2021年1月29日金曜日

さくらじい残日禄 令和3年1月号 哀しいお話しからスタートです。

 ベランダから撮影した何時もの風景ですが昨年末に播種した“うどん用小麦、さぬきのゆめ 2009の緑も目立ってきました。

 陽光に光る麦畑の日常なのですが実は義理母つまり女房のお母さんが2週間ほど前に黄泉の国に旅立ちまして寂しい正月を迎える事になってしまったのです。

 享年94歳ですから年齢に不足はなく大往生であったと思うのですが何時も我が家に来て女房と3人、晩飯を食べ風呂にも入る元気な婆さんでしたから旅立たれてしまうと何かポッカリと欠落した複雑な気持ちがしてブログの着手もできずにいた次第です。

 直接の死因は「間質性肺炎」の悪化によるものなのですがインターネット検索をして調べると難病で原因も定かでなく治療も難しいと記述されており診断を受けたのが約5年前でしたが日常は咳がでるくらいであった為に何時の間にか途中で通院をやめてしまったのが悔やまれるところです。

 大晦日、我が家で飯を食べ途中まで紅白歌合戦を観て帰りましたから何の心配もしていなかったのですが年が変わって咳が止まらん(# ゚Д゚)と言い熱も上がったり下がったりして呼吸も辛そうに“えらい!!えらい”・・シンドイと言う意味・・と言いだしたものですから救急車で病院へ搬送、レントゲンを撮ったら肺の全体が真っ白と言う状況でした。

 コロナのPCR検査は陰性でしたので念のため明言しておきます。

 こう言うふうに近親の帰らぬ旅立ちに遭うと諸行無常と言いますか我が身の周囲が激変していく事に自身の残日を新たにして何とか自己満足でも良い、残日を納得のいく人生にしたい・・と更に思うのであります、大袈裟かなあ~・・・(;゚Д゚)

 やはり健康寿命を維持するには自身の健康管理が大事と、そんな訳で今号は押し売りで申し訳ありませんが昨年末における、さくらじいの健康データでブログを占めたいと思います、まあ~興味はないと思いますが流し見をして頂けたら嬉しいです。

 糖尿病について

 2005年ですから58歳の現役サラリーマン時代ですが、この時は広島支店勤務時代で会社の成人病検診で引っ掛かり“アウト!!”さくらじいさん・・立派な糖尿病ですな・・と診断され悔い改めての食事制限(1800K㌍/日)とウオーキング(10000歩/日)を真面目にやって現在に至る。

 高松では古馬場、松山では・( ,,`・ω・´)ンンン?、大阪では北新地そして広島では流川・薬研堀とまあ~仕事上のお付き合いとは言え不摂生の限りをしつくしましたからねえ、我が身体も悲鳴をあげていたと思います。

 それでもデータが示すとおりに食事制限とウオーキングを真面目に実行しての14年間は投薬には至らずにきました・・が昨年末の右上がりは如何ともし難く・と申しますのも加齢と言う現実には頑張りも空しく投薬も已む無しとなるかも(;´д`)トホホ・・

 ウオーキングでも73歳になって目標の10000歩/日がシンドイと思う様になってああ~えらい!!

 体重について

 糖尿病対策には体重も重要なファクターなんですが、この体重を減らすのが難題なんです、晩飯の米(ごはん)を食べなくなったんだけど中々、減らんのよねえ~

 血小板(特発性血小板減少紫斑病)について

 これについては2006年ですから59歳、役職定年になって高松支店に管理主査なんて言う訳の判らん閑職で転勤させてもらった時の成人病検診で血算値の血小板が少ないことが発覚して血液内科のある総合病院を受診。

 診断名は「特発性血小板減少紫斑病」、いやあ~この時は白血病の疑いもあって我が人生もこれまでか(;゚Д゚)と、しかし当時の主治医が良かった、学会でヘリコバクターピロリが悪さをしているらしいと報告があるのでと急遽ピロリの検査を行い結果は時代的に予想通り感染していて即、除菌処置を実施。

 その後はデータが示す通り徐々に回復して大体11万個を推移して正常な人よりは少ないのですが問題なしと言う事で経過観察を続けています・・┐(´∀`)┌ヤレヤレ

 5万個を下回らなければ大丈夫なのだそうです。

 そうそう手術で前立腺を全摘出してから男性ホルモンカットの注射と投薬を続けていますが現在のがんマーカーPSA値は0.006を更新し続けていますので心配はありません。

