2015年5月13日水曜日

ペーパークラフト ロケット H-ⅡAを作ってみました

 エプソンのプリンタを購入して、「MyEPSON」会員登録したら【エプソン】ニュースがEメールで来るようになって4年目(プリンタは現在2台目)になります。
そのニュースでゴジラやらモスラそしてバルタン星人等のペーパークラフトが配信されダウンロードする事によりプリントアウトして作る事ができるのですが今年の1月のメールに・小惑星探査機「はやぶさ2」打ち上げ記念 日本の主力大型ロケットH-ⅡAがエプソンのコンテンツとして登場!・・うっう~ん・・このフレーズと完成写真に、ついジジイの趣味スイッチが入ってダウンロード、プリントアウトをしてしまいました。
ええ~!こんなに枚数が多いのお~、そこそこの枚数をプリントアウト・・高価なインクがあ~なんてケチな考えも頭を過り同時にアップされている第1移動発射台は断念してロケット本体のみにした次第です。
このペーパークラフトの精密さは後述させて頂きますが大昔、ジジイが小学生だった頃に少年画報・少年・冒険王等と言った月刊マンガ雑誌がありましたがその付録に艦船や航空機等のペーパークラフトがあって作ったのを思い出します。
そんな懐かしさもあってのダウンロードでしたが・・・。
プリントアウトして驚いたのは、その精巧さですが、それだけに手間暇も半端じゃあないぞ~と約2か月間、机の引き出しにしまったまま塩漬けになっておりましたが3月に入ってゴソゴソと作り出し満足な出来ではないのですが完成をさせましたので報告致します。

 組立て説明書が6ページ、部品シートが19ページもあるのです。
 この組立て説明書と部品シート2枚で作った第一段本体です。




 勿論、コピー用紙は厚手のものにプリントアウトしています。


 組み立てたら見えなくなる第一段の液体水素燃料タンク(大)と液体酸素燃料タンク(小)。


筒状タンクの両端は球面の隔壁(蓋)で閉じるのですが・・これは!・我慢と根気の勝負ですね。


第一段ロケット本体・液体水素(大)液体酸素(小)燃料タンク

 第二弾ロケット本体・液体燃料タンク


フェアリング(ペイロード フェアリング)の組立て。

 フェアリング4Sでペイロードとしてハヤブサ2が積載される。


ハヤブサ2の組立て


 如何でしょうか、これも数ミリ部品の切り出し加工そして貼り付けと気の短い人には難しいかもしれません。


作ってみるとペーパークラフトとは思えない程に精巧な出来です、へえ~と作って感心しきり!と言うところです。


次は補助ロケットの製作ですが、同じものを4本作らなければなりません、同じものを複数個作るのって精神的に結構キツイんですよね、やっぱり我慢と根気です。


補助ロケットの完成形です。




ペイロードフェアリング 5Sと台座を作って部品の全てを完成。


1段ロケット本体に補助ロケットを取り付けて。燃料タンクは入れませんでした。


 完成です。

 ペイロードはハヤブサ2ですからフェアリングは4Sですね。


フェアリング5Sの場合と製作部品の全てです。


やれやれ!ペーパークラフトとは言えバカにはできません、1日平均2時間ぐらいとして結局は着手してから完成(竣工)まで約1ヵ月を費やしてしまいました。
ゴジラも作りたいなあ~と思いましたが我慢と根気の勝負・・・ああ~プリントのインク代も正直なところ躊躇する所以でしょうか。
それにしても、このペーパークラフトを設計する方って天才ですね、天才といえばパソコンや小型家電製品の緩衝材で発泡スチロールから段ボールを複雑に組み立てた緩衝材に替わってきていますが、これも凄いですねえ~、この技術も日本人ならではのものなのでしょうか、やっぱり基本は折り紙にあるのかもしれません。

2015年5月11日月曜日

第14旅団の記念式典も今年で4回目

 今年の大型連連休も終わりましたが連休最初の休日に行われる自衛隊 第14旅団の記念式典、本物志向と言いますか好きなんですねえ~、一人いそいそと見学して参りました。
 今回で4回目ですから式次第の流れは熟知していまして来賓の方々や偉いさんの挨拶が終わる頃を見計らい10時30分過ぎに現地に入りました。

 勿論、徒歩ですよ!片道20分、往復40分、約8500歩、午後からの装備展示にも行きましたから2往復となり、この日のトータル歩数は18000歩にもなってしまいました!それも立ちっぱなしですからねえ~・・・好きと時間が無ければ出来ない事です。


 この道は何時ものウオーキングコースとなっている道路ですが左側が第14旅団司令部のある駐屯敷地で右側は乃木さんの頃から在る赤煉瓦倉庫とか装備の整備棟そして野戦訓練場などの駐屯敷地となっています。
 真正面には弘法大師生誕の寺、善通寺五重塔が見えます、常時はこのルートを真っ直ぐに善通寺境内に向かって歩いていて人通りも閑散としていますが今日は記念式典とあって・・まあ!倍以上の人通りとなっています。
 多分に漏れず過疎を心配するローカル市にとってこの人混みも何となく嬉しくなるから不思議ですね。
 善通寺市も多くのシャッターが閉まる市街アーケード・・ふるさと創生に第14旅団が駐屯地が牽引にならないのかなあ~。
 

 見学者の一番少ないチャンスにパチリ!この記念式典門柱は組み立て式で毎年使用している様です。

  門柱の先に見えている山は五岳山です。


 入場すると既に挨拶、訓示は終了し装備の行進が始まるところでした。


 4回目の記念式典、昨年も書きましたので同じ内容では申し訳なく少しは気を遣って以下、流れの抜粋を紹介しましょう。

 装備の隊列更新と紹介は例年と変わりないのですが、オートバイの偵察隊です。


 74式戦車が、やっぱり主役かなあ~


 隊列行進が終って模擬戦闘訓練に入ります。

 1000mは有るでしょう上空に多目的ヘリが飛来し3名の隊員がパラシュート降下をします。



 凄いですねえ~!殆ど見学者の目の前に降下します。
 

 多目的ヘリが降下して扉を開けて機銃掃射をします、申し訳ありません、シャッターチャンスを逃してしまいました。



 155mmりゅう弾砲の設置


 120mm迫撃砲の設置


そうして恒例の155mmりゅう弾砲の砲撃です、4回目ともなると慣れてきたのか、 まあまあの写真が撮れました。

やっぱり発射時の風圧は凄いです、手前の迷彩テントは122mm迫撃砲ですが空砲発射はありませんでした。


155mmりゅう弾砲の発砲動画、下手ですなあ~、こればっかりは度量の問題!


眼の前を対戦車ヘリコブラが目の前をパラパラパラ・ゴーと通り過ぎて行きました。
 コブラは初めてですね。


で!制圧となります。


 模擬戦闘訓練が終わって12時30分、昼食を食べに帰るのですが模擬訓練を終えた 155mmりゅう弾砲がトラックに牽引されて配備基地(松山 第14特科隊)に戻って行きました。


 74式戦車に乗るイベントもあるのですがジジイが一人、長い列に並ぶのは少々、大人なげないと言いますか遠慮してしまいます。


 今回初めて展示された対戦車攻撃ヘリコプターのコブラと海自のヘリコプター。



 きっと来年もジジイが一人で観にいくのでしょうね。