2016年6月5日日曜日

オリジナル金属ゼロへの挑戦 18/ 計器盤と射爆照準器の製作取り付け

[] 胴体の製作 8/ 
[]-5 計器盤と射爆照準器の製作と組み込み
 (1)計器盤

 出来はイマイチ!?の妥協ですが製作して組み込んでみました。


 海軍航空技術廠の計器盤取り付け組み立て図

 計器盤取り付け金具の製作方法は0.3mmアルミ板材をベースにして計器部分を凹にした木型を作り板材を凹型に合わせて打ち込む方法を試してみた。


  海軍航空技術廠の計器盤取り付け組み立て図により型紙(左上)を作り同時にアルミ板から切り出す準備(右上)と木材に同図を貼り付け計器部分を削り凹木型にする。

 左下は叩きこむ凸型になる棒2種





  計器盤取り付け金具の完成・・・出来が!?イマイチ


 計器穴に計器シールを貼り上から円形に切った透明ブラ板を貼る。

 計器シールはパソコンにスキャナーで取り込んでいたディアゴス金属ゼロのシールを使用した。


 型紙と完成した計器盤・・・うんん~ん!?やっぱり出来がイマイチだなあ~


 正直、汚いなあ~・・作り直すにしても作業が先に進まないので取り敢えず完成と言うことにしてコクピットに組み込む事にしました。


  まあ~・・もう少し丁寧に作らないとイカンなあ~

 組み込んでみると、こんな感じで出来の悪さも気にならなくなる、と言いますかこれでも良いかなあ~と思う様になるから不思議です。


  その日の夕方ですが自己満足作品を愛でながら晩酌をして悦に浸るジジイであります。

 お約束の発泡酒350mmℓ缶をグビグビっと飲み干し


  電子レンジで燗をつけ日本酒0.8合を続けて飲む!?勿論、全て自作業です。



 (2)射爆照準器
 これもRCには全く関係のない不要装備なのですがキャノピーも透明だし無いのも寂しい・・・と作る事にしました。
 そうして完成した写真です。


  大きさは写真の1cm方眼でイメージして頂きますが海軍航空技術廠の図面集になくインターネット検索で入手した図を参考にしました。


  O.P.L照準器取り付け装置(98式射爆照準器)

 上図は海軍航空本部 零式艦上戦闘機 取扱説明書 第一編 零式艦上戦闘機二一型に掲載されている図であり説明文としては九八式射爆照準器(O.P.L 照準器)ヲ用フ計器盤ノ直上遮風板内ニ装備ス (付図参照)と何とも簡単な説明である。

 製作に当たり、この付図を寸法(大きさ)の参考として製作した。


  海軍航空本部の取扱説明書通りにコクピットに固定し風防を仮に取り付け出来の確認をおこなった。・・・単品での出来の悪さも組み込むと和らぐ・・うう~むむ・・!?


 こうやって見ると何か良い感じ・・・自己満足ですな!?


  後部胴体が無いのでこんなアングルでの撮影も出来ます。パイロット目線??


  それにしても計器盤の不出来が気になります・・作り直しかなあ~



 さあ~て、次はエンジン架に挑戦です・・・が!!これは難題です。

 因みに蛇足ですが「射爆照準器」・・「射撃照準器」じゃあないの?と疑問をもったのですがインターネットの説明で納得。
 急降下爆撃機の照準と併用出来る照準器から海軍では射爆照準器と呼ぶのだそうです。
 興味をお持ちでしたら下記のキーワードでインターネット検索を・・・。

 



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