2017年11月3日金曜日

オリジナル金属ゼロへの挑戦 33/ エンジンカウリングの再製作

 プロペラを自作し、そしてスピナーを作りエンジンに取り付けてみて・何か!?バランスがイマイチだなあ~と言う不満足感が!?


 その全体写真がこれです・・如何でしょうかスピナーが飛びたし過ぎて違和感がありませんか。


 あれれ!??真面目にエンジン架もエンジンカウリングもエンジンフラップも1/10縮尺で作っているんだけどなあ~
 
 ああ~そうか・・採用したRCエンジンの寸法は実機栄エンジンの、1/10縮尺ではない・・つまりシャフトが長いからと判明・・ショウガナイと言えばショウガナイ、でもなあ~見た目の恰好が気になります。

 採用RCエンジンを使って違和感なく1/10縮尺カウリングに収めるとなるとエンジン架の再製作が必要になって・・むむ、燃料タンクも作り直ししなければ1/10縮尺カウリングでは飛び出してしまうのです。
これは大事にと言うか根気の勝負となってしまう・・(*_*;

先ずは1cm程、長くなりますが採用したRCエンジンのシャフト長に合わせたカウリングを作ってみました。


 
左が長寸法のカウリングです。



機体に取り付けてみると



カウリングとプロペラそしてスピナーのバランスは良いのですが今度はロングノーズゼロ戦となって!?違う違和感があります



うっ!んん~長いかなあ~

カウリング先端のドーナツ形状をもっと丸みを付ければ1/10縮尺カウリングでも見栄えのバランスが良くなるかもしれないと言う事で1/10縮尺カウリングの再製作を行う事にしました。

0.2mmアルミ板材をカウリングドーナツ形状に成型するにはオス型ではダメでメス型でないと出来ないと言う結論に達し苦肉の策としてオスの木型と石膏で作ったメス型でドーナツ形状の成型にトライしました。



まっ!?それなりにっ、と言う感じですかね。



メス型に沿って0.2mmアルミ板材をヘラでシゴいて成型するのですが石膏は柔らかいのが欠点です。


今回は先に作った1/10縮尺カウリングを解体して中間と後部を再利用しました。


木製オス型・石膏メス型で作ったカウリング先頭部、中間部、後部リングです。


後部リングに7.7mm機銃弾路のある頭頂部を取り付けます。



完成した1/10縮尺カウリング



左側面


後方から見た補強材の入ったカウリング内部



右斜め方向


中々、満足するカウリング先端部が出来ず今回の妥協になるまでにこれだけの失敗品を作ってしまいました。

 ホンマにようやるよ!?そんな声が聞こえてきます。


機体に再製作した1/10縮尺カウリングそしてプロペラとスピナーを取り付けました。







 最後に動画での説明も致しましょう。




さて次回はエンジンの試運転架台の製作と試運転動画をしたいと考えておりますが如何なりますでしょうか。

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