2018年8月16日木曜日

オリジナル金属ゼロへの挑戦 42/42 RCエンジンを機体に乗せて・・


  オリジナル金属ゼロへの挑戦、進捗80%??残り20%を達成するためにエンジン周りの見直し作業をして参りましたが次はマフラーの作り直しから・・・


 エンジン排気口との取り合いを変更して堅牢さを向上させました。




 自作マフラーの構造を一部変更したことによりピアノ線エンジンコントロールロッドの動きに支障が出たためピアノ線ロッドをフレキシブルロッドに変更しました。


 写真では分かり難いかもしれませんが、こんな感じです。


 エンジンをカウリングで覆い自作3翅(3ブレード)プロペラとFRