2025年5月31日土曜日

さくらじい残日録 令和7年5月号

  月末も最終日になって漸くブログを書く時間がとれて何とか間に合いそうです。

 と言いますのも今月はイデホリと言って田圃の水路掃除があり続いて麦刈りが始まったからなんです。

 まあ~アルバイトの爺さんですから手伝いの範疇ですが爺さんの仕事は刈り取った麦の実を軽トラに積んで運ぶのが仕事です。

 今年はダイシモチ麦と言って餅性のはだか麦とうどん用の小麦、さぬきの夢2009の二品種でダイシモチ麦(58,357㎡)を刈り始めましたがダイシモチ麦の実は民間の施設に搬入です。

 ダイシモチ麦は実りの過程で穂が緑から紫に変化して白っぽく成ったら収穫の時期なんですが刈り取り時期が近づくにつれ麦穂が倒れる(当地の方言では転んでしまったと言います)のです。



 倒れてしまうと刈り取る時にコンバインが詰まって苦労する事になるのですが今年は何とか無事に刈り取る事が出来て良かったgood( ^ω^)・・・でした。

 やっぱ品種子改良して倒れ難い品種を作ってもらわないと農家も(# ゚Д゚)やっとられん!となって仕舞い兼ねません・・です。

 このダイシモチ麦は善通寺市の肝いりで作っており白いご飯に少量入れて炊き食せば健康によろしい・・と又、焼酎にしても良いですね、ダイシモチ麦焼酎を飲んでみましたが美味しい焼酎でした。

 ダイシモチ麦は善通寺市のふるさと納税のお返し品としても使われています。

 ダイシモチ麦が終わったと思ったら次はうどん用小麦(さぬきの夢2009)の刈り取りです(41,270㎡)。

 うどん用小麦(さぬきの夢2009)は麦藁の腰が強いと言うか刈り取り時期が来ても真直ぐ立っていますから詰まる事なく早いスピードで刈り取っていきます。

 まあ~見ていても、やっぱ!これだねえ~( ^ω^)・・・です。

 2台のコンバインが軽やかに小麦を刈り取っていき見ていて気持ち良いっす。


 爺さんは超狭い畔に車を入れて実を運ぶのですが結構の重量があるので運転は最善の注意を払って特にカーブはスピードを落として慎重にしないといけません(*_*;・・です。


 JAカントリーエレベータに出荷ですが混んでいる様な写真ですけど米ほどの混みあいは無くまあ~往復で40分くらいでしょうか。

 さくらじい農事組合法人さんの手伝いをして早10年を過ぎてしまいました。

 傍から見たら百姓さんです( ^ω^)・・・麦刈りが終わったら田植えの季節がやってきます、今年の夏を乗り切れるのか(;゚Д゚)甚だ疑問ではあります何せ77歳のジジイですからねえ~


 作業が終わって空を見上げると二筋の飛行機雲が東京から九州へ・・ですかね。


 今月は農事組合法人さんの手伝いをして過ぎてしまいました、毎日が日曜日の爺さんですから何の問題なし、只じゃあないですから小遣いが稼げますのでgoodです。

 でも趣味の工作時間とYouTube動画作成が出来なくて焦りましたけど何とか昨日の公開が出来ました┐(´∀`)┌ヤレヤレでございます。

 農業ブログになってしまいましたが麦刈りが終わった今朝の田圃の写真で5月号を終わりにします。


 そしてアマリリスが綺麗に咲きました。



 それでは皆様ご機嫌よう。