2018年8月16日木曜日

さくらじい残日録8月号


 日課のウオーキング、朝の6時に家を出ると天空は酷暑を思わせる青空が広がっています、今日も暑くなるなあ・・( ,,`・ω・´)ンンン?でも何となく秋を予感させる空気が!??




  甘いか!そうだよねえ~何せ今年の夏は半端ない連日の暑さ(@_@)・・35℃を超える気温の連続にギブアップ寸前のさくらじいです。

  そんな猛暑でも盆休みには愚息が帰って着たり孫娘一家が帰ってきたりで一瞬ですが老夫婦の家も賑やかになります。

  孫娘は早々に“爺ちゃん、今年の自由研究はろ過の実験をする”と言う。

  よっしやあぁ~爺ちゃんに任せとけ!?・・早速、ろ過実験装置の製作に着手・・この辺は、さくらじいの得意とするところですね。


  勿論、メインは孫娘ですから、さくらじいは実験助手です。

  ろ過実験装置を使ってのデータ取りまでをして、まとめは家に帰って孫娘の仕事です。

 ろ過装置の仕様や実験手順そして結果は自由研究レポート前ですので守秘義務がありますから、お話はここまでですね・・??


  爺ちゃん、麦わら帽子のキーホルダーを作ったよ!?とプレゼントを置いて帰って行きました。

 次は正月です・・んん・・4ヵ月後かな!




 ゴロゴロごろ!??・・入道雲が大麻山(象頭山)の上にムクムクと


  強い南風が自室の窓に吹き付けてきて・・こりゃあ~一雨来るぞと期待

 
  何と!?結果は肩透かしで遠く琴平の方が真っ暗になっていました。

  さくらじいと同じ趣味を持つご近所の趣味人さんから“形になってきた”と連絡を受けイソイソト炎天下を歩いて趣味人さん宅を訪問。

  おお~出来ましたねえ~


  機体は富士重工のエアロスバル、ラジコン機ですから操縦装置のサーボを配線し受信機と電源の電池BOXを組み込みます。


  組み立てて、送信機の電源を入れて操縦装置を可動・・ラダー・エレベーター・エルロンそしてフラップ、( ・∀・)イイ!!動きだ。

  次にメインギヤー(主脚)とノーズギヤーの出し入れ・・おお~完璧。


  エアロスバルの実機は固定脚なのですが、そこはカスタマイズして引き込み脚仕様とした訳です。


  ヤッパリラジコン機としての構造で作らないとイカンなあ~さくらじい金属ゼロの拘り失敗を大いに反省したのでした。

  帰りに大麻山(象頭山)を見ると夏真っ盛り・・ひゃあぁ~暑い・・汗が滴り落ちてきます。



  過日のブログで各務原の解体されている飛燕を観てきたと言うお話をさせて頂きましたが名古屋在住の友人から“飛燕が組み上がっていたぞお~”と写真を送ってきましたのでご紹介をさせて頂きます。



  日本陸軍の局地戦闘機「飛燕」これも作ってみたいと思うけど図面が無いのとエンジンが水冷ですからね、無理ですね・・ザンネンではあります。

  かがみはら航空宇宙博物館・・昨年はリニューアル中で観る事が出来ず辛うじて倉庫に展示されたバラバラの飛燕でした。

  まあ~さくらじいとしては構造が見られたので良かったのですがね。


   おお~アメリカのスミソニアン航空宇宙博物館に匹敵するぞ・・行って観たい!!



  なな!何とF-104も在るじゃあないですか・・(@_@)です。

 そう言えば過日来、試験飛行を繰り返していたステルス実証機「心神」が試験飛行の全てを終え直ぐにではないけれど、ここ「かがみはら航空宇宙博物館」に展示される事になるかもしれないとインターネットで見ました。


