前回から主脚の製作に着手しましたが1号機、2号機はタイヤハウスを主翼に取り付け固定した状態で行いました、この方法だと主脚の出し入れや主脚覆いの開閉調整で苦労した挙句に最終的に建付けの悪さに妥協して竣工まで至ってしまったと言う反省があったので3号機では主脚モジュールと言う考え方をして手のひら上で微調整まで行い半完成状態にしてから主翼に組み込む事としました。
先ずは動画から観て頂きたいと思います。
如何でしょうか、こんな感じで進めておりますが製作に当たり使用した図面から説明したいと思います。
この図は油圧で駆動する主脚(降着装置)のイメージ図ですが模型では油圧駆動を市販のリトラクタ Tumigy MCR メタルサーボレスリトラクトシステム made inChina
\3,980(ノーズを含めて3個)を組み込みこみました。
中身はこんな構造です。
主脚(左)タイヤハウス・リトラクタ・主脚
主脚(右)タイヤハウス・リトラクタ・主脚
主脚モジュールとして半完成させてから主翼に組み込む事をイメージしています。
開閉覆いの仮組込をしてリンク機構の動きを確認します。
上面から見たリンク機構です。
脚が収納され脚覆いが閉の状態
脚が収納された状態を上面から見る。
主翼へ主脚モジュールを仮組する・・こんな感じです。
主脚モジュール主翼への組み立てはリブ間を両面テープにより固定しようと考えています。
2020年の作業はここまですね、最後にYouTube動画に公開した後に松ぼっくりさんから質問を頂きました、その解答動画で今年のブログは終了です。
参考図面
油圧駆動ユニットですが油圧の力が均等でなかった様でゼロ戦の脚の出し入れに差が出てしまった様ですね。
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