2019年2月27日水曜日

さくらじい残日録2019年2月号

今回は農作業からスタートです。

  さて、この管理機ですが久し振りなのでガソリンを10ℓ 購入し納屋でオイルを 1:100 の比で混合し準備OK・・ああ~管理機のエンジンは2サイクルなのです。



  この場所ですが農道を広げるとか言って昨年作っていたサトイモを撤去したのですが中々工事に入らないものですから女房がジャガイモを植えると言い出しまして久し振りの農夫となった次第です。




  磨り臼山にある実家の猫の額畑ですが、これはワケギで勿論、女房の仕事ですが今年はマメに草刈りをしようとウオーキングのついでに確認をしました、山は甘く見ると痛手を負うからなあ~・・スズメバチの巣をつくられない様にしないとイカン                (# ゚Д゚)


  今年も梅が満開になりました。


  朝起きたら雪国になっていました!?厳しい雪国の人が見たらアホか(# ゚Д゚)と言われそうですが当地では毎年2月に雪が降ります。


  私は東北の仙台生まれで、そう小学生の頃かなあ~オフクロに雪が降っているぞ~と朝起こされて飛び起きた事を思い出します。

  ガキの頃は、この雪が嬉しかったのですが71歳のジジイになった今は早く春になって欲しいが本音ですね、年々ジジイの使用温度範囲が狭くなっているのを実感しています。


  ここは四国農業試験場の正門です、足を延ばしたウオーキングで久し振りに前を通過しました。


  正面に見えるのが事務・先生方の居室そして研究・実験室等があるメインの建物ですが正面を突きあたって左に進むとRI実験施設(ラジオアイソトープ)がありました。
 現在は廃止されたと聞いておりますが、さくらじいが若造だった1972年(昭和47年)に高松出張所に転勤となり、お客様であった四国農業試験場を頻繁に訪問する事になったのです。

  話が少々長くなりますが仙台生まれの若造が定年になって善通寺を終の棲家とした原点ですので暫くお付き合いを願います。

  RIつまりラジオアイソトープをトレーサーとして使用し実験されていた施設ですから放射能測定機器を製造販売していた我が社の商品が使われておりまして若造だった、さくらじいは納入商品のメンテナンス業務を担当していました。

  まあ~当時の商品ですから故障も多く訪問回数も多かったかと記憶していますが我が社の放射能測定装置を使用し研究をされていた先生に紹介して頂いたのが当時の庶務課に勤務していた、さくらじいの女房と言うわけです。

 つまり、さくらじい夫婦の縁結びをして頂いた先生が居られた四国農業試験場ですが正門から見る景観は昔と同じで自転車で通勤する女房に社有車に乗る若造さくらじいが、  やあ~と声をかける・んん・・

そんな事を思い出してしまいました┐(´∀`)┌ヤレヤレ・・歳をとったなあ~

 先生は、それから筑波の国立研究所の所長をされ退官されてから宮崎大学の教授をされたのですが7年前に鬼籍に入られ過日、筑波のご自宅を訪問しお参りをさせて頂きました。

 お酒が好きな先生で当時の若造さくらじい、にも優しく接して頂いて、あの時の笑顔を思いだします。

 そうそう夏のくそ暑い日に修理が終わって先生の居室に報告に行くとスイカを食べていけと言って下さった・・・東北には居ないクマゼミがガシャガシャと五月蠅く鳴いていたなあ~

 そんな遠い昔、独身生活をしていた、さくらじいが好んで食べたのが、このチキンラーメンでしたね、特に塩鮭の入ったおにぎりと食べるのが好きだったです。


 このチキンラーメンですがNHKの朝ドラでやってますよね、そう“まんぷく”ですが

 その朝ドラ“まんぷく”を観て、暫く食べてないなあ~と女房に言ったら買ってきてくれました。


 おお~この味だあぁ~久し振りに食べたら美味しい😋・・んん・・ヤッパリ塩鮭入りのおにぎりとのコンビネーションが何とも( ・∀・)イイ!!‥皆さんも是非!??

 炭水化物のコンビネーションですから糖尿病のさくらじいは久し振りに食べるのがよさそうです。

 ご近所の趣味人さんから燃料タンクが入荷したでえ~と電話が有って訪問。

 代引きで数点購入すると言われていたので、ついでに120ccの燃料タンクも手配してとお願いしていたからなのですが訪問して見せられたのがΣ(゚Д゚)なな!何と4サイクルエンジン。

 おお~凄げえぇ~


 趣味人さんの次の作品はセスナ機で、そのエンジンが4サイクルエンジンと言う事なのですが、いや~さくらじいも欲しい・よだれが出てしまいました、ナンボ!?と聞くと約3万円・・ほう、さくらじいにも手が届くかも??

