2025年10月26日日曜日

さくらじい残日録 令和7年10月号

  5月の麦刈りが終わり┐(´∀`)┌ヤレヤレと思ったのも束の間で6月に入ったら稲作の準備と申しますか担かさくらじい担当田圃12枚の水口と水戸堰板の配置をして水を入れ代掻きの準備までをやりまして。

 水の入った田圃を組合員のプロ(オペレータ)がトラクターでの代掻き後は田植えが始まり、それからは毎日2時間から3時間でしょうか田圃グルグル廻っての水入れが続き稲の首が垂れて、やっと稲刈りが終わったのが10月半ばで結局は約半年を農業バイトが殆の毎日だったものですから農業ネタしか無くて元気に生きている報告だけの更なるツマランブログになってしまいました。

と言う訳で10月も先月の品種あきさかりに続いて品種おいで米の稲刈りが炎天の青空が広がる田圃を4条刈りコンバインを駆ってオペレータさんがドドドドドドドドドと刈っていきます。

( ,,`・ω・´)ンンン?この写真でお気づきでしょうかこの日はコンバインの上と言うかコンバインに文句があるのかトンビがグルグルと旋廻しています。


 何でしょうねえ~?後で確認しましたが田圃に巣は無いし卵も雛もいませんでしたが巣を守る鳶が上空から急降下で攻撃してくる様に見えましたが?


 さくらじいの仕事はコンバインで刈り取った実()を軽トラに載せたロンバックに積んでJAカントリーエレベータまで運び出荷する仕事です。


このおいでまいと言う品種ですが例年ですと特に土日の休日は個人農家さんも作っているので混雑の渋滞ですからカントリーに到着して出荷してカントリーを出るまで最短でも30分はかかるのですが今年は比較的スムーズに出荷する事が出来ました。

米が無いと大騒ぎしていましたから大混雑を覚悟していたのですが良い意味の肩透かしでした。

当地は新潟や東北の様な大きくて四角い田圃が並ぶ田園地帯じゃあないですから頼りにされていないかもしれませんが米の増産なんて覚束ないのではと素人爺さんでも思ってしまいます。

小学校の教科書にもありましたが当地は二毛作ですから稲刈りが終わって田圃の草をメインに燃やして次の麦蒔きに備えます。


 そして田起こし(これは浅く稲の株がある田圃を耕します)次に苦土石灰を撒いてから深く耕起をします。


 農業プロ組合員さんのトラクターによる耕起が終わるまでは、さくらじいは休みです



 トラクターの後ろに載せている円錐形の容器に苦土石灰を入れ田圃の中に入ってグルグル廻り苦土石灰を撒いていきます、この円錐形の自動巻撒き装置ですが名前がブロードキャスター言うのです。

何か映画撮影の道具の様な名前なんですΣ(゚Д゚)

我が家から西の大麻山を望むと夕日に赤く染まった雲が恰好良い

 

今日は満月だとか、ウオーキングで歩道橋に上がり何気なく満月の月にパチリ・・スマホじゃあ~これが限度です。



今月は松山に住んでいた頃のご近所さんだった娘さんのフルート演奏会に女房と高松まで行ってきました。

さくら爺さんには似合わないと思われるでしょうけど、こう言うのも好きなんですよ。

これは防犯カメラですがインターネットで購入、価格は1万円チョットで、まあ~久し振りの衝動買いですね、取り合えず玄関に設置しました。


このカメラ、Wi-Fi仕様ですから工事はなく壁に付けた鉄板に磁石で固定です。

電源は太陽光パネルですが軒が邪魔して太陽光が当たる場所の確保ができませんので充電は定期的にUSBで行う事としましたが1回のフル充電で約3週間は大丈夫な様です。

人感センサーで感知する度に約1分の撮影を繰り返しスマホに画像が入ってきます。

まあ~どれだけ役に立つのか判りませんがジジババの二人暮らしですからね、物騒な今日ですから良いのではと・・女房が気づいているのか判りませんが言っておりません。

何故って!・・言うと無駄遣いして(# ゚Д゚)と叱られそうですから。

そんな訳で今回もショートブログになってしまいましたが次月までご機嫌よろしゅう。

2025年9月28日日曜日

さくらじい残日録 令和7年9月号

  連日の猛暑・酷暑でギブアップ寸前のさくらじいでしたが月末の最終日曜日になっての気温は27.9℃湿度57%ですから今日はエアコンなしで窓を解放してのブログ書きとなっています。

