農事組合法人さんの麦刈りお手伝いで終わりました5月号でしたが麦刈りが終わったら次は世間を騒がしている米つまり水稲の田植えで6月も終わってしまいました。
何と言う事でしょう兼業農家が殆どの農事組合法人さんですから土日は全員が農作業でしかも人手不足と相まって四苦八苦、こんな現状ですからねえ~米が足りなくなるのも当たり前かと農業素人のアルバイト爺さんも思ってしまいます。
そんな農業で大忙しでしたから暫く観ることが出来なかったNHKの日曜美術館を久し振りに観る事ができました。
今日は久留米美術館 異端の奇才 ビアズリー展 オーブリー・ビアズリーの放映でした。
美術とか芸術には縁遠い爺さんですから観賞と言う程の熱心さはないのですが観て凄いなあ~と何となく観ているのです。
美術ではないのですが趣味の模型作りをしていて難しさに試行錯誤が続くと嫌になるのですが何故か日曜美術館を観ていると萎えた気持ちがヤル気になるから不思議です。
いやあ~このところ農業アルバイトで二カ月があっと言う間に過ぎてしまいましたのでネタが無く今月も農業ブログになってしまいますがご容赦の程を願います。
備蓄米の購入に列をなしている報道がされて又、コメンテーターが喋っているのを聞くと“違うだろう(# ゚Д゚)と農業バイト爺さんでも素人ながら思う事が多いです。
当地は爺さんが小学生の時に教科書にもあった二毛作地域ですから麦作の次は稲作です、今月号は麦刈りの収穫が終わった後からの農作業について素人ながら書いてみましょう。
さて麦刈りが済んだ田圃には麦藁があって当地では麦藁を焼却するのですが何故(?_?)焼くか、麦藁や株があると稲作に支障があるためなのです。
藁焼きをした田圃はこんな感じで田圃の周囲を残すのは延焼を防ぐためなのですが結局は代掻きをしても水面に残り田植えの邪魔に。
そうしてトラクターによる田起こしが行われ予防の苦土石灰が撒きます。
トラクターによる耕起作業
耕起された田圃に農業用水路から水を入れます。
トラクターの後ろのロータリーを代掻き専用ロータリー(ハロー)に乗せ換えて代掻きの開始です。
代掻きが終わったら1日を置いていよいよ田植えの始まりです。
田植えが終わりました、今年は同時に梅雨明けです。
だいぶ割愛しましたが何せ農業素人爺さんですからご勘弁下さい。
で!爺さんの仕事はと言うと田圃の水入れの他に苗箱に入った苗をJA育苗センターから軽トラックに積んで田植え現場まで運ぶと言う仕事なんです。
片道25分、苗を積んで帰って1時間/回、さあ~今年はこれを14往復しまして爺さんにはちょっとハードですかね。
その苗箱ですがこんな感じです。
この苗箱ラックですが前部で60枚が収納されています、重量??・・判んないっす。
何れにしても重量物でトップヘビーなのがプレッシャーですがね。
田植えが終わってから10日間は稲にとっては大事な時だそうで水を切らさず且つ浅水と言う事ですから殆ど毎日が水やりに爺さんは空調服を着てファンは中の設定で田圃グルグル廻っていますが梅雨明けの炎天下ですから堪らん(# ゚Д゚)。
当地の稲作農業はスマート農法には程遠く水路に堰板を嵌めての水入れですからね、長四角に区画された田圃そして蛇口一つで水がドバーと出るなんて夢のまた夢ですから。
香川県は昔から水不足の県なので溜池が多く点在していますが我が地区は満濃池と香川用水を水源としています。
兎に角ι(´Д`υ)アツィー💦
この炎天下、今日も田圃グルグルして一先ず終了。
何か農業ブログになってしまって心苦しいのですがショウガナイ、今号はこの辺で失敬します。
皆様、熱中症にならぬように水分をシッカリとって御身大切にして過ごされます様に。
さあ~シャワーを浴びてビールだあぁ~🍺