2014年1月26日日曜日

ウオーキングが仕事?(続編)

主題(1/2)では2013年の10月・11月・12月と我ながらに
頑張った1日平均10000歩のウオーキング。
 その努力にも拘わらずA1c値は5.9の横並びでガッカリ!の厳しい
結果報告となってしまいました。
 引き続き頑張らなければならないのですが。
 無類の酒好き男にとって年末~大晦日~正月はカロリーコントロールが
守られるのか!我が意志の弱さも相俟って甚だ心許無い状況に?
 そんな心配もあったが女房による厳しい統制下でカロリーは制限され
且つウオーキングも寒波と雨による未達成が9日あったものの概ね下記
の通りに我が身に課したノルマを達成する事ができた。

 A1c値5.9であった12月21日の翌日から2014年1月23日
の検診前日までの34日間におけるウオーキング実績は374,462歩
(299.6Km)1日の平均では11,014歩(8.8Km)、
その結果、2014年1月24日現在の朝体重74.6Kgと微減。
 そうして1月24日、定期の糖尿病検診を受診
 その結果は何と!A1c値5.7%、0.2ポイントも下がっているでは
ありませんか\(^o^)/と我が仕事の結果に満足して帰宅と相成ったしだい
です。
 でも、この仕事って一生続けないとダメなんだよな~しかも
年中無休?・・・・・。



2014年1月18日土曜日

やりたかった模型趣味⑦ プラモデル編 1

作品   1/400作品
製作期間 2008年11月30日~2009年1月24日
製作年月 約2ヶ月
ド・グラース防空巡洋艦 (DE GRASSE)
フランス海軍のド・グラース級防空巡洋艦で第二次大戦後に竣工
メーカー フランス Heller (エレール)
     ポリスチレンをフランスで最初に使用したプラモデルメーカーで紆余曲折があり現在はフランスの宝飾店傘下の模型メーカー
価格   頂き物につき不明
     58歳で役職定年となり広島を離れる時に取引会社の模型趣味をもつ方から頂いたプラモデル。有難うございました。

 長い間眠っていた我が模型趣味の虫が2003年に覚醒しカティーサークを作り始めてから5年目になるのでしょうか、ここでのプラモデル再開は頂き物それもフランスメーカーのフランス海軍のト・グラースと言う防空巡洋艦でした。  30年ぶりのプラモデル
 箱を開けてみると何と!当然と言えば当然ですが説明書もフランス語で書かれてあって、組み立て順ぐらいは番号で解るのですが指定している色等は皆目、見当つかず。
 これまた我が家の七不思議としか思えないのですが本棚に和仏辞典が在るではないですか!冷静に考えれば、ああ~娘が大学の時に使っていた置き土産か。

 プラモデルの印象としては船体など薄くペラペラした感じでしたが左右の船体を接合し甲板を乗せて接着するとモノコックになって違和感はなくなりました。


ここまで作ったものの実は未完成でして手摺とか付属の物は素人目にも大きいと感じ着けていません。
 もう少し時間ができたら真鍮棒を刺してワイヤーを張ろうか等と考えています又、色についても今一つ解らない部分もあります。
まっ、軍艦ですからグレイ一色でしょうけれどね。


2014年1月17日金曜日

ウオーキングが仕事?(2/2)

『ウオーキングが仕事?(2/2)』

 終焉の地と決めて引っ越してきた善通寺市、早いもので住み始めて7年が過ぎた訳ですが当初はウオーキングと言うより物珍しさも相俟って土日や休日に30分程度歩の気休め散歩でした。
しかし再度上がってしまったA1c、血糖値を下げるためには散歩じゃイカン!爺臭さを払拭しウオーキングと称して午前中1時間10分から20分のコースを3つ作ってローテーション。
大雑把ですが今までの実績から100歩/1分ですので60分で6000歩、80分で8000歩と言ったところでしょうか。
距離に換算すると、これも大雑把ですが0.8m/歩ですので8000歩を歩くと6.4Kmとなります。 
①自宅→地蔵池→護国神社→乃木神社→市役所→JR善通寺st→尽誠学園→自宅
 香川県は雨が少く弘法大師(空海)さんが多くのため池を作ったと言う由来がありますが、このウオーキングコースにも地蔵池の他に途中大小三つ、ため池があります。
 1時間10分で歩数は7000歩弱ですね。
 地蔵池から象頭山(大麻山)を望む風景。