 ┐(´∀`)┌ヤレヤレでございます。

 6月に田植えから始まった水稲もあきさかりを26日の稲刈りで終了しもう一つの品種おいでまい、を来月の11日頃に稲刈りを開始したら水稲の一段落です。

 ホンマに長かったなあ~来年も出来るのだろうか甚だ疑問ではあります。

 門前の小僧習わぬ経を読むではないけれども門前のジジイ習わぬ農業にアルバイト10年もやったら当地の農業事情に蘊蓄も言いたくなろうと言うものですが所詮素人ジジイですから止めときます。

 でも何ですなあ新米も出始めて米の高騰が止まらないとTVニュースで放映していますがこれを解決するのは至難ですぞ・・これ以上は門前ジジイですから言えないです。

 そんな田圃グルグル水入れをして戻るとヘリコプターのエンジン音が( ,,`・ω・´)ンンン?

 自衛隊ヘリではないなあ~何やらバケット様な物をぶら下げています??

 何じゃろう( ,,`・ω・´)ンンン?と見ていると

 水を落とすと言うか散水と言うのか

 薄っすらと白い煙はあるものの山火事には見えないけど

 散水をしたら水を汲んできたのでしょうか再びバケットを吊り下げて戻ってきました。

 そして散水します、これを数回繰り返して消火となった様です。


 でも何だったのでしょうか訓練か?それともホンマの山火事??

 何れにしてもTVニュース地方版で放映するでしょうと注意して観ていたのですが何の報道もありませんでした。

 ( ,,`・ω・´)ンンン?何だったのだろう

 それにしても入道雲の炎天が続きます。

 あきさかりを刈るでぇ~と農事組合法人の圃場長爺さんからさくらじいに稲刈り手伝いの要請がありまして収穫用の籠(ロンバック)を軽トラに積んでアルバイト参戦!

 4条刈りと3条刈りのコンバイン2台と運搬軽トラ3台による稲刈りの開始です。

 刈り取った実(籾)は軽トラの籠(ロンバックに)ドドドドドドドドド 

 前の軽トラはさくらじいではありません未だ20代の若者(農家の子息)ですが今日は日曜日ですから会社は休みで助かります。


  何せ超狭い道幅の畔ですからねえ~これが爺さんにはプレッシャーなのです。


  別の場所ですがこんなんですよ(*_*;

 重量物の実(籾)を積んで水路に脱輪したら大事です、収穫した実はダメになるし且つレッカー車もクレーン車も入れないですから\(o)/!どうするのでしょう。

 こんなアルバイトを10年もやっているけど歳をとる程にプレッシャーに耐えられなくなっているのですよ!!果たして来年も出来るのか??

 今回も農業ブログになってしまいました、ショウガナイかなあ~何せアルバイトとは言え最近は農業しかやってないからなあ~

 別の品種おいでまいの稲刈りですが来月の11日頃と言う訳で稲刈りまで田圃の水入れせず、ちょっと一息と言うところですが試練の炎天下田圃グルグルでギブアップ寸前の水入れ写真も貼り付けておきますね。




 お彼岸になり彼岸花(曼珠沙華)が咲き誇ってきました、彼岸になると必ず咲き誇るのですから不思議ですなあ~

 次月も"稲刈り"がありますが、これが終われば次は麦作ですがアルバイト爺さんは播種の日までは一休みです。 

今号はここまでです、それでは皆様ごきげんよう( ^ω^)・・・








2025年8月31日日曜日

さくらじい残日録 令和7年8月号

 今月は末ギリギリの日常ブログになってしまいました。

何せ容赦なく照り付ける太陽を背に受けての田圃水入れに汗だくになって午前中が終わり午後はドン亀進捗になっている趣味の紫電改工作をやって、と言いますか趣味工作をYouTube動画に公開していて仕事じゃあないけど自分で決めている月末の締め切りまでには何とか形にしてと思うものですから┐(´∀`)┌ヤレヤレでございます。

でも本当に暑い日が続き77歳の爺さんもギブアップ寸前です。


前にも書きましたが目の疲れる原因は紫外線だと知り購入した安サングラスをして空調服を着て且つ少しでも日よけにと日傘をさして田圃の畔を歩く爺さんなんですが想像つきますでしょうか。

そんな或る日、田圃水入れで水戸が若干開いていた隣の田圃に水路の水が入ってしまい隣の爺さんと怒鳴りあいの口喧嘩になってしまいました。

チョット待ってよ爺さん‼この水戸はアンタの田圃の水戸だろう!?(# ゚Д゚)それなら管理するのはアンタじゃあないのおぉ~(# ゚Д゚)

