作品⑤ 1/250作品
製作期間 2005年9月~2008年3月
製作期間2年6ヶ月
戦艦 大和 (DeAGOSTINI・戦艦大和を作る)
定価 1,190円/週
創刊号 2005年9月27日
最終90号 2007年6月26日
2005年は広島に転勤して1年と5ヶ月の時期で創刊号は本屋で入手したが以降については仕事の忙しさもあり年間購読による宅配に切り替えての製作になりました。
『圧倒的なスケールと重厚な存在感の戦艦大和がその姿を現す』
船体が木製パーツ、艦橋や砲塔部分等の艤装には金属パーツを採用しているため、他のキットにはない、実物さながらの重厚感を再現することができる。
と言うキャッチフレーズなのですが。
模型好きな人なら誰もが作りたい!と言う衝動に駆られる大型で精密な本格模型です、しかし金属パーツと言う錫の合金であるホワイトメタルや真鍮を使っていることで、その接着や塗装には満足する強度や仕上がりにならず模型作りの未熟さを思い知る事になった作品です。
失敗を繰り返した工程の精密模型、同様の半金属模型製作の機会があれば完璧に仕上げられるぞ!と言ってはみても全長1mもある模型を何隻も置けないし、また女房に“あんたが死んだらどうするの!と言われてしまいそうです。
完成して玄関に飾られた戦艦大和
週間頒布模型はユーザーを飽きさせる事無く長く最後まで続けて貰いたいと言う営業戦略からか、この模型でも木製の船体と金属製の艦橋や砲塔等を平行して作る作戦がとられています。
2006年4月 (27号)
金属パーツの艦橋部分はこの様に、隙間はパテで埋め瞬間接着剤による固定。
2006年12月の63号ぐらいで船体が完成、進水と言ったところでしょうか。
2006年3月で役職定年を迎え、この頃は広島から高松に転勤し終焉の地として決めた現在の善通寺にある自宅での製作となっています。
平行して製作される艦橋、砲塔等の仮組状態です。
進水を終えた大和はどんどん艤装が施されて行きます。
この様に金属パーツで作られた艦橋や砲塔にはメタルプライマーを塗り呉海軍工廠色を上塗りしているのですが塗装については甚だ不満足な強度となっています。
艤装の塗装も終えて定位置へ固定、位置は図面で指示されています。
最終号(90号)は2007年6月ですが広島からの転勤や引っ越しで進捗に支障をきたし2008年3月の約9ヶ月遅れの完成(竣工)となっています。
第一、第二主砲塔から艦橋を望む。
艦橋を側面から
艦尾の方向から
こんな感じの出来ですが、写真に撮るとそれなりに良く出来ている様に写ります。
実物を見たら随所に失敗の不細工さが直ぐに判ってしまいます。
これはディスプレイモデルですから良いのですが水に浮かべられない程のトップヘビーは当然ですね。
広島に在る大和ミュージアムに行きましたが、凄い!!。
必見です。