 象頭山の左端に「こんぴらさん」が在ります。



  唐突ですが「底樋」そこひって知っていますか。
 ため池の目的は水田への水供給にあるのですが田圃へ水を流すためにため池の底にある 栓を開けなければなりません、その栓と言いますか今風で言うと弁、バルブですよね、 これを「底樋」と言うのだそうです。
 初めて知りました。
  勿論、土木や建築に関わる人にとっては常識だそうですが。
 筆の様な形(筆木)の栓が底の穴を塞いでいて水を流す時に人力で“ええ~い!と引き 上げて水を流す・・・・なあ~るホド。
  今は鉄製のハンドルを回してバルブを開ける様になっていました。


②自宅→自衛隊第14旅団駐屯地→第75番札所善通寺→JR善通寺st→自宅
善通寺市には弘法大師(空海)生誕の善通寺と陸上自衛隊第14旅団があり自衛隊駐屯地の敷地内に大日本帝国陸軍第11師団司令部が当時のままの形で資料館として残されていて一般の方も見学する事ができます。
 この第11師団は日清戦争後に新設された6師団の一つで乃木希典中将が初代師団長を務めた、とWikipediaに記載されていますが詳細はWikipediaを検索して下さい。
 この資料館を見学したときに歴代師団長の写真も飾ってありましたが、その中には明治41年に師団長を務めた、と伊地知幸助中将の写真もあって・・・何せ「坂の上の雲」を読んだ方なら驚きを禁じ得ないのではないか!と。
 「坂の上の雲」で司馬遼太郎は乃木希典将軍を無能、愚将と書いていますが善通寺市に住んで乃木神社を参拝し、そして第11師団新設で赴任した乃木将軍の逸話を聞くにおよび印象が変わってきた自分に気づかされます。
 話すと長くなって本稿の趣旨を外れてしまいますので止めますが後日、見学記とでも称して詳細に紹介させて頂きたいと思っています。
 ウオーキングルートに話を戻しまして、今でも使用している第11師団当時の赤煉瓦倉庫が並ぶ道路を真っ直ぐに進むと第75番札所善通寺の五重塔が見えてきます。

 このウオーキングコースも約1時間10分から20分のコースで歩数にして7000歩~8000歩です。


赤煉瓦倉庫があり第14旅団司令部は左側にあります。


地元の人は「お大師さん」と呼ぶ第75番札所善通寺
 この境内を通って一周するコースですが途中に四国では大きい宮脇書店の善通寺店が在り、寄って立ち読みするのが常になっています。

③自宅→尽誠学園→与北橋→鉢伏ふれあい公園→与北橋→金倉川沿いに一周して自宅
 尽誠学園は伊良部秀輝が甲子園で活躍した1986年頃に有名になった高校ですが、体育館で練習する剣道の気合が聞こえてくるウオーキングコースです。
 30分を歩くと善通寺市が管理する鉢伏ふれあい公園に到着、この地域特有の地形と言いますか小高い山に作られた公園の坂は適度な負荷となって寒いこの季節でも頂上にある東屋に着くと汗ばんでいます。



 東屋からは瀬戸内海が一望でき春には藤棚の藤も満開となり反対側の山からは鶯の鳴き声も聞こえ何とも心落ち着くウオーキングコースです。


 同じ東屋から岡山県、児島の鷲羽山ハイランド方向ですが左は京極家の丸亀城そして右側には瀬戸大橋が望めます。
 天空の城、竹田城が有名ですが如何ですか!丸亀城も天空の城ですよ!ね。

 このコースも1時間20分、歩数にして約8000歩のコースです。
 気まぐれのコース変更もありますが概ねこの三つのコースを繰り返し仕事と称して歩いていますが1日のノルマ10000歩以上を達成するために午後は近くに流れる金倉川土手沿いの一周、3000歩を歩き先に報告しましたウオーキングが仕事?の実績になっています。

  金倉川の土手から見る四国山脈(讃岐山脈)で右方向が徳島県になり多度津から高知へ向かうJR土讃線が走っています。


  善通寺市って人口33,478人、世帯数13,120世帯と小さい都市ですが歩いてみると結構、観るべきところが一杯あって最近では終焉の地として決めた事に満足しています。
  そうそう、陸軍第11師団があったからと思いますが善通寺市には国立病院、現在は小児病院と一緒になり四国こどもとおとなの医療センターが在って重篤な病気になった時の心配もいりません。
  今回はウオーキングコースと言う事で簡単に紹介しましたが古墳群もあり又、近隣には「こんぴらさん」で有名な金刀比羅宮、弘法大師が作ったとされる四国最大のため池、満濃池もありますので“さくらじいが見た”残日スポットとして紹介していきたいな~と勝手に考えています。