まあ~お互い爺さんなものですから手が出る事も無く何となく物別れ( ^ω^)・・・

しかし毎回喧嘩する訳にもいかずクソ爺さんの田圃に水が入らない様に水戸を木と泥で塞ぎ入らないようにしています・・が大雨が降ったら水戸を解放しておかないと排水が出来なくなってしまいます。

この水戸の管理は俺じゃあないと思うのですがねえ~┐(´∀`)┌ヤレヤレでございます。

それにしてもクソ爺さんが怒鳴って来る脅しとも思える口の悪さは正にヤクザ言葉と言うくらいの口汚い怒鳴かたですから。

??さくら爺さんは迫力の無い優しい声ですから怒鳴っても知れたものです。

こんな田圃の小競り合いなんて昔は日常だったのでしょうねえ~水稲・稲作は水が命ですから。

他所者として当地に入り17年になるけど当地に来たとき部落の人達は皆さん仲良しなんだろうと思っていたのですが、そうでもないらしい、そうだよねえ~殆ど農家の人達ですから水争いは日常茶飯事だったでしょうから。

現在は水争いなんて普通ありません‥念の為。

 となりの田圃は何も作っていません。

 空を見上げると\(o)/!これですからね、なおさら腹が立つ(# ゚Д゚)


 ここは多度津駅、松山行きの特急を待っているところです。

何年ぶりになるのでしょうか、さくらじい松山時代の友人夫婦が奥さんの実家に里帰りと言う連絡があり中ちゃんがセッティングしてくれた会食に行ってきました。          ( ^ω^)・・・。

再開発で新しくなったと聞いて観るのを楽しみにしていた松山駅ですが到着ホームが高架になって新しくなっているものの玄関は未だ昔のままでした。


 松山駅から伊予鉄の路面電車に乗って会場が在る大街道で下車。

 時間があるなあ~と近くの坂の上の雲ミュージアムを見学して会場へ。

 久し振りの再開に話が弾んだのも言うまでもありませんが皆さん歳をとりました、私が一番年上ですけどね。

 帰宅して友人からお土産に頂いたワインを帰省していた娘一家と乾杯( ^)o(^ )させて美味しく頂きました、このワインですが友人の娘さんが働いている職場のワインだそうで、少し酸味のあるワインでしたが美味しかったです。


 ああ~我が家にワイングラスなんてあったっけ??

  女房が確かアッタはず・・と引っ張り出してきました、おお~これは??

 忘れていましたが友好的M&Aなんて言って吸収合併され消滅してしまった我が社の創立記念で頂いた江戸切子のグラスでした。

 夫婦ワイングラスですね、でも女房はアルコールは口にしないし普段は飲む事のないワインですから再び食器棚の奥に置かれ、ムム!江戸切子と言えば高級品だぞ(*_*;

 

 これは何の薬でしょうか!?いやあ~帯状疱疹になってしまいました。

 炎天下の田圃グルグル農作業アルバイトが続き疲労が限界になって免疫力の低下(*_*;

 何か胸の辺りと背中が痛いなあ~筋肉痛みたいな鈍痛があって腰痛で処方された貼薬りを貼り一晩を過ごしたのですが朝起きて脇腹に手をやると何やら水泡状のデキモノか!??

