2021年11月27日土曜日

縮尺1/10金属ゼロ3号機 垂直尾翼・水平尾翼の製作

 先ずは進捗写真の通りですが何時もの様に百聞は一見に如かずと申しますから動画から観て頂きたいと思います。

 今回は水平安定板・垂直安定板の製作と後部胴体への固定そして方向舵(ラダー)及び 昇降舵(エレベータ)の製作と固定まで一気に進めましたので少々長い動画となってしまいましたが観て頂いたら嬉しいです。

 今回は作業工程を速めたのと製作過程については先のブログでお話をしていますので作業詳細について今回は割愛し図面による説明にさせて頂きます、ご容赦のほどを。

 水平安定板の製作 リブの形状と配置図

 リブの形状 各リブをカッターで切り抜き0.5mmのアルミ部材に張り付けアルミリブとして切り出し成型します。

 実機は軽量化を目的として各リブに数か所の穴を開けていますが今回は開けていません。

 前桁 0.5mmアルミ部材からリブ同様に切り出し上下約2mmを折り曲げる事で強度を持たし軽量化を目的とした穴を開けています。

 后桁 前桁同様

 図面通りではなく桁などの省略もあるのですが外板を張る事で強度的には問題ないと思っています。


 昇降舵(エレベータ)の製作

 水平安定板と昇降舵の取り合いは4番・8番リブで接続しています。

 垂直尾翼の製作図

 垂直安定板の製作、桁とリブの配置図

 リブ前縁の図で0.2mmアルミ部材を切り出し山折り谷折りで作りました。

 垂直安定板中央部と後縁のリブ図です。

 方向舵の製作図、リブ(0.5mmアルミ)と前縁カバー(0.2mmアルミ)を切り出して作ります。

 蝶番の取り合いは6番と3番のリプ位置になります。

 方向舵(ラダー)の組み立て図

 垂直尾翼を完成させて次は水平安定板に昇降舵を取り付けます。

 見難いですが水平安定板をアルミステーと前後左右で8個の3mmφナットにより固定しています。


後部胴体と垂直及び水平尾翼の取り合い



 今回はここまでですが次回は方向舵及び昇降舵リンク機構の構築と稼働サーボの配置組み立てになります。

 2021年も残すところ後一か月となってしまいました、速いなあ~と言うのが歳を重ねたジジイの実感ですが何とか本年中に方向舵、昇降舵をサーボで動かすところまで仕上げたいと思っています。

 では、皆様ご機嫌よう











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