2014年3月22日土曜日

やりたかった模型趣味⑨ プラモデル編 5

作品   1/32作品
製作期間 20011年8月15日~2011年9月20日
製作年月 約1ヶ月
ノースアメリカン P-51D マスタング

メーカー 株式会社 タミヤ (TAMIYA)
     
価格   キット ¥9,800.-
     高松のプラモデル屋さんで購入、もけい券の15%引き 
     ¥8,330-で
    やっぱり!高いなあと言う印象でしたが、高齢者雇用の薄給嘱託
    とは言え現役には違いない!と言う自己暗示にかけての購入でした。

 玉音放送 (昭和天皇による終戦の詔書、朗読放送)がなされ国民が日本の
降伏を知った1945年8月14日の僅か1年前の1944年から我がゼロ戦
の前に立ちはだかった P-51Dにマイナーチェンジを繰り返してきた
ゼロ戦は全ての性能で勝てなかった。

 やはりゼロ戦を作ったら次はマスタング(以前はムスタングと発音した記憶
があるのですが)そんな気がしての製作でした。

 先ず、この写真はスミソニアン航空宇宙博物館で撮影したP-51Dの実機です。


そして、これが今回製作したプラモデルのP-51Dマスタングです。

如何でしょうか中々の良い出来と自己満足。


有名なロールスロイスのマリーンエンジンから製作



そしてパイロットを乗せてコクピットと繋いでいきます


一体となったエンジン、コクピットを機体に組み込む


都度の塗装をしながら主翼、水平尾翼と組み立てていく


最後にデカールを貼り付けて竣工です。


先に作ったゼロ戦と並べてみました。


最後にディオラマ風に写真に収めたら。
69年も前に双方が愛機に搭乗して命の遣り取りをした時代があった、終戦後に生まれた幸運な団塊世代である私にしても戦争について考えてしまいます。


人間ドックとMRIそして・・2/2

 1/2をブログに投稿してから1か月を過ぎ「さくらじい残日録」3月号を中々、書けないでいましたのは要精密検査の結果と言いますか決着が付けられていない項目があるからなのです。

 何れにしても即、命に関わる様な重篤な状態ではなく雨や寒風のない日には相変わらず1日一万歩のウオーキングノルマを元気に実行しておりますのでご安心下さい。

 先ず報告しやすい何でも無かった項目から報告しますと便潜血から精密検査となった大腸ですが内視鏡による大腸検査を受ける事になりました。
 この検査は2005年に広島で2回の受診経験があり検査には不安はないのですが悪いものがあったら!と言う不安の方が大きかったです

 10時に医療センター消化器内科へ大腸内視鏡検査を受診。

 10時に受け付けをして内視鏡センターへ行くと椅子とテーブルがある待合室に案内されテーブルには2㍑の下剤とコップそして最後に飲めと言われた腸内を綺麗にする薬剤が少量準備されていました。
 10時から2時間をかけて下剤を少しずつ飲み始めたのですが1時間を経過しても便意がこない、ちょっと心配しながら1時間30分を経過し微妙な腹の具合を感じてトイレに入りキバルとシャーと排便が、シャーと言うのは前々日と前日に糖衣錠の下剤2錠を21時に飲んでいるものですから7日朝には概ね排便を済ましておりましたので、そして液状の排便は回数毎に色が薄くなり10数回のトイレで最後には水みたいになってイザ!!となる訳です。

 ベッドに横になって内視鏡を肛門から挿入し盲腸、小腸の入り口まで進めて、ここから少しずつ抜きながら観察していきます。

 この状況はモニター画面で観ながら横になっているのですが何とも心配が先にたって少々の痛みや重苦しさを我慢しての検査でした。

 でも異常なしでホット一息、これが異常だったらもう精神がモタナイところでした。
 そうそう大腸がんマーカーも検査しましたが異常値は有りませんでしたので大腸に関してはクリヤーになり一安心です。

 前日は朝、昼とおかゆで夜はコーンスープのみ当然アルコールはダメ、そして朝食抜きですから帰ってきた15時30分にやっとコンビニのパンとカフェオレでマトモナ食事。

 やれやれ!シンドイですなあ~そして恐ろしいですなあ~でも命の遣り取りですから成人病健診や人間ドックは必須なのでしょう。

 そして、もう一つの要精密検査項目ですが、それは前立腺の癌マーカーであるPSA値が4.37(4.0以上がNG)を示した事と尿潜血があった事で同病院の泌尿器科受診となった訳です。

 問診そして、じゃあ処置室へと案内されベッドに横になると前立腺を診ますね~とエコーで観察し次に肛門から前立腺を診ますよ~と指を挿入してグリグリと触診!!てて!暫く我慢したのですが先生、まだですかあ~痛いっす!・・ホンマに痛かった

 触診では指に触れる異常なものはないなあ~、でも前立腺は大きくなっている、そして再び問診、さくらじい、さん!前立腺の生検(8か所くらいらしい)をしましょうと検査入院となった訳です。

 前立腺の生検は腰から注射をする脊髄麻酔(下半身麻酔)で施術されますので膀胱も診ておきましょうとなったのは良いのですが膀胱内視鏡での観察で腫瘍が発見され即、内視鏡下での鉗子と電気メスによる切除(削ると言う表現でしたが)が実施されました、もう前立腺は後回しです。

 その後、エックス線CTによる尿管、腎臓他の造影検査により転移の無い事を確認はしておりますので先ずは一安心と言う事ですが、来週に行う施術後の観察と再検査(細胞診断)で今後の治療方針が決定されます。

その様な訳で膀胱の顛末は決着を付けてから報告したいと思っております。

今回はこの程度にさせて下さい。

それにしても毎年の人間ドックは怖いけれど受診して早期発見しないと命はモタナイと
言う事を今回は思い知らされました。

 先生曰く、今日日は二人に一人に癌が見つかりますからね!


 皆様も人間ドックは是非、受診されます様に。

         大部屋で天井を見る!