 なな(*_*;女房に見せると、お父さんこれ!?帯状疱疹じゃあないのおぉ~

 即、近くの皮膚科クリニックに行きますと、ああ~帯状疱疹だねと院長先生が即診断。

 そんな訳で処方された薬で赤い容器の方が「パラシクロビル錠500mg」抗ウイルス剤でこれがメインの薬で一週間分。

 銀色の容器は「ロキソニン錠60mg」で痛み止めそして胃薬を一週間分。

 抗ウイルス剤はこれ以上は出せませんと院長先生が言われましたが先ずは指示に従い一週間飲み続けますと疱疹の方は何やら快方に向かっているいる様ですが痛みは変わらず。

 一週間後に再診、フムフム良いねと院長先生が。

 先生、痛みの方は未だ痛いのですがと言いますと、これは神経痛だからね。

 引き続きロキソニンと胃薬の処方をしますがそれでも痛みが続く様でしたら痛み専門の病院を紹介します・・・痛み専門ってペインクリニックの事かな?・・辞去

 それから数日が過ぎた現在は多少の痛みが残っている感じですが、このまま様子を見る事にしました、これも┐(´∀`)┌ヤレヤレでございます

 ┐(´∀`)┌ヤレヤレが多いなあ~

 おっ!田圃の水が入ったかな・・ブログ中断・・

 何とか入った、今日は田圃3枚に水を入れました。

 やっと稲穂が出始めたところですから後一か月はジジイの試練が続きます。

午前中は法事があって田圃の水入れは午後2時からですから終わった只今の時間は午後6時20分・・疲れたあぁ~groggy・・あっ!これは爺さん言葉でした。

 さて晩酌の時間だあぁ~

 それでは皆様ごきげんよう( ^ω^)・・・

2025年7月25日金曜日

さくらじい残日録 令和7年7月号

   去年もこんなだったか⁈

 ι(´Д`υ)アツィー💦 連日の35℃越えが何日過ぎたのだろうか。

 家から見る大麻山・・入道雲がモクモク、でも雨にならないんだよねー


 田圃グルグルの水入れから帰って一休み、汗を拭いて水筒の水をゴクゴク飲んで空を見る


 ( ,,`・ω・´)ンンン?訓練する陸自のヘリが飛んでいます。


 月末になって田圃の稲も中干になって暫く水入れは休みにはいりました。

 素人ながら説明をしますと水稲栽培において、分げつ期の後期に一時的に田んぼの水を抜いて田圃を乾燥させる作業のことで田植えでは数本づつ苗を植えるのですが成長する過程で株が増えて行くのです、それを分げつと言う。

 中干をすることで根の発達を促し過剰な分げつを抑制し又土壌中のガス抜きをして酸素不足を解消し根腐れを防ぐのが目的なんだそうです。

 2、3日後には再び田圃グルグルの水入れが始まります。

 ホンマに稲作って労務が半端じゃあないっす、稲刈りまで炎天下の作業が続きます    (;´д`)トホホ

 サングラス(*_*; 太陽ギラギラの炎天下作業で眼が疲れるなあ~と思ったら紫外線⁈

 こりゃあ~イカンとホームセンターで安サングラスを購入、これは眼鏡の上に重ねることが出来るのでgood、空調服も着て万全に・・です。

 写真では判らないかもしれませんが田圃の草が多く過日、予防をしたのですが何となく効果があるかなあ~、ホンマに農業って雑草と病気の戦いです。

 簡単に増産なんて出来ないと思う、兎に角Σ(゚Д゚)人手が足りない。

 そんな或る日、こんな頭の爺さんでも髪が伸びてきたなあ~と床屋に行くことにして愛車である軽トラに乗り暫く走っているとパタパタ・パッチンと言う音がして急遽道路の傍に留め、軽トラの後部を見ると\(o)/!後ろ左のタイヤがバースト寸前じゃあないですか。

 こりゃあ~イカン床屋は後回しにして何とか持ってくれ~と願いながら家に帰ったのです。

 パンクに至らず何とかもってくれて良かった。

 家に帰って早速スペアタイヤと交換し汗💦たらたらで何時もの車屋にGO~

 このバースト寸前ですが確か3回目なんです、それにしても収穫した麦の実を積んでの運搬や、つい先日の水稲苗60枚の運搬時でなくて良かった

 車屋さん曰く・・これでタイヤ全て最近のタイヤに成りましたから大丈夫です。

 タイヤ代と交換手間賃含み¥8,000.-の出費(;´д`)トホホ

 毎年の事ですが今年も土用の丑の日に女房と義理妹と一緒にウナギを食べに行きまして勿論、農事組合法人さんのアルバイトが入りましたから爺さんのオゴリです。

 おっと!これは5月でした、何せ6月は代掻き前の田圃水入れに始まって田植えそして田植え後の水入れが続きとても温泉なんて行く時間はなく忙しく働きましたのてオゴル事が出来たんですけどね。

 ホンマにネタ不足だなあ~

 そうそう、これも今月の事ではないのですが過日、女房が身体の皮膚に血豆が~と言うので見ると( ,,`・ω・´)ンンン?そうだなあ~・・虫に射されて掻いたんじゃあないの?

 翌日、女房が知らない間に取れたと言う・・その血豆様の物が床に落ちていて良く観察してみると何やら手足がモジャモジャと動いています(@_@)何じゃこりゃあ~

 これって( ,,`・ω・´)ンンン?ダニ⁈それもマダニかもしれん

 と言う訳でマダニかもしれない虫を小瓶に入れ急ぎ病院へ行かせました。

 帰ってきて女房が言います、マダニだった。

 病院で塗り薬と抗生剤の飲み薬を処方してもらって帰ってきました。

 いやあ~ヤバイっす(*_*;

