取り付けです、ごきげんよう( ^ω^)・・・