2016年6月5日日曜日

脱輪2回!?・・俺には無理だなあ~

唐突ですが右は、はだか麦(品種はイチバンボシ)で左が小麦(品種はさぬきの夢)でこれは讃岐名物うどんに供される麦ですね。

 今回はこの麦刈り作業で運搬の仕事を手伝う事になったお話なのですが昨年11月のブログ「農業法人でアルバイト???」の続編とでも申しましょうか。


  昨年の12月に植えた麦の収穫時期となった今年の5月“さくらじいさん麦刈りが始まるんやが又、農協のカントリーに運んでくれんかいのおぉ~”と農業法人の方が来られて
、そこは断らない主義のジジイなものですから快諾して再び小遣い稼ぎのアルバイト仕事となった訳です。
 まあ~この仕事は昨年の稲刈りでも運搬依頼があって経験済みですから気楽と言えば気楽なのですが今回は畔から軽トラックの前輪を落としてしまうと言う失敗をしてしまい、しかも翌日も同じ左側前輪を落としてしまうと言う2日連続の脱輪に何とも情けないやら驚きやら・・ブルーな農作業手伝いとなってしまったのでした。
 そんな失敗談を中心にして過日のブログとダブるかもしれませんがさくらじい農業法人でアルバイト???続編のお話をさせて頂きましょう。
 大麦(はだか麦)と小麦の作付面積比率について正しくは解りませんが半分半分と言ったところでしょうか。
 大麦から麦刈りの始まりです。

  最初は小型の二条刈りコンバイン


  さくらじいは運搬用の駕籠を乗せた軽トラックで待機です。

 5月ですから五月晴れ!?とんでもない、この青空にギラギラと輝く太陽はもう夏の様相で何せ田圃ですから日陰が全くありません・・待機するのも半端じゃあ~ないっす。


  もう見慣れた景色となってしまった農協のカントリーエレベータ、収穫された麦を運び納品するのがさくらじいの仕事です。

 農協のカントリーエレベータ



  この様に麦の入った駕籠をフォークリフトで持ち上げ搬入口上で駕籠の口を開け“ザーと流す。


  搬入口はグレーチングになっていて下に落ちた麦は秤量されて納品完了、受領伝票を受け取って再度現場へ戻る・・・この繰り返しですから簡単と言えば簡単な仕事なのですが。


  さて場所が変わって四条刈の大型コンバインが入りスピードアップ


  コンバインから軽トラックへ移送管を通して積み込み完了となります。


  さくらじいが運んだ回数は4回でしたか、初日は何事も無く無事に終了、身体を使った労働の何ともカッタルイ疲労感は充実感があって良いものです、風呂に入って汗を流しベランダで飲む350mℓの発泡酒ですが・・・グビ・グビ・グビ・・んん~うまいぃ~

 我が手作りベランダから見えるのは収穫を待つ小麦ですね、夕陽に照らされて黄金色に輝いて見えます・・お決まりの0.8合日本酒を義姉の作った御猪口で(;゚д゚)ゴクリ…。


  朝起きると身体が痛い・・・やっぱり普段の10000歩/日ウオーキングをしていても使う筋肉が違うのでしようか労働の筋肉痛が懐かしく心地よい。

 さあ~2日目、8時には軽トラックを運転して今日の現場へ・・刈り採った後には麦藁が・・・稲藁は作らないのに何で麦は藁に???この答えは後半に。


  朝一で刈り採った麦をトラックに移送しようとしたら移送管が動きません???


  プーリーを回すベルトの破断が原因でしたが農機具屋さんを呼んで修理する事になり午前中は修理の様子を見るだけで終わってしまいました。
 んん~!?この日は日が悪いのかなあ~何て思える出来事が・・・

 よっしゃあぁ~直ったぞ~と言う訳でスムーズに刈り取りが始まりました・・・が。


  ここが終わって次の場所へ移動するのですが・・狭い畔をバックで走り何とか定位置にトラックを止めて収穫した麦を移送し積み込み終了。
 さてエンジンをかけトラックを動かし狭い畔を右折するには左に少し寄って・・とハンドルを切ったら“”ゴト!?と言う感触が・・んん??クラッチを離してアクセルを踏むとギャーンン~と後輪が空回りします。

 ええ~??サイドブレーキをかけて外に出て恐る恐る左の前輪を見ると“ひゃあ~・・タイヤが5cm程落ち込んでいるではありませんか!!Σ(・□・;)


