2019年11月27日水曜日

さくらじい残日録 11月号


 さくらじい残日録 10月号では9月に観に行った戦艦三笠ネタで終始してしまいましたが旅行から帰って案の定と言いますか農事組合法人さんから“さくらじいさん”稲刈り始めるでえぇ~と猫の手アルバイトの要請がありまして10月は稲刈り、そして11月は麦蒔きと何と11月は(@_@)72歳ジジイの体力限界に挑戦となってしまったのです。

 そんな訳で農作業のネタばっかしとなってしまいました・・┐(´∀`)┌ヤレヤレでございます。


  毎回・・すみません唐突ですが我が家ではと言いますか実家の婆さん(義理母)家と一緒ですが30Kgの玄米を年に数回、精米しています。

  これは、その精米器・・無人で100円/10Kg・・で右側に玄米を入れ300円を入れスタートボタンを押すとガガーと精米し左の出口から白米が出てくるのです。

  30Kgって結構の重さがありますので何時も老夫婦がエッチラオッチラと抱えて自家用ワゴンRから袋を運んで投入、出来た白米は再び袋に入れて爺さんと婆さんがエッチラオッチラとワゴンRに載せるのですから傍から見たら格好いいものではないでしょうね。

  と話は変わりまして、9月の終わり、この地では首を垂れる稲が刈り取りを待っているのです。


  勿論、水管理もですが水路の水が少ないなあ~と思ったら・・ありゃリぁ          (;゚Д゚)上流から流れてきた雑草やらが水路を詰まらせています。


  
  この田んぼは趣味人さんの田んぼで自分の家で食べる分だけですからJAカントリーに出荷しないで自然乾燥です。


  この乾燥させる棚を作るのに人手が無いと言う事で手伝いましたが、この手伝いで後に弁当会食とカラオケを“ち”になりました。

  趣味人さんは1反弱の田んぼですが一人で稲作をしています。

  農事組合法人さんの稲刈りが始まり猫の手アルバイトも出動です。


  さくらじいは恐怖の超狭畔に軽トラを入れて緑のロンバック(収穫した実を入れる籠)に実を入れてJAカントリーへ運ぶのが仕事です。


  何時ものカントリー風景ですが、この時期は暗くなるのが早くて気が重いのですが。


  17時30分でこの暗さですからね~


 右に建つのがさくらじいの家です、この環境ですから農作業手伝いも断り難い(*_*;


