2017年12月10日日曜日

オリジナル金属ゼロへの挑戦 34/ RCエンジン試運転架台の製作

オリジナル金属ゼロへの挑戦もRCエンジンを搭載してカウリングの製作まで進捗し、その報告をさせて頂いたところですがRCエンジンを正規実装するにあたり先ずRCエンジンの試運転をしておかなければならないだろうとの考えから試運転架台を作る事にした訳です。

今号はそのRCエンジン試運転架台を作りましたので報告を致しましょう。

この写真はディアゴス1/16縮尺の金属ゼロで作ったエンジン(栄一二型)のメンテナンス架台ですが、これを模して作る事にしました・・凝りすぎ( ^ω^)・・・ですね。



 今回の1/10完成作品と手本にしたディアゴス1/16を並べてみました


エンジン架を搭載する台ですが強度も必要ですので基台には厚さ2mmのアルミで製作された市販のコ字アングル(16mm×30mm)を使用しました。

エンジン架を固定する円形板には厚さ1mmの焼き入れされたアルミ板を折り曲げ加工し使用しています、組み立てに使用したボルトナットは2.6mmφです。


エンジン架については先に製作した図を基にしましたがアルミリングについては強度の不安もありましたので6mmφ(実装架は4mmφで製作)で作りました。

真鍮材については実装と同じ4mmφ真鍮パイプを使用しました。


海軍工廠の図面と今回製作のエンジン架です。



搭載台にエンジン架を取り付けた状態です。

仮置きした燃料タンクが見えますが完成作品ではこの横向きタンクは使用しておりません。


 エンジンを仮組してみました。

 後日、アングル強度の脆弱性を知る事となり完成作品では補強した形になっています。


1mmアルミ板で製作したRCエンジンマウント金具と補強材の型紙です


 エンジンマフラーとエンジンコントロールスロットルを取り付けます。

 エンジンマフラーの2段目は再製作しております。


エンジンマフラーとエンジンコントロールスロットの配置写真ですがスロットバーをダイヤルで前後される様に工夫してみました。

燃料タンクを横向きに配置していますが完成作品では縦置きに変更しております。



 グロープラグ用電源としてPanasonic eneioop BK-3MCC 1.2V min.1900 mAh
を4本並列接続としトグルスイッチも付けてあります。

 1本でも良いのですが電圧降下を少なくする理由から4本の並列接続としました。


 ここまで出来て“イザ!試運転を実施して動画の撮影を試みたのですが!??


電動スターターが無い・・ご近所の趣味人さんに借りてくれば良いのですがまあ~一発でかかってしまえば儲けものと・・勿論、実施するにあたっては手袋をして実施したのは言うまでもありません。



やっぱり一発でカカル訳もなく指をかけて回す事、十数回目・・バキッ!??と言ってプロペラブレードが折れてしまいました・・(@_@)


 まあ~ミゴトに失敗ですオマケにエンジンマウント金具の強度にも問題がありプロペラの再製作とエンジンマウント金具の補強改善を強いられてしまったと言う事に(*_*;

 プロペラ根元の強度を強化して更にエンジンマウント金具の強化を実施して改良型を製作しました。



 燃料タンクも縦置きに変更しました。


 さて、試運転の再チャレンジです( ^ω^)・・・が!?失敗を重ねるリスクが排除できず12月号ブログに間に合わなくなると言う事で試運転の動画報告は新年を迎えてのお楽しみと言う事になってしまいました。

 何せ、年末となり家の掃除もしなきゃあ~ならないし床のワックスがけもすると女房が言うものですから趣味道楽の時間がありません・・そうそう農事組合法人さんの作業日報集計依頼もありそうですから残念ですが趣味道楽は来年に持ち越しです。

 女房の”あんたあぁ~忙しいのに何しょんなあぁ~(# ゚Д゚)と言う声が聞こえないうちに今年の趣味工作は終了です。


2018年も元気に趣味道楽が出来ます様に( ^ω^)・・・です。


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