カウリング前縁のリングは石膏で作った(1号機の型を流用)型にドーナッツ状に切り出した0.3mmアルミ板を押し当てる様にしてシゴキながら整形していきます。
中央の整形は木型を用いて同じ様にしてシゴキながら整形していきます。
カウリング前縁に続く側面についても円周長さに切った0.3mmアルミ板を石膏凹型でシゴキながら整形していきます。
0.3mmのアルミ板を幅10mm×円周の長さに切り出し超強力両面テープを貼ったアルミ板を使って前縁リングと後に続く側面を裏面から繋が合わせます。
更につなぎ目の表面に家庭用のアルミ粘着シートを貼り補強します。
こんな感じですね。
右のカウリングは1号機で作ったカウリングです。
仮組して本体との嵌合を確認します。
こんなもん・・ですかね。
7.7mm機銃との位置、エンジン穴の確認、補正をします。
実機でのカウリングは上下半分に別れ、上下を部品に寄り繋ぎ合わせるのですが模型では飾りとして取りつけています。
このエンジンカウリングですが海軍航空本部の零式艦上戦闘機 取扱説明書には発動機整流環と表記されていて上下を繋ぎ合わせる部品は発動機整流環緊締装置と言う名称で表記されています。
日本海軍 航空本部 零式艦上戦闘機 取扱説明書の整流環のページを抜粋して末尾に添付しました。
7.7mm機銃の弾道溝と機銃口を合わせるのが苦労しました。
気化器空気吸入管(整備兵が付けた名称おちょぼ口)を取り付けます。
実機には無いのですがラジコン機としての仕様ですので燃料タンクからエンジンキャブへの燃料が正常に導入されているのを確認する必要があるために確認窓を作っています。
確認窓を開けた状態。
カウリングの裏側はこんな感じです。
本体に仮組してダミープロペラを取り付けてカウリングとプロペラの組み立てを確認してみました。
カウㇽフラップ後ろの小窓は燃料タンクのぞき窓で勿論、実機にはありません。
写真では見え難いですがこの窓からキャブレターに燃料がいっているのを確認して窓を閉めエンジンを掛ける・・こんな段取りでしょうか。
これはアルミ板を貼り付ける為の超強力両面テープで面の接着には安易で強力なので本工作では多用しています。
プロ用の超強力両面テープだそうですが、まあ~間違いなく優れものです。
今回はプロペラとスピナーまで進めようと計画していたのですが如何せん農事組合法人さんの依頼で麦刈りが、なな!!何と述べ10日間もかかり趣味工作に費やす時間が取れませんでした。
取り敢えず動画を貼り付けました・・こんな感じです。
6月号ではプロペラとスピナーを完成させ日の丸等のシールを貼るところまで進めたいと考えているのですが6月は田植えがあって( ,,`・ω・´)ンンン?・・何せ人手が無いものですから猫の手アルバイトが猫の手でなくなってきている現実があります。
┐(´∀`)┌ヤレヤレでございます。
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