  ここの畔は広いので気が楽です。


 稲刈りの終わった10月初め、婆さん(義理母)実家の山へ栗拾いに行きました。


  女房も栗拾いに精を出します。


  これだけ拾ったら充分です、そうですねえ~正味、1時間ぐらいでしょうか。


  過日の趣味人さん田んぼを手伝いましたので今日は趣味人さんアトリエで(納屋)で弁当会食です。


 趣味人さんのアトリエですから250ccと300ccバイクそして釣り用の船外機も置いてあります、時間が無くてねえ~と・・年齢!?さくらじいと同じ歳です。


 缶ビールを飲みながら弁当を食べ一時の模型談義をしたらカラオケへ、何時ものパターンですが昼から飲んでいる事は女房に内緒です。


 稲刈りは終わりましたがこの地は二毛作ですら次は麦蒔きです、11月に入ったらですがね。


 麦蒔きの始まる前、善通寺の大師祭りがありました。


 この五色は仏様の智慈を表す五色だそうです。



 各地区の獅子舞が競い合い乱舞しています。


 一時、ウオーキングと趣味工作の日常がありまして、いよいよ麦蒔きが始まりました。


 さくらじいの仕事はバケツに入った化学肥料(窒素・リン酸・カリ)をトラクター播種機に運ぶ仕事ですが、この肥料の入ったバケツ約8Kg

 あれですよ!8Kgのバケツを両手に持って・・筋トレ!!筋トレ・・


 勿論、麦蒔きですから麦の実も運びます・・重さは肥料と同じくらいでしょうか。


  オペレーターさんは我が女房と同学年ですから今年で70歳になる爺さんですが流石!プロフェッショナル、見事にトラクターを操作していきます。


  上手いもんですなあ~



蒔いた麦畑には日を置かずに予防剤の散布をします、この時のさくらじいはホース引きの仕事です。


 小麦が終わったら次は裸麦(ダイシモチ麦)の麦蒔きです。

 友人から“麦蒔きってどうしてやるの?”と質問を頂いておりますので素人ジジイの説明で恐縮ですがお話します。

 麦蒔きをする機械を播種機(はしゅき)と申しましてトラクターにある回転して耕すローターに接続された肥料容器(写真では前側)そして麦のタネと言いますか実を入れる容器が後ろ側にありトラクターのスピードに応じて少量づつ下へ落として蒔く構造になっています。



 後ろから見ると6列になっていて畝を作りながら蒔いて、その後をローラーで押し固めて進みます。





 こんな感じですね。


 見事なもんでしょう!!凄いです。


 麦の作付けは


小麦(さぬきのゆめ2009)49,000㎡、裸麦(ダイシモチ)53,000㎡

麦蒔きと予防作業を含めて17日間・・やあ~72歳ジジイにとって体力の限界に挑戦と言っても過言ではないかな・・と。

終わったら身体の節々が痛い、でも何でなあ~代表者が80歳ですからね、弱音も吐けないですな。

でもねえ~こんなに重労働したのに先日行った糖尿病検診・結果はHbA1c値が下がらねえんだなあ~・・どう言う事!??

もう17時が過ぎました、こんな夕焼けを見て、いっよっしゃあ~一風呂浴びて晩酌だあ~。



2019年11月26日火曜日

【15】RC 1/10 金属ゼロを作る 後部胴体製作に着手

 10月はカウㇽフラップの製作について記述しましたが11月は後部胴体の製作に着手しました。

 ただ11月に入り稲刈り、麦蒔きと農作業のお手伝いが連続してあった為、趣味製作に割く時間が少なく超鈍亀進捗となってしまいました。


 そんな訳で満足する報告には程遠い内容になっていますがご容赦の程をお願い致します。

 先ずは現在の進捗写真ですが後部胴体をイメージする為に仮組の状態で撮影しています。


 海軍工廠の胴体骨格図 この図面が骨格製作の基本になっています。


 後部胴体肋材番号、7番~16番を上下縦通材で固定しています。


 ここまでが現在の進捗です。

 では、ここまでの製作過程について報告しましょう。

 後部胴体の7番~16番肋材を製作していきます。


 これは13番肋材ですが0.5mmのアルミ板から切り出して製作しました。


 前部胴体と後部胴体は7番肋材を2枚製作し、それぞれを2mmφボルト・ナットで固定する方法としました。


 アルミパイプを金槌により板状に加工する事によって強度が得られます。


 後部胴体の7番~16番肋材と縦通材そして後部胴体の組み立て治具が揃いました。


 組み立て治具上に肋材と縦通材を嵌合させながら組み立てて行くのですが先に嵌合部分の切り欠きを作ってからしようとして失敗した経験が有るものですから今回は都度の切り欠き製作と嵌合組み立てをすることにしました。


 切り欠き位置の確認をして金鋸とヤスリを使って順次作業を進めます。


 上下の縦通材に順次肋材を嵌合させ瞬間接着剤により固定させます。


 こんな感じです。


 以後、縦通材を作り順次嵌合させて形に仕上げなければなりません。




 縦通材に百均の平型アルミワイヤーが使えたら良いなと検討したのですが材質が柔らかく使えないと断念、面倒ですが3mmφアルミパイプを根気よく平らに潰して使うしかなさそうです。

 
 地味な作業が続きますなあ~(;゚Д゚)

 何時も面倒くさいなあ~と思いながらやってるんです・・
 
 我ながらようやるよΣ(゚Д゚)とね。