11月初めに蒔いた、うどん用の小麦(さぬきのゆめ2009)も芽を出して茶色だった田圃も緑色に変わってきました。
11月後半から蒔いた、はだか麦(イチバンボシ)の田圃は未だ茶色ですが麦蒔き作業も完全終了ではなく若干の残りがあったのですが播種機オペレータの爺さんに“明日から3日間は不在になるよ!とバイトを断って。
ネタ不足で農業バイトが中心になっていた「さくらじい残日録」ですが久し振りの旅行をネタにお話しする事ができます。
先ずは腹ごしらえ( ^ω^)・・・伯方島で塩ラーメンの美味い店がある。
メニューは数種あったけど基本の塩ラーメンを注文。
先ずはスープをレンゲに取って“ズズー”( ,,`・ω・´)ンンン・・美味い!!
店の名前は「さんわ」・・有名になった「伯方の塩」ですが塩を足してスープを作るのではなく伯方の塩で水分を取った魚から出汁を取ってスープにすると言う、だから塩味を和らげた味のスープになっていて麺もスープに絡む様に特注の細麺を使用しているのだそうです・・なるほど。
雨は気にせず次に向かったところは「平山邦夫美術館」平山邦夫画伯は瀬戸田町に生まれ瀬戸内海の青い海や緑の島々の織り成す豊かな自然の中で少年期を過ごしましたと一文が。
入場料 一般 920円
展示室を廻っているとスマホで写真を撮影している人が・・(´・ω`・)エッ?美術館って写真撮影禁止じゃあないの!?写真撮影についての案内板を見るとストロボ、フラッシュを使わなければ撮影はOK・・そうなんだ!
で、私も撮影したと言う訳です。
雨脚が少し弱くなって神社正門向かうと門の中央に重機のユンボが鎮座しています、こりゃあイカン(# ゚Д゚)・・興覚めなので撮影は無しで朽ちかけた樫の大木を撮影、中ちゃん曰く昔はもっと高くそびえていたのになあ~
二礼二拍手一礼して休みどころに雨宿り、前は神様のお田植えの田圃です。
雨が降っては観光も(*_*;と言う訳で早めの宿に入る事にしました、ここは「わっか」と言う、何と言うのだろうかサイクリング旅行者の宿でロッジ風になっています。
そんな若者向けの宿ですからシャワールームがあっても風呂はありません、風呂は近くのスーパー銭湯に・・勿論、送迎バス付きです。
ロビーの向こう側にサイクリング自転車が立てかけて並んでいます。
さて夜が更けての食事時、この日の食堂利用者は我々爺さん二人だけでした、他のお客さんは、どうしてるのか解りませんがサイクリングカップルが多い様なので自室で何か食べてるんでしょう。
今日の料理は「ブイヤベース」とか、イタリヤ料理!??何か解りませんが我が人生で初めての食事です。
( ,,`・ω・´)ンンン?これって鍋だ、よなあ~。どうもスープがイタリヤの味?具材は 伊勢海老、ヒオウギ貝、鯛そしてレンコン、ブロッコリー、キノコ等
美味しかったですよ、ただアルコールがねえ~クラフトビールは880円/350mlで我々飲んべー爺さんには一寸ねえ~なのでクラフトビールは880円/350mlを1本飲んで次はブイヤベースですから白のワインボトルを1本、4000円台で済ませました。
最後はブイヤベースのスープで作ったリゾットでした。
この「わっか」ですが外国人のお客さんが多いなあ~と感じたのと従業員も外国の人が対応していて何か海外旅行に来たような変な感覚に( ,,`・ω・´)ンンン?
如何でしょう、食事後にベランダでの撮影です。
気分は旅行の雰囲気なんです??