 そうなったら絶対に見に行く( ^ω^)・・・

オリジナル金属ゼロへの挑戦 42/42 RCエンジンを機体に乗せて・・


  オリジナル金属ゼロへの挑戦、進捗80%??残り20%を達成するためにエンジン周りの見直し作業をして参りましたが次はマフラーの作り直しから・・・


 エンジン排気口との取り合いを変更して堅牢さを向上させました。




 自作マフラーの構造を一部変更したことによりピアノ線エンジンコントロールロッドの動きに支障が出たためピアノ線ロッドをフレキシブルロッドに変更しました。


 写真では分かり難いかもしれませんが、こんな感じです。


 エンジンをカウリングで覆い自作3翅(3ブレード)プロペラとFRPで作ったスピナーを取り付ける。



 主脚の出し入れも確認・・んん!??イマイチ信頼性に不安があるけれど取り敢えず出し入れはする、でもゼロ戦実機の様に交互ではなく同時出し入れですが。


 床に置いてみる・・( ,,`・ω・´)ンンン?尾輪が機体重量で若干ですが押し込まれてしまう。

 気に入らんなあ~と思うのですが今からではチョット無理。



 作業としては完成!??でもなあ~・・取り敢えずさくらじい航空機製作所としては完成( ^ω^)・・・


 おお~そうだ機体重量を測定してみよう。


さて!ほとんど完成に近い機体の重量は(・・?・・と言う事で測定してみました。

 何と(;゚Д゚)・・2.8Kg・・むむ

 零式艦上戦闘機 二一型 実機の重量は 機体自重量 1,698.8Kg
                    全備重量  2,349.1Kg

 ヤッパリなあ~想定内と言えば想定内ではあるのですが。

 縮尺1/10ですから体積での縮尺は1/1000なので、オリジナル金属ゼロの実機1/1換算では機体重量は 2,800.0Kg・・2.8tと言う事になります。

 全備重量で比較して≒451Kgの重量オーバーとなります・・むむ(;゚Д゚)・これをどうとらえるか!??

 因みに敵国の機体は別紙のとおり可成り重い、まあ~エンジンの馬力があるから重くとも良いのでしょうがゼロ戦の栄エンジンは高空公称950㏋だから・・待てよ!??今回採用の模型エンジンは・・( ,,`・ω・´)ンンン?・・こりゃあ~難解だなあ~直ぐには答えが出ません。

 何れにしても実機より重くなってしまいました・・果たして飛ぶのか!??

 重量オーバーは想定内ではあったけど、可動部分のギコチナイ動きもあって試作としてはここまでかなあ~と・・つまり今後の作業で手直しの連続よりも作り直しの方が近道かもしれません。

 ブログ、オリジナル金属ゼロへの挑戦を書き始めたのは2014年9月からですが妄想と言いますか製作検討は2011年11月からですので嘱託勤務2年を含めて約7年間をこの模型作りで楽しませてもらったと言う事になります。

ここまで作った事でノウハウが出来ましたので2作目は実機に拘る事無くRC機として桁の強度とリブの簡素化そして可動部分をシンプル構造にして作った機体が・・もちろん、そうする事で重量も軽く出来るのではないかと・・・・思案・・( ,,`・ω・´)ンンン?

 よし!??オリジナル金属ゼロへの挑戦、試作機はこれで終了し次はラジコン飛行機として飛ばせる金属ゼロと位置付けて再挑戦しよう( ^ω^)・決定・何と安な・・  (;゚Д゚)

 そうかあぁ~結局、ラジコン金属ゼロ実証機の完成までの後5年を楽しませてもらう事にしました。

 因みにラジコン屋のオヤジさんに“この辺でラジコン飛行機を飛ばす事の出来る場所は”と聞くと徳島県の吉野川河川敷しかないと言う・・チョット遠いなあ~・・頑張って持って行ったとしてもイザ!!飛ばすとなるとギャラリーさんは居るでしょうしラジコン飛行機として飛ばなかったら格好悪い、今回の金属ゼロは実機に忠実に!??なんて拘り過ぎたせいもあって飛ばすにはリスクが大き過ぎる・・むむ・・断念せざるを得ない・・か。


 参考までに雑誌の1頁をコピーさせて頂きました。


 22型とグラマンベアキャットとの仕様・性能比較です。


 デカールを貼りました。


 このデカールですが過日製作したディアゴス1/16金属ゼロで頒布されたデカールをスキャナーで取り込み1/10サイズに大きさを調整して市販のラベルシールにカラープリントしたものを貼り付けています。








 4年数か月の長きに渡り自己満足ブログを見て頂き有難うございました。

 飛翔する機影をお見せできなかった事にお詫び申し上げます。

 チョット休んでオリジナル金属ゼロへの挑戦 第二弾 ラジコン1/10金属ゼロを再開させますので、ご多忙のところ恐縮ですが再びご一読頂けたら自由人 さくらじい、最高の幸せでございます。

 では、どちら様もごきげんよう。

 オマケ

 狭い家でこんなデカい模型をもう1機作る・・“あんたなあ~、こんなの作ってあんたが死んだらどうするの!??”女房の声が聞こえそうです。

 さくらじい航空機製作所の工場から試作機を撤去しなければなりません、部屋の片隅に置くにしても何らかの方策が必要だなあ~と言う訳でカメラ用三脚を使ってディスプレイ台を作ってみました。




 さくらじい70歳、古稀のジジイですが頑張るぞおぉ~( ,,`・ω・´)ンンン?