 後で確認した現場ですが左奥の田圃が我々の収穫する田圃で右側は他所の刈り取りが済んだ田圃になっていて農業機械が入れる様に緩やかな斜面になっています。
 さくらじいのトラックは左の畔を写真で見える所までバックで入って停止し麦を積み込んで前進、そして他所の田圃の斜面に段差が無くなったところでハンドルを少し左に・・・その段差がなくなった箇所の判断を誤って脱輪してしまった・・・マイッタなあ~
 法人のプロ(この方はトラックを仕事として来られた方で車のプロですね)を呼んで後輪が空回りするのを防止する為にさくらじいとコンバインのオペレータ二人が荷台に乗り右後ろに荷重をかけ法人のプロがソロリ・ソロリとハンドルを回しながらバックして何とか元の位置にトラックを上げる事に成功しました。
 いっやあぁ~!!流石です
 まあ~言い訳ですがコンクリートではなく草が茂っているのに騙された・・・自己反省では軽トラックのタイヤの位置(前輪タイヤと自分の位置は同じ)を考慮していなかった事に大きな原因があったと言うのが本当の事ですがね。

 そうして恐怖の冷めやらぬまま次の現場へ・・・ここも狭いなあ~恐る恐るユックリとコンバインの所までバック、トラックを定位置まで移動させ・・もう少しバック!?もう勘弁して下さい。


 トラックを定位置に止めて反対側から撮影・・┐(´д`)┌ヤレヤレ


  脱輪の感触が頭に残ったまま二日目終了です。
 そうして三日目、この日も朝一番から狭い場所です、嫌だなあ~と思いながらも麦刈りで経験している場所ですから大丈夫!?と心に言い聞かせて現場に。

 ここは多少の広さはあるのですが川が流れていて高低差がありプレッシャーを感じる場所ですが写真は脱輪から脱して何とか定位置に停車してホッ、としたところ。


  さあ、ここへバックで入ろうと先ずは進入した道路から左折して、つまり上の写真の手前方向に進みバックする態勢を整えるのですが・・・。
 前進させてチョットハンドルを右に切りながらバックを開始したら“ゴトッ!!ええ~!ヒョットシテまた!?ありゃりゃ!!また左前輪を・・ここも5cm程下に落してしまいました。
 写真で見るとコンクリートの切れ目が有りますが丁度その辺りで脱輪してしまったのです。

 マイッタナ~二日連続です“バッカ!じゃあないの、と言われそうです”


  この時は丁度、法人の爺さんが居てジャッキを持ってきてくれましたので何とか脱出できました。
 まあ~空トラックなのと高低差が5cm程ですから良かったものの荷を積んでいたらパンク修理用のジャッキで上がったかどうか甚だ疑問ではあります。
 しかし何だねえ~荷を積んだトラックを脱輪させて横転させ刈り採った麦をバラマイタリしたらどうなってしまうのでしょう・・怖いなあ~恐怖ですね。
 恐る恐るバックして停車・・・トラックから降りて全景を撮ってみましたが!?
 それにしても農家の人って凄いね!!平気なんですから・・おお~怖い!!


  二日連続の脱輪にショックでしたが何とか大麦の刈り取り出荷を終了・・・トラウマになるなあ~

 そうして、大麦から一週間空けて次は小麦の刈り取りです。


  今年の麦は転ばない??と良いんだがなあ~と心配していた法人の方々ですが転ぶと言うのは実った麦が倒れ込んでしまう事を転ぶと表現をするのです。


  でも大型コンバインの馬力とオペレータの巧みな先端の扱いに転んだ麦は見事に起こされながら刈り採られていきます。

 朝一の現場です、ここも狭い!?ですが見ての通り多少の余裕があります。


  次の現場はここ!!遠くにコンバインが写っていますがここの畔道は軽トラの車幅から左右10cm~15cmぐらいしかなく、100m以上バックで入らなければなりません。
 “俺には無理だなあ~!!と言う事で素直に辞退し法人のプロにお願いしたのでした。

 だって又、脱輪して迷惑を掛けるよりは辞退した方が正解ですよね!?




