前回に続き今回は左翼フラップの製作とサーボを組み込んだリンク機構の構築です。
左翼フラップ位置のリブと桁を制作します。
何時もの百聞は一見に如かずの動画から観て頂きましょう。
同じものを作るのは中々に難しいですね、ここでも根気の勝負です。
フラップ位置のリブとけたを制作して仮組、これを主翼后桁にマイクロビスで取り付けます。
左翼フラップの製作に着手、順次組み立てていきます
フラップ前縁に市販の0.3 mmアルミ板で補強し更に蝶番として3 mm真鍮パイプを半田付けした真鍮板を両面テープで貼り付け、後に完成したフラップの蝶番とリブ蝶番をピンにより固定します。
次にサーボを主翼内に組込みフラップのリンク機構を構築します、詳細は動画の方が判りやすいと思いますので、ここでは割愛します。
右側フラップのリンク機構
左側フラップのリンク機構
実機のリンク機構を表す図(帝国海軍 航空本部 取扱説明書)ですが実機ではフラップの操作槓桿(テコに同じ、一方の端を構造体に固定した梁)に接続された油圧(作動筒)で動かす構造となっています。
模型では油圧を使えませんのでマイクロサーボに接続する構造としています。
サーボとの接続はラジコン用フレキシブルロッドを使用しフラップとの接続はラジコン用のジョイント金具を使用しました。
右フラップ
左フラップ
次回はエルロンの製作に着手しましょう。
未だ7月だと言うのに連日35℃の猛暑が続き作業のドン亀進捗となっていますが何せジジイなものですから、ご勘弁の程をお願い申し上げます。
そうそう、過日のYouTube動画で「松ぼっくりのラジコンライフ」さんからコメントを頂きましたサーボリバーサーについてインターネット検索をしてみました。
いやあ~私が無知なんだと思いますが”目からうろこ”でした、色んな便利グッツがあるんですね。
ところで、どうやって??と思っている事にゼロ戦の主脚が片側づつ動くでしょう、あれって、どうやってるのでしょうか、信号を遅らせれば良いのではと・・単純な遅延回路じゃあダメなんですね。
松ぼっくりのラジコンライフさん、ご教授ありがとうございました。
それでは来月まで御機嫌よう( ^ω^)・・・
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