 しかし何ですなあ人生、紙一重と申しますが我が人生も紙一重が多かった、前立腺がんはPSAの右上がりデータで予想できたけど前立腺の生検による検査入院で、ついでにと医師が膀胱内視鏡を使って診てくれた膀胱にがんが見つかって全くラッキーと言うしかないですね、早期の発見で前立腺がんも膀胱がんも転移がなく現在も元気に生きている、正に紙一重の人生だなあ~と思うのです。

 そんな事もあって毎年の人間ドックを何があっても受診する様になって今年も昨日ですが医療センターで半日ドックを受診してきました。

 結果は暫く後になりますが検査が済んだ後の問診で医師から特段の事を言われなかったので今年も何とか元気に過ごすことが出来そうで(´▽`) ホッとしています。

 只、HbA1c値が7.0と言われてアッチャーこりゃあ投薬が避けられないかもしれません、まあ~加齢によるHbA1c値の上昇は想定内なので致し方なしと言うところでしょうか。

 何れにしても早め早めの手当てが大事ですから、どうぞ皆さんも健康管理に留意されます様に率先してのドック受信をお勧めします。

 最後に我が女房の菜園写真を撮影しました、この時期は収穫するものがなく産直にもご無沙汰となっていますが2月に入ったら早速、里芋を植える為に管理機を使って畑を耕す指令がでそうです。


 では次月のブログまでご機嫌よう。





2021年1月26日火曜日

1/10金属ゼロ オリジナル金属ゼロの改修 胴体編 前部

 昨年は胴体編 後部で終了し2021年は胴体編 後部の外板を張って胴体前部の改修作業を始めましょうと締めくくりましたが年が明けまして外板は後回しにして胴体前部の改修作業からを仕事始めとしました。 

2021年、作業開始前の金属ゼロですが先ずは主翼に胴体前部を仮置きして撮影。

改修前はコクピットがエルロンとフラップのサーボリンク機構にスペースを占有されて座席や操縦桿などを省略してしまいましたが今回はエルロンとフラップの駆動サーボを左右独立して主翼内に配置することでコクピットは操縦稈そして座席の構築スペースが確保できましたので先ずは操縦桿と座席製作から行う事にしました。

先ず、百聞は一見に如かずと申しますから何時もの拙いナンチャッテ動画をご覧ください


 如何でしょうか、操縦桿については2号機で作りましたが簡易的なものでした、今回は海軍工廠の図面を参考にして少しでも忠実に作ってみることにしたのです。

 操縦桿に繋がる上部のバーがエレベータ駆動稈であり下部のバーがエルロン駆動稈です。


 この海軍航空技術工廠の零式艦戦図面集を参考にして作ったコクピット床と操縦桿。


 エレベータとエルロン駆動稈(バー)も図面を参考にして忠実に製作しました。

 床下の駆動稈(バー)はエルロンのリンク機構を動かし、床上の駆動稈(バー)はエレベータリンク機構を動かし繋がれたワイヤーで駆動する仕組みになっているのですが模型ではサーボによる駆動なのでバーの先は省略しています。

 次は座席の製作ですが座席についても海軍航空技術工廠の図面を参考にして座席高さ調整機構が左側と認識して製作したのですがプラモデルや他の資料では右に配置されているので間違って制作したかもしれません、でもこの図面では左だよなあ??



 座席製作の展開図

 主翼に固定してパイロットを乗せてみました。



 パイロットですが実測した体重は83gですから1000倍すると83kg・・チョット重いので実際乗せるとしたら縫いぐるみで作り直さないといけないですね、せめて体重65kgぐらいかな!?

 海軍のコクピット色を塗りシートベルトを取り付けました。


 胴体前部の必要部分にもコクピット色を塗りました。
 
 コクピットはこんな感じに仕上がりました。

 シートベルトもそれなりに( ^ω^)・・・いい感じに仕上がりました。

 さて次月は前部、後部の合体!??いや先にエンジンをブラシモーターにしたいと考えていますので、その検討から始める事にしましょう。


 では、次回までご機嫌よう。