 これが次のセスナ機に使うサーボ・受信機・プロペラ・フィルム・・他ですが一度にこれだけの買い物が出来る・・羨ましい・・まあ~総額は10万円弱と言う事でした。


 最後になりますが善通寺の“大会陽”まあ~お祭りですね、善通寺はウオーキングルートに在りますのでチョットだけ見学を!!と言うわけです。


 薬師如来様が鎮座する本堂、善通寺のご本尊は薬師如来様です。

 ご本尊様にはウオーキングの都度、健康をお願いしています...本人と勿論、家族全員です。


 そうして、ここは御影堂と言い弘法大師様の生誕地に建てられてお堂です。


 大会陽では色んなイベントがあるのですがウオーキングで通りかかった時間は力持ち大会をやっていました。

 木製の三方に括りつけられた2段の鏡餅・・なな!何と総重量150Kg


 これを腰に??何と言うのでしょうか三方を載せる帯を巻き付けた参加者が三方を担いで歩く距離を競うのですね。



 この人は毎年の常連さんで優勝候補の様です。

 そして女性の力持ちさんもおりまして女性の鏡餅は総重量60Kgだそうです。

 この様にして腹の上に載せてもらうわけです。


 載せてもらったら歩き始めるのですが、この方は片道何メートルだろうか2往復強を担いで歩かれました・・んん!!恐るべし。

 さくらじいは20Kgの肥料袋がやっとですからね。


 マダマダ参加者が居たのですが、この辺で失礼して・・・。

 善通寺境内を出ると骨董市が開かれていました。


 宝鑑定団が好きで毎回欠かさず観ているのですが骨董は何か素性が知れませんので買う気にならないのが正直なところです、お金が無い!!それもありますが買って返った夜中に何やら出てきたらあぁ~と思うと怖いので。

 善通寺市街地図を添付しました、日課となった午前中の1時間強ウオーキングですが

 この善通寺をぐるっと回るコースを歩いています、それで7500歩ぐらいで午後に30分ぐらいを歩いて10000歩/日のノルマを我がに強いている訳です。


 農事組合法人さんの麦畑ですが家の裏から見えるダイシモチ麦の生育は順調の様でホコッテきました。


 2月は早いですなあ~ギリギリになってしまいました、皆様ごきげんよう     

( ^ω^)・・・

2019年2月25日月曜日

【6】RC 1/10金属ゼロを作る 主翼5/ 

フラップ可動機構の製作


 オリジナル金属ゼロでは複雑なリンク機構としたために可動範囲が狭く失敗、今回は
マイクロサーボを2個使った可動機構を作りました。



 大日本帝国海軍 航空本部の取扱説明書 フラップ構造図




  前回のオリジナル金属ゼロでは実機図面に忠実にと言う拘りで小骨まで再現する形で製作しましたが今回はラジコン機としての機能重視と言う事で小骨を省略し簡略しました

  可動機構を構築するにあたり実機図面を参考にしたが油圧駆動の槓桿(コウカン)はマイクロサーボを使用したリンク機構を連動槓桿はスプリングを使用して構築しました。

 つまり着陸時の下げ動作はマイクロサーボによる押す動きで行い、戻す上げ動作はスプリングで行う。

右側


左側


 マイクロサーボのリンクの槓桿検討・・1作目 没 不採用


 マイクロサーボのリンク槓桿の検討・・2作目

 極小幅の主翼に入れる事そして可動距離を多く得られる事を考慮しマイクロサーボ軸に
18mmφの銅ワッシャをかませる形を採用した。


 主翼内にマイクロサーボを固定する


 マイクロサーボからフラップ槓桿へのリンク金具の製作


 フラップ槓桿の製作、左人差し指で大きさをイメージ頂きたい。

 真鍮素材に半田付け、そして1.4mmφのマイクロビスをねじ込む。


 フラップ可動機構の右側を完成する。


 フラップ上げ状態


 フラップ下げ状態




 フラップの動きを動画で見て頂きましょう。


 次に補助翼(エルロン)の製作に着手しました。

 補助翼(エルロン)についてもラジコンとして飛ばす事を重視し簡易に作ろうと考えたのですがフラップの様な作りにするとボリューム感が無くなり又、ボリューム感をだそうとすると返って製作が難しくなってしまう為に実機と同じ小骨構造で製作する事にしました。

 0.5mm厚のアルミ板から桁及び小骨を切り出します。


 桁と小骨は切り欠きを作って嵌合させる方法で行います。


 補助翼(エルロン)の桁と小骨


 組み立てます。


 仮組して形状の確認をします。


左側


 右側


 蝶番の構造です。これはオリジナル金属ゼロでの製作図で若干の違いはありますが概ねこの様な構造で作りました。



 左右の補助翼(エルロン)を仮組しました。




 次回は補助翼(エルロン)の駆動機構製作です。

 補助翼(エルロン)の駆動槓桿位置の主翼幅は更に狭くなるのでマイクロサーボ2個による直接駆動リンクを作るには無理がある!??・・さて試行錯誤が必要の様です。