昨年は胴体編 後部で終了し2021年は胴体編 後部の外板を張って胴体前部の改修作業を始めましょうと締めくくりましたが年が明けまして外板は後回しにして胴体前部の改修作業からを仕事始めとしました。
2021年、作業開始前の金属ゼロですが先ずは主翼に胴体前部を仮置きして撮影。
改修前はコクピットがエルロンとフラップのサーボリンク機構にスペースを占有されて座席や操縦桿などを省略してしまいましたが今回はエルロンとフラップの駆動サーボを左右独立して主翼内に配置することでコクピットは操縦稈そして座席の構築スペースが確保できましたので先ずは操縦桿と座席製作から行う事にしました。
先ず、百聞は一見に如かずと申しますから何時もの拙いナンチャッテ動画をご覧ください
如何でしょうか、操縦桿については2号機で作りましたが簡易的なものでした、今回は海軍工廠の図面を参考にして少しでも忠実に作ってみることにしたのです。
操縦桿に繋がる上部のバーがエレベータ駆動稈であり下部のバーがエルロン駆動稈です。
この海軍航空技術工廠の零式艦戦図面集を参考にして作ったコクピット床と操縦桿。
エレベータとエルロン駆動稈(バー)も図面を参考にして忠実に製作しました。
床下の駆動稈(バー)はエルロンのリンク機構を動かし、床上の駆動稈(バー)はエレベータリンク機構を動かし繋がれたワイヤーで駆動する仕組みになっているのですが模型ではサーボによる駆動なのでバーの先は省略しています。
次は座席の製作ですが座席についても海軍航空技術工廠の図面を参考にして座席高さ調整機構が左側と認識して製作したのですがプラモデルや他の資料では右に配置されているので間違って制作したかもしれません、でもこの図面では左だよなあ??
座席製作の展開図
主翼に固定してパイロットを乗せてみました。
パイロットですが実測した体重は83gですから1000倍すると83kg・・チョット重いので実際乗せるとしたら縫いぐるみで作り直さないといけないですね、せめて体重65kgぐらいかな!?
。 海軍のコクピット色を塗りシートベルトを取り付けました。
コクピットはこんな感じに仕上がりました。
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