2014年7月24日木曜日

BCG注入療法後の膀胱観察

BCG注入療法については先のブログで報告した通りですが8/8回目を終了して1か 月を経過した17日に膀胱鏡による治療後の膀胱観察をしました。

結果は削り取った傷跡と数か所、炎症の跡が観えるだけで恐怖のお花畑は無くなり正に 更地状態になって、医師からは大丈夫!の御言葉を頂く事ができました。

次回の観察は半年後と言う事で処方された再発防止の薬を院外薬局で受取りルンルン♪ と帰宅した次第です。

今回の膀胱鏡による観察ですが医師に“麻酔をするのでしょうか?と聞くと、いい~や しません、以前は麻酔をした事があったが不具合が発生したので今は麻酔なしです!と 言う。

ええ~!BCG注入の管は細管だけど膀胱鏡って太いだろうなあ~と言う不安な気持ち での受診でした。

待合に居た患者さんが居なくなり、いよいよ私の番です。

さくらじいさん!じゃあ始めましょうかと看護師さんに促されて処置室に入ると診察台 の横には何インチかなあ~結構大きなモニターが乗ったO社の膀胱内視鏡の装置があり ます。

担当の看護師さんが、このモニターはハイビジョンですから綺麗に観えますよお~。
へえ~新兵器ですか?と言うと。
借りものですけれどもね、と看護師さんが言います

そんな会話をしていたらドクターが入ってきまして、さくらじいさん変わりはないでし たか。

内視鏡を装置に接続し電源をONにして、じゃあ始めましょうと言いながらなら手に持 ってクルクルと内視鏡を操作しています。

見るところ胃や大腸の内視鏡と同様の構造物ですが観察する場所が近いですから長さは 短く、そして先端の直径は見るところ5mmφ位でしようか、先端照明が光っています。

やっぱり太いなあ~!麻酔はなし!

消毒してゼリーだと思うけど塗っていよいよ挿入。

力をぬいてえ~、口を半分開けてユックリ呼吸をしてえ~
入っいていく感触がして、さほど心配した痛みは無いけど~、そろそろ弁の辺りかなっ!

ドクターが入るかなっと言いながら押し込んで・・・何とか膀胱の中へ。
勿論、挿入の過程はモニター画面に映っているのですが生食を注入して膀胱内の視野が 広がります。

やれやれ!何とか入った、と言う安ど感。

次は恐怖のお花畑は無いよなあ~と念じながらモニターを凝視!


赤くなった傷跡が観えて、点々と赤い斑点状の炎症跡が観えてきて。

これは、削り取った傷跡でえ~、斑点状のものは炎症の跡だから問題なし、心配ありま せん、とドクターが説明してくれます。

ここは左の尿管口、ええ~とそして、ここが右の尿管口でえ~、ん、ん、大丈夫、変な のは無いですね。

これで終わりましょうと言って内視鏡を抜いてくれました。
ああ~良かった!

流石!O社さんの内視鏡です。

もの凄く綺麗で良く観えました、半年後の検査でもこの装置を借りてほしいなあ~
予算化しないと買えないですからね、買えても来年でしょうか。

現役時代の会社も内視鏡ではないけれど医療器のメーカーでしたからデモ評価をして販 売に結びつけていたのを思い出します。

売る側から診てもらう側になるとは!

今回、新たに処方された薬は「ユ―エフティ配合カプセルT100」でドクターは再発 防止の薬を処方しますねと言っていましたがインターネット検索で調べますと

薬の作用と効果 : 抗がん剤の効き目を高めた薬で、がん(腫瘍)を小さくする事で 症状が軽くなる事が期待できる。

対象は色々な癌にあるのですが膀胱癌、前立腺癌とあり

前立腺のPSA値も下がればいいなあ~と勝手に思っています。

なにせ、そもそも今回の人間ドックでPSA値が4の閾値に対して4.37と超えたた めに前立腺の生検を行いましょうから始まった大事件でしたから。

1か月後の尿検査とPSA検査で数値が下がっていたらラッキー!なんですがね。

そうそう、膀胱鏡での観察で尿道の方を観たドクターが前立腺、大きいなあ~と言いま すモニターの画像を凝視すると尿道口の周辺が盛り上がっていました、これで前立腺肥 大は決定的、前立腺肥大でもPSA値は上がるそうですので果たして結論は如何に!と 言うところです。

薬で前立腺肥大を治療できないのかなあ~、オシッコのチョロチョロを改善する為には 前立腺を削る方法しかないそうですが、やれやれ!

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