前回のブログでは後部胴体に着手した話でしたが上下の縦通材に肋材を組み込んだところで思い出したのです・・ああ~全部組み込むと金網越しの作業になってしまいサーボなどの構築に支障を来す・・そんな失敗を思い出しましたので今回はサーボなどの構築をしてから周囲の縦通材を組み込む事にしました。
先ずは前回、機体の自重に耐えられないと言う失敗をした尾脚から作ろう。
現在の進捗写真です
これは帝国海軍航空工廠の尾脚 結構図です。
この図面を参考に尾脚(尾輪)製作図を書きます。
縮尺1/10製作図により0.5mmアルミ板から切り出します。
切り出したアルミ板の定位置に穴を開け曲げ加工し各部品を混み込みます。
製作の詳細は前回のオリジナル金属ゼロで書きましたから省略しますが、こんな感じですね。
製作した尾脚を16番肋材に蝶番を介して取り付けます。
引き込んだ状態と出した状態です。
さて次は尾脚を動かすサーボを取り付けるのですが‥さて( ,,`・ω・´)ンンン?
ああでもない、こうでもない!??と試行錯誤して結局は図面通りの油圧オレオの構造で作り込まないと上手くいかない、前回はピアノ線だけで出し入れする構造にしたのですが機体の自重に負けてしまうのを経験していますので。
これは仮組の写真ですがオレオ形式、つまりピストンをワイヤーで出し入れする構造としました。
このワイヤーをサーボの動きで出し入れする訳です。
実はフレキシブルロッドを使いたかったのですが在庫切れ・・購入するのも時間が掛かるしなあ~・・今回は0.8mmピアノ線を使って作り込む事にしました。
勿論、後日にフレキシブルロッドに交換するかもしれませんがね。
尾脚を本組固定してサーボを後部胴体内部に仮固定してピアノ線を使って連結確認。
動作の確認をします・・( ,,`・ω・´)ンンン?何やら見慣れない赤く数字の箱が見えますね。
これは何かと言いますと“サーボテスター”と言う新兵器なんですが実はAmazonでインターネット注文したサーボ試験器なのです。
インターネット検索しAmazonで見つけた“サーボテスターですが”どんな動きをするのか解りません、価格を見ると¥1,150.-で送料0円・・まあ~ダメもとで買い物かごに投入、10日掛かって船便で届いたのが下の写真です。
“お父さん(;゚Д゚)中国から荷物が届いてる”と女房が叫んでいます。
ああ~やっぱりメイドインチャイナですな!!まあ~安いからそうだろうと納得したのは言うまでもありません。
尾脚とサーボを本組固定して0.8mmピアノ線で連結させ尾輪に回転制限装置なるバネを取り付けます。
尾輪の回転制限装置・・どうも原理的には尾輪の左右に回る動きを制限する為にバネを使ってテンションをかけています、実機では緩衝ゴム紐と書かれています。
今回はここまでの進捗ですが最後にサーボテスターの紹介とサーボテスターを使った尾脚の動きを動画撮影しましたので見て頂いたら・・百聞は一見に如かずと申します。
如何でしょうか、まあ~半信半疑で購入したサーボテスターですが正直な気持ちとしては・・おお~使える( ^ω^)・・・made inChina ですが満足品でした。
2019年の趣味作業は終了ですね、2020年も健康に留意して楽しみましょうかねえ~。
参考資料 帝国海軍 航空本部の取扱説明書から
チョット早いですが ”よいお年を” おっと(;゚Д゚)・・イチャモン付けられたらカナワンナア~
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