二人とも爺さんですから飲んべーだった現役時代の体力はなし・・で早めの就寝となったのでした。
一夜明けての早朝、朝日を期待していたのですが如何せん曇り空でこれがやっとです。
ベランダの窓はオーシャンビューで南東の向きで、この斜張橋は「多々羅大橋」です。
真南はこんな風景です。
二日目の朝食は焼き立ての“クロワッサン”とボリュームのあるサラダ、そしてホットコーヒーでしたが結構、腹いっぱいになりました。
今日も曇りだけど「亀老山展望台」行こう( ^ω^)・・・ くねくね道を上った山頂に展望台が見えてきました、標高は307.8m。
大島に在って、この展望台は隈研吾氏の設計だそうで「来島海峡大橋」が一望できました。
そして今治市の町も一望できました。
晴れていたら綺麗に観えたでしょうねえ・・残念。
グルグルと下山して、ここは道の駅、お土産を買い来島海峡大橋を渡って四国に戻ります。
来島大橋を吊っているワイヤーのサンプルが展示されています。
瀬戸大橋にもありますが、それにしても日本の技術って凄いっすねえ~
この日も天気に恵まれなかったので早めの宿入りとしました。
宿は「休暇村瀬戸内東予」・・昔で言う国民休暇村??でも経営が代わったのかなあ、良く解りませんが部屋と言い食事と良い評価はgood( ^ω^)・・・良かったです。
風呂は温泉で、道後の温泉と同じ泉質で風呂からの眺望も良く「石鎚山」が観えます、風呂からの撮影は困難でした。
紅葉もチラホラと、宿から下った先にキャンプ場があって夏場は賑わうのでしょう。
昔はキャンプも好きでしたけど75歳の爺さんとなっては無縁かな~
プッファー・・旨いねえ~
夜の食事も豪華です。
旨いんだけど爺さんには一寸、量が多いかなあ~最後に出てきた天婦羅は残してしまいました。
そして、ご飯が“さつま汁飯”‥やっぱり、これは食べないとね、ご飯の量は半分に・・です。
この日も朝日を期待して早く起きたのですが如何せん今日も曇り空で、これが精いっぱいでした。
これは部屋の窓越しの撮影ですが窓ガラスがハマった状態での撮影です。
さて今回の爺さん二人旅も終わりです、帰りは今治より高松寄りの壬生川駅に送ってもらってバイバイ(@^^)/~~~です。
そうそう壬生川駅で特急券を買わなきゃあ~とみどりの窓口になっている自動発券機の前に立って呼び出しボタンを押す。
はい!!有難うございます、と女性の駅員の声がします。
まあ~なんと言うのでしょうか赤字続きのJR四国なもんですから特急の停車駅と言っても小さい駅の人による券売は無くなってタッチパネルを押して買うか、さくらじいの様な爺さんは係員(何処にいて対応しているのか判りません)を呼び出して購入するのです。
おお\(◎o◎)/!びっくりした、と中ちゃん、機械の裏に人が居るのかと思った。
実は我が善通寺駅もそうなんです、もう1年前になりますか駅員の居る窓口に行って切符を買おうとしたら“自動券売機になりましたので、そちらで買って下さい”と言う。
ぬぁ~にい~(# ゚Д゚)・・爺さんに操作しろってかぁ~・・と優しく言ったら、駅員のお姉さんが自動券売機の前まで来てくれてディスプレイタッチパネルの呼び出しをプチッ!と押すと券売機のディスプレイに担当者が切符の購入ですか・・と出てきて・・後は普通に窓口と同じ様に買う事ができました、 ┐(´∀`)┌ヤレヤレでございます。
まあ~省力化になって益々、爺さんには住みにくい世の中になってきた。
中ちゃん、お世話になりました。
そうそう、待ち時間があったので駅舎を撮影しようと出ると( ,,`・ω・´)ンンン?何やら石碑と説明文がありました。
予讃線 壬生川駅舎
この石碑は??
文面を見ると日本文学史にその名を残す「林芙美子」が西条市の父に送った手紙の碑でした。
・・この不幸な私を、父上は愛して下さるでしょう・・父上様
へえ~そうなんだ、女流文学者 林芙美子の父が西条市出身だったとは知りませんでした。
作品を読んだことはないのですが、「浮雲」そして、ああ~女優の「森光子」が長年演じ続けた“放浪記”の林芙美子さんでしたか。
知らないことが多いですなあ、それにしてもこんな田舎にも縁がある( ,,`・ω・´)ンンン
継続は力なりと申します、来年も引き続き拙いブログを書いて参りますので宜しくお願い致します。
実は12月は農事組合法人さんの創立10周年にも当たっておりまして組合員の旅行にも参加しましたそんな訳で来年1月号は農事組合法人さんの旅行記からのスタートです、