2025年2月26日水曜日

さくらじい残日録 令和7年2月号 人間ドック

  人間ドック受診の前日ですが自室の窓を見ると雪が斜めに降る寒い日となりました。


 勿論こんな日のウオーキングは全日中止です。


まあ~秋田は横手市に住む友人にしてみたら何の事も無い風景だと思うのですが香川県は善通寺市に住む爺さんにしてみたら\(o)/!ひゃあぁ~と言う・・そんな感じなのですよ。

そして明日は人間ドックを受診する日なものですから憂鬱が重なって嫌な気分(*_*;

昨年のドックで要精密検査が!と言うか毎年の事ですが何らかのチェックがあるものの今年1年は何とか無事に過ごせると思ったのも束の間で早1年が過ぎ今年もドック受診日が来てしまいました。

21時以降は水は飲んでも良いけど絶食で明日の8時30分までには病院に到着し受付を済ませなければなりません。

ドックでは隔年ごとに脳のMRI検査と頸動脈エコーをオプションに入れているのですが今年は頸動脈エコーです。

そして昨年からバリュウム胃透視を止めて内視鏡検査(胃カメラ)を選択しています。

ドックの時間は約半日ですね。


 独立行政法人国立病院機構

 四国こどもとおとなの医療センター

人口約3万人の田舎に国立病院( ,,`・ω・´)ンンン?と思われるでしょう、この地は明治の時代に日本陸軍第11師団が乃木希典大将によって創設された地ですからね。

乃木希典大将が善通寺に第11師団を置いた経緯については過去のブログに書きましたがここでは割愛します。

おっと横道に逸れてしまいました。

人間ドック検査の流れは何処の病院でも同じでしょう、なので今回はヤバイ(;゚Д゚)と言う状況に遭遇した内視鏡検査(胃カメラ)についてお話をします。

喉の麻酔をして検査開始、食道→胃では特に指摘される様な箇所もなく最後の十二指腸の入り口に入ったところで医師が内視鏡生検鉗子をシュッシュッと入れている様子、そんなのが2回程あって終了。

終わって写真を見ながら医師の説明がありました。

さくらじいさん十二指腸に入ったところで気になる箇所がありましたので生検し細胞を採取しました。

ただ気になる箇所が内視鏡先端カメラでは見え難い所に在るのでカメラが横についている側視鏡で再度検査しましょう(*_*;ヤバイ。

そんな訳で一週間後の再検査となってしまいましたが便秘もあってねえ~と医師に話をしましたら、それなら大腸も検査しましょうと言う事になりラッキーなのか(;´д`)トホホなのか複雑な気持ちでの帰宅となりました。

医師の話では腺腫(良性)だと思うけど腺がん(悪性)の疑いもある。

正に(;´д`)トホホである、昨年はルンルンで帰宅したのに。

十二指腸の手術が必要になった場合は医療センターで出来ないので他の大きい病院の希望はありますかと問われ。

この十二指腸入り口の腫瘍については女房がかかりつけ医の内視鏡検査で指摘され昨年でしたか香川大学病院で数日入院しての内視鏡による手術をした経緯がありますから大学病院の紹介でお願いしますと答えて辞去。

便秘ぎみと言う事で便秘をよくする薬「モビコール配合内用剤HD 13.7046g

を一週間分の処方を頂いたのですが朝昼晩の3回を飲んだら効きすぎてアカンと判断して飲むのを止めました。

一週間後の十二指腸再検査と大腸の内視鏡検査は殆ど丸1日の検査となりました。

大腸の下部内視鏡検査も同日行うと言う事で二日前から下剤を2錠

前日にお粥中心の検査前食を食べて21時に下剤を2錠

当日、絶食で8時30分に病院到着

9時~12時 250mℓの下剤を15分おきに8回、全部で2ℓを飲み便が半透明になったのが12時でした。


ここは内視鏡検査センターの奥にあるコーナーで机に座りながら計画通りにゴクゴクと飲み最初は運動したりグルグル廻ったりして便意を促すのですが1回目、2回目、んん~ イマイチと言う訳で受付の看護師さんに“歩いてきますΣ(゚Д゚)”と言って院内をグルグル散歩・・・そんな努力の甲斐もあって・・目的達成┐(´∀`)┌ヤレヤレでございます。

ヤッパリ歩くのが一番効果的です、この日はさくらじいさん貸し切り状態でした。

さて最初は上部の胃カメラからですが前回と同じ様に喉の麻酔をして今回は内視鏡のカメラレンズが横についている側視鏡なのでチョット太いですから鎮静剤を使い眠ってもらうと言っていたのですが眠りに入らないまま検査を開始。

結局は覚醒した状態でしたがゴリゴリとやって細胞を採って終了。

眠っていなかったけど苦しい事もなく終わったのは鎮静剤の御蔭なのかもしれませんが。

そして続いて下部(大腸)の内視鏡検査が始まります。

下部内視鏡検査についても覚醒状態でしたし丁度モニター画面を見る事が出来ました。

全ての検査が終わり医師の説明があったのは17時過ぎでしたが医師の説明によると。

胃部十二指腸入口について先の生検による細胞診断では良性?でした、が今回も生検したので細胞診断に回します。

大腸については9個のポリープを全部取りましたので全て細胞診断に回します。

女房の迎えを待って帰宅したのは18時頃でしたでしょうか┐(´∀`)┌ヤレヤレで、でも  ビールは飲めません・・です。

細胞診断結果はさくらじいさんが予約している眼科の日にしましょう。

と言う事になって数日後に再び医療センターを受診。

眼科は瞳孔を開いて目の奥まで診てもらい異常なし、次回は半年後の8月です。

さて気になる上部下部内視鏡検査で生検した細胞診断の結果は。

Dr;大腸内視鏡で採取したポリープ9個の細胞診断結果は全て良性でした。

   十二指腸入り口のポリープ状の細胞診断で腺がんの病巣ではなかったのですが念の為、数種の色で染めてみた結果では濾胞性リンパ腫ではないかと?。

(*_*;

 これは血液のがんで十二指腸の入り口に出来るのは珍しい低悪性度のリンパ腫と インターネット検索で書いてありました。


内視鏡センターの待合ですが何と言うか結果待ちは時間が長く感じるものですな(*_*;

それにしても77歳と言う年齢ですから何があってもオカシクナイですからね。

医療センターから香川大学医学部病院へ紹介状を書いてもらいました。

 結果を聞いて支払いを済ませ紹介状をもらい帰宅したのは15時前でした。

  来月のブログ3月号は香川大学医学部病院での激闘編になりそうです。

 全く(;´д`)トホホでございますが3月号は┐(´∀`)┌ヤレヤレで〆たいと願うばかりです。

 今号はこんな話でご勘弁下さい、まあ~3月号も病気の話になりそうですが最後に過日の温泉に行った時に寄ったお寺さんの桜を観てきましたのでそんな写真で終わりにします。

この写真ですがメジロがいるんですよ!探してみて下さい。


 この写真なら分かります。

 

温泉は3月もお誘いを頂いていてエントリーしているのですがまあ~大丈夫だろうと高をくくっているのです。

そしてこれも気晴らしの模型作りですが今は紫電改を製作をしていて爺さんにとっては精神のコントロールにはgoodです( ^ω^)・・・



では皆様ご機嫌よう。