2021年3月28日日曜日

1/10金属ゼロ オリジナル金属ゼロの改修 前部胴体の完了

  グローエンジンをブラシレスモーターに換装し動力用リポ電池を増槽に収納、そして外板張りを終了して前部胴体の改修作業を完了しました。

 完了した前部胴体とこれから外板張りを行う後部胴体です。


 増槽に動力用リポ電池を収納し試運転を行いました、何時もの百聞は一見に如かずのナンチャッテ動画から。

 大きいリポ電池を収納する増槽を帝国海軍航空技術廠編の図面集を参考にして製作。

 図面では50cmΦの直径なのですがリポ電池を入れる為に1/10≒53mmΦになっています、頭部と後部の形状をイメージ
する為にバルサ材で簡易に作ってみました。

 後部のコーンを作る為に木型を作り我がお得意のヘラしごきで0.5mmアルミ板をゴシゴシと整形しました。


 こんな感じです。


 同形状左右2枚を作り張り合わせる形で後部のコーンを制作しました。


 前部コーンについてはスーパーで物色した市販のホイップ空き缶を使おうとしましたが形状がイマイチなのと主脚との干渉で不採用・・さて( ,,`・ω・´)ンンン?どうするか。


 リポ電池の収納庫はこんな感じです。


 衝撃に弱いと説明に在りましたから動かないように、そして衝撃がダイレクトに伝わらない様に寸法を合わせています。

 簡易に機体裏面に装着してみる( ^ω^)・・・こんな感じ。

 これは参考にしたディアゴスティーニの1/16増槽ですが、こう綺麗に製作する事は困難です。


 と言う事で前部のコーン形状はバルサ材と0.5mmアルミ板とのハイブリットになってしまいました、まあ~妥協で完成です、空き缶を利用していますのでゼロ戦色『あめ色』を塗布。

 リポ電池を入れた増槽を装着しモーターコントロールに動力電源を供給しプロペラ・カウリングそしてスピナーを仮組して。

 試運転したのが先の動画になります。


 さて次は外板張りを進めて行くのですが先ずは、この部分から始めます。


 こんな感じでフィレットがある形で張っていきます。


 このフィレットを上手く作るには焼き入れされたビールの空き缶では無理で市販の  0.3mmアルミ板をヘラしごきの手法で作ります。

 胴体部分の外板はビールの空き缶ですが0.3mmアルミ板で作ったフィレットを後から重ね張りしています。





 今回はここまでです、次回は後部胴体の外板張りを行ってエレベータ・ラダーの配線を 受信機に接続して前部、後部胴体を合体へと続きます。

 

 では次回までごきげんよう( ^ω^)・・・


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