2014年1月14日火曜日

ウオーキングが仕事? (1/2)

 先に『立派な糖尿病ですな~』で報告しました通り当時、健康診断で発覚した病名に怖気づき運動をしなければ、と始めたウオーキングですが2012年10月に会社を退職し毎日が日曜日となってからジワジワと上がるヘモグロビンA1c、2013年1月の検診では6.8%(基準値4.6~6.2%)と超える結果に愕然、次回の検査で上がる様なら投薬を考えなければいけませんね、と主治医が言います。
 努力しますと言ったものの2月は6300歩/日で間食も控えたつもりでしたが結果は6.4%止まり、こりゃあいかん!今まで目標の設定はなく午前と午後に30分歩いていたのですがウオーキングと言うより散歩に近かったか、と反省して。
 1日の平均歩数は5000歩~6000歩、これをもっと伸ばしてスピードもアップして等と考えて、目標歩数1万歩以上、速足、午前1時間と午後30分とノルマの設定をして
いっよっしゃああ~。
 その一年の結果が下表になります。
2013
ウオーキング実績と体重・A1c値の推移
歩数(単位:歩)
距離(単位:Km)
体重(Kg)
A1c     (新基準)
測定日
合計
平均
合計
平均  
1
170500
5500
136.4
4.4
78
6.8
5日
177000
6321
141.6
5.1
78
6.4
16日
3
241394
7787
193.1
6.2
77.6
 
 
310979
10366
248.8
8.3
77.2
5.9
6日
344308
11107
275.4
8.9
77
6
18日
325024
10834
260.0
8.7
75.6
5.8
15日
225410
7271
180.3
5.8
75.5
5.6
20日
217704
7023
174.2
5.6
76.8
 
 
200050
6668
160.0
5.3
76.3
5.7
7日
10
351011
11843
280.8
9.5
76.3
5.9
19日
11
332908
11097
266.3
8.9
75.9
5.9
30日
12
321620
10375
2573.0
8.3
75.2
5.9
21日
補足
1月・2月そして3月の24日までは歩数計が無かった為、ウオーキング時間からの推定値として記入。
1月2月の体重についてデータが無い為に記憶による推定値として記入

 努力のかいあって7月のヘモグロビンA1cの値は5.6%までダウン、こりゃあ楽勝と思っていたのですが、思わぬ落とし穴と言いますか7月~9月は異常気象のせいか灼熱地獄、こんな日にウオーキングなんて熱中症のリスクが高い!と午前中の太陽が上がる前に30分、午後の日が沈んだ夕方に30分、歩数も7000歩、やっぱり速足歩きもリスク
が高いと控えたのです。
 それに起因するのでしょうか10月の検診では一挙に5.9%まで上昇と言う結果に。
 何と!下げるのは怠け心に打ち勝って相応の努力がいるのに上げるのは簡単でちょっとサボれば直ぐ上がる。
 どうも年齢を重ねる程に我、身体の使用温度範囲が狭まっているのか夏の暑さに辛抱しきれなくなっている自分に気が付き、冬の寒さには強いかと言うと、やっぱり辛抱しきれなくなっている自分に気が付く、そんな訳で寒風吹きすさぶ日のウオーキングは、それこそ頭の中で“今日は止めようぜ”と囁きが聞こえてきます。
 そんな囁きに“このやろう”と気合を入れて10月は1万歩を超え、でもA1cの5.9にがっかりして又また“このやろう”と気合を入れて11月も1万歩を超えるが、それでもA1cの値は5.9と横並び、何と厳しいものですね~。
 自分に課した10000歩以上/日のノルマを暑さ寒さに負けず実行するにはどうしたら良いんだろう!
 歩きながら思ったのですが。
 そうか、仕事と思えば良いんだ。
 高齢者雇用も終わって退職し毎日が日曜日になった俺の仕事は『ウオーキング』、午前中に1時間、午後に30分歩いて1日の目標は10000歩以上。
 これを俺の仕事と考えよう。
 この仕事の報酬は、対価は。
 健康でしょう!ボーナスはないけれど健康と言う報酬が貰える。
 そう考えたら暑くても、寒くても仕事じゃあショウガナイ!行こうか、と言う気になる。
 42年のサラリーマン人生で染みついた習性は“仕事”と言う暗示のキーワードで怠け心を払い除けられるかもしれない!
 ん!ん!我ながら良い考えだ~と自己満足。

 さて、対価は幾らになるんだろうか。