 小麦も三日かかりましたが、これで全ての麦刈りを無事に完了。

 実はもう一か所の現場も無理!!と言って500m程のバック移動だけお願いしました。ここは高低差のある水路が畔の両側に有って、もうビビリまくり・・なんとも情けないですが落すよりはお願いが正解ですね、怖いもの知らずの若者はいないのか、何時でもアルバイトを譲ります。


  稲は藁にしないで切り刻んでコンバインから排出するのに何故、麦は藁にして排出するのか。
 この辺では稲作と麦の二毛作なので麦が済んだら次は田植えが始まりますが麦藁を燃やしてトラクターで耕し水を入れて代掻きをして田植えの準備をしなければなりません。
 と言う前置きが合って疑問に法人の爺さんが教えてくれました。
 “麦藁はちゃんと燃やさないで耕してしまうと水を入れた後、ガスが発生して稲作に悪影響がでる、なので細かくするよりも藁の状態の方が良く燃えるからだよ!”
 成る程。
 そうして今週は小麦の刈り採った田圃の野焼きが行われました。

 んん!?この写真は・・そうです我が晩酌のベランダから撮影しました。


 野焼きが済んで、そうして次は田植えの準備作業が始まります。


 ┐(´д`)┌ヤレヤレ・・終わった終わった!?とノンビリしていたら女房が”トラクターを使って田圃4枚を耕してくれ”と農業法人の爺さんに言われた・・と。
 ひゃあぁ~次はトラクターかよ!?
 

オリジナル金属ゼロへの挑戦 18/ 計器盤と射爆照準器の製作取り付け

[] 胴体の製作 8/ 
[]-5 計器盤と射爆照準器の製作と組み込み
 (1)計器盤

 出来はイマイチ!?の妥協ですが製作して組み込んでみました。


 海軍航空技術廠の計器盤取り付け組み立て図

 計器盤取り付け金具の製作方法は0.3mmアルミ板材をベースにして計器部分を凹にした木型を作り板材を凹型に合わせて打ち込む方法を試してみた。


  海軍航空技術廠の計器盤取り付け組み立て図により型紙(左上)を作り同時にアルミ板から切り出す準備(右上)と木材に同図を貼り付け計器部分を削り凹木型にする。

 左下は叩きこむ凸型になる棒2種





  計器盤取り付け金具の完成・・・出来が!?イマイチ


 計器穴に計器シールを貼り上から円形に切った透明ブラ板を貼る。

 計器シールはパソコンにスキャナーで取り込んでいたディアゴス金属ゼロのシールを使用した。


 型紙と完成した計器盤・・・うんん~ん!?やっぱり出来がイマイチだなあ~


 正直、汚いなあ~・・作り直すにしても作業が先に進まないので取り敢えず完成と言うことにしてコクピットに組み込む事にしました。


  まあ~・・もう少し丁寧に作らないとイカンなあ~

 組み込んでみると、こんな感じで出来の悪さも気にならなくなる、と言いますかこれでも良いかなあ~と思う様になるから不思議です。


  その日の夕方ですが自己満足作品を愛でながら晩酌をして悦に浸るジジイであります。

 お約束の発泡酒350mmℓ缶をグビグビっと飲み干し


  電子レンジで燗をつけ日本酒0.8合を続けて飲む!?勿論、全て自作業です。



 (2)射爆照準器
 これもRCには全く関係のない不要装備なのですがキャノピーも透明だし無いのも寂しい・・・と作る事にしました。
 そうして完成した写真です。


  大きさは写真の1cm方眼でイメージして頂きますが海軍航空技術廠の図面集になくインターネット検索で入手した図を参考にしました。


  O.P.L照準器取り付け装置(98式射爆照準器)

 上図は海軍航空本部 零式艦上戦闘機 取扱説明書 第一編 零式艦上戦闘機二一型に掲載されている図であり説明文としては九八式射爆照準器(O.P.L 照準器)ヲ用フ計器盤ノ直上遮風板内ニ装備ス (付図参照)と何とも簡単な説明である。

 製作に当たり、この付図を寸法(大きさ)の参考として製作した。


  海軍航空本部の取扱説明書通りにコクピットに固定し風防を仮に取り付け出来の確認をおこなった。・・・単品での出来の悪さも組み込むと和らぐ・・うう~むむ・・!?


 こうやって見ると何か良い感じ・・・自己満足ですな!?


  後部胴体が無いのでこんなアングルでの撮影も出来ます。パイロット目線??


  それにしても計器盤の不出来が気になります・・作り直しかなあ~



 さあ~て、次はエンジン架に挑戦です・・・が!!これは難題です。

 因みに蛇足ですが「射爆照準器」・・「射撃照準器」じゃあないの?と疑問をもったのですがインターネットの説明で納得。
 急降下爆撃機の照準と併用出来る照準器から海軍では射爆照準器と呼ぶのだそうです。
 興味をお持ちでしたら下記のキーワードでインターネット検索を・・・。