 重篤な事にならなくて良かったのですが、それにしてもヤバかった、肌の露出が無い作業服を着ての畑草むしりなのに何で中に入り込んだのか判りません。

 まあ~怖い事ですが小豆ぐらいの大きさで血豆様の物体が肌に取り付いていたら即病院に行きましょう、色も小豆色です。

 今回のマダニには病原菌が取り付いていなかったのが幸いでした。

 因みに小瓶に入れたマダニは病院から保健所に提出するとの事でした。

 皆様、マダニについて検索され怖さの周知をお願いします。

 外での作業には肌の露出が無い服装で又、ペットからのマダニにも注意が必要との事です。

 では最後に病院から頂いた今回のマダニ情報を添付して失礼します。

 ご機嫌よう( ^ω^)・・・





2025年6月29日日曜日

さくらじい残日録 令和7年6月号

  農事組合法人さんの麦刈りお手伝いで終わりましたと5月号での話でしたが麦刈りが終わったら次は世間を騒がしている米つまり水稲の田植えで6月も終わってしまいました。

 何と言う事でしょう兼業農家が殆どの農事組合法人さんですから土日は全員が農作業でしかも人手不足と相まって四苦八苦、こんな現状ですからねえ~米が足りなくなるのも当たり前かと農業素人のアルバイト爺さんも思ってしまいます。

 そんな農業で大忙しでしたから暫く観ることが出来なかったNHKの日曜美術館を久し振りに観る事ができました。

 今日は久留米美術館 異端の奇才 ビアズリー展 オーブリー・ビアズリーの放映でした。

 美術とか芸術には縁遠い爺さんですから観賞と言う程の熱心さはないのですが観て凄いなあ~と何となく観ているのです。

 美術ではないのですが趣味の模型作りをしていて難しさに試行錯誤が続くと嫌になるのですが何故か日曜美術館を観ていると萎えた気持ちがヤル気になるから不思議です。

 いやあ~このところ農業アルバイトで二カ月があっと言う間に過ぎてしまいましたのでネタが無く今月も農業ブログになってしまいますがご容赦の程を願います。

 備蓄米の購入に列をなしている報道がされて又、コメンテーターが喋っているのを聞くと“違うだろう(# ゚Д゚)と農業バイト爺さんでも素人ながら思う事が多いです。

 当地は爺さんが小学生の時に教科書にもあった二毛作地域ですから麦作の次は稲作です、今月号は麦刈りの収穫が終わった後からの農作業について素人ながら書いてみましょう。

 さて麦刈りが済んだ田圃には麦藁があって当地では麦藁を焼却するのですが何故(?_?)焼くか、麦藁や株があると稲作に支障があると言うか巧く漉き込めないからなのです。


 藁焼きをした田圃はこんな感じで田圃の周囲を残すのは延焼を防ぐためなのですが結局は代掻きをしても水面に残り田植えの邪魔に、完全に焼却したいのはやまやま成れど(*_*;。

 そうしてトラクターによる田起こしが行われ予防の苦土石灰が撒きます。

 トラクターによる耕起作業

 

 耕起された田圃に農業用水路から水を入れます。


 トラクターの後ろのロータリーを代掻き専用ロータリー(ハロー)に乗せ換えて代掻きの開始です。


 代掻きが終わったら1日を置いていよいよ田植えの始まりです。


 田植えが終わりました、今年は同時に梅雨明けです。


 だいぶ割愛しましたが何せ農業素人爺さんですからご勘弁下さい。

 で!爺さんの仕事はと言うと田圃の水入れの他に苗箱に入った苗をJA育苗センターから軽トラックに積んで田植え現場まで運ぶと言う仕事なんです。

 片道25分、苗を積んで帰って1時間/回、さあ~今年はこれを14往復しまして爺さんにはちょっとハードですかね。

 その苗箱ですがこんな感じです。


 この苗箱ラックですが前部で60枚が収納されています、重量??・・判んないっす。

 何れにしても重量物でトップヘビーなのがプレッシャーですがね。


 田植えが終わってから10日間は稲にとっては大事な時だそうで水を切らさず且つ浅水と言う事ですから殆ど毎日が水やりに爺さんは空調服を着てファンは中の設定で田圃グルグル廻っていますが梅雨明けの炎天下ですから堪らん(# ゚Д゚)。

当地の稲作農業はスマート農法には程遠く水路に堰板を嵌めての水入れですからね、長四角に区画された田圃そして蛇口一つで水がドバーと出るなんて夢のまた夢ですから。

 香川県は昔から水不足の県なので溜池が多く点在していますが我が地区は満濃池と香川用水を水源としています。

 兎に角ι(´Д`υ)アツィー💦


 この炎天下、今日も田圃グルグルして1日が終了。

 何か農業ブログになってしまって心苦しいのですがショウガナイ、今号はこの辺で失敬します。

 皆様、熱中症にならぬように水分をシッカリとって御身大切にして過ごされます様に。

 さあ~シャワーを浴びてビールだあぁ~🍺