庭先から見える象頭山、正式には大麻山と言うのだそうだが♪こんぴら船々~の歌に出てくる象頭山、定年になって終焉の地とした我が家から見える景色である。
転居して先ず思ったのは、ここにウッドデッキを作って350ml缶ビールのプルトップをプシューと開け、この景色を観ながらグビグビと飲んだら旨いだろうな~、と一念発起し廃材を利用してウッドデッキを自作したのです。
春には蔓を這わした山藤の白い花が咲く至福のウッドデッキなのですが、ここ数年前から朝起て、デッキに出ると3mm~4mmくらいの丁度ラグビーボール状のウンチが多数点在し毎年、犯人捜しをするのですが毛虫、青虫の駆除をしても一向に減らず誰が犯人か判らずに困っていました。
今年もウッドデッキの上部は山ふじのつるが伸び被さっていてその葉が丁度良い日陰をつくっています。
やっぱり青虫か毛虫と言った類の仕業かな~とよく観察するも居ないし予防の薬を散布してもウンチは一向に減らない?ひょっとしてネズミ等の小動物によるものかとデッキに糸を巡らしてみてもウンチは相変わらずで掃除しても翌日は点在している。
難解?藤の蔓の葉っぱを見ても何もいない?ん!!カナブンが一匹いるだけだな~とじっと観察していると蔓の先端にある若芽にしがみついているカナブンのお尻からムニューとウンチが出て我が目の前にポトンと落ちて転がるではありませんか。
あっ!こいつが犯人か~。
犯人がウンチする瞬間を確認!現行犯逮捕!!のはずですが一匹を逮捕しても集団じゃとても無理だな~予防するにもカナブンじゃ、これもしきれない、まっ!刺したり噛んだりしないし毒もないし見逃すしかないかと諦め今では毎朝のデッキ掃除が“さくらじい”の日課となってしまいました。
カナブンは黄金虫とも言うしハイハイ!寛容に寛容に。
今年のサマージャンボをタノムぜ!!
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