先月は前部胴体の0番隔壁(防火壁)に試作エンジン架とRCグロー燃料タンの仮組までの報告でしたが、ここからの続きです。
続けて隔壁の製作と組み込みをしていくのですが隔壁番号5.5 6 6.5 7の製作は強度ある隔壁とするためにアルミパイプを隔壁形状に成型した後、ハンマーで潰す方法を採用しています。
完成した隔壁を縦通材の位置で切り欠きを作り縦通材と隔壁を1.4mmのマイクロビスを用いて固定します。
隔壁番号5.5 6 7と縦通材に固定しました。
隔壁4番を入れ、続けて3番、2番、1番とマイクロビスを使って固定して行きます。
7.7mm機銃を取り付けるか否かを迷ったのですが付けないと格好がつかないと言う事で取り付ける事にしましたが今回はRC機として飛ばす事を優先していますので組み立て後に見えなくなる弾倉と射殻排出ユニットは簡略化したものを製作しています。
簡略化した弾倉と射殻排出ニット
因みに前回のオリジナル金属ゼロで作った弾倉と射殻排出ユニットは・・ ( ,,`・ω・´)ンンン?
スケールモデルとしては良いのですがRC機として飛ばすには不要になりますね。
次に計器盤を作ります、はめ込んである計器はディアゴスティーニの1/16金属ゼロを作るで頒布されたものを1/10サイズにシールコピーし使用しました。
7.7mmも銃身放熱穴などを設けず簡略化して製作したものを取り付けています。
塗装は7.7mm機銃がタミヤガンメタㇽと計器盤はタミヤのゼロ戦計器盤色を塗布しています。
前回のオリジナル金属ゼロでは次の写真ですが( ,,`・ω・´)ンンン?凝り過ぎ!??
次にキャノピー製作に入るのですが、その前にキャノピー中央部をスライドさせるレールを作らなければなりません。
0.2mmアルミ板材でC形のアングルを作り前部胴体の隔壁に取り付けます。
主翼に仮組してみました・・こんな感じです。
前回のオリジナル金属ゼロでは作らなかったのですが今回は主翼内の操縦装置がシンプルに出来てコクピット内スペースに余裕が出来ましたので操縦稈、方向舵足稈そして座席装置を作りました・・勿論、パイロットも搭乗させようかと。
前部胴体へ仮組してみました。
こんな感じです。
そうして次はパイロットですが、百均で買ってきたアルミ線と学童紙粘土が材料です。
アルミ線で骨格を作ります。
ふむふむΣ(゚Д゚)・・こんな感じかな!??
紙粘土で肉付けをして座席装置に仮置き( ,,`・ω・´)ンンン?こんな感じ・・
乾燥に時間が掛かるのでパイロット製作は中断して作業はキャノピーに移行します。
先ず、キャノピー中央部から作ります。
窓はペットボトルの中に前回作った型を入れてヒートプレスの方法で作ります。
0.5mmアルミ板から窓枠を切り出します。
こんな感じに出来ました。
窓枠底辺の3か所に真鍮釘を通してスライドレールにはめ込み半田で固定して釘の余分な部分を切り取りヤスリで仕上げます。
パイロットを乗せてみました。
次にキャノピーの前部ですが、これもドライヤーによるペットボトルのヒートプレス法を試みるのですが形状が複雑な事と熱源となるドライヤーが人用のヘアードライヤーなもので熱量が少ないのか上手く縮まず失敗。
( ,,`・ω・´)ンンン?・・それならばと窓枠を0.3mmアルミ板材から切り出し平らな窓と曲面の窓を別々に貼って作る事にしました。
切り出した窓枠
如何でしょう( ・∀・)イイ!!・・と自己満足、球面の窓はペットボトルの先端部分をヒートプレスなしでピッタリハマる物がありラッキーでした。
そして最後がキャノピー後部の製作です。
同様に窓枠を0.2mmアルミ板材から切り出しました。
7月の進捗写真です。
8月は前部胴体の外板を部分的に張り主翼に固定させる作業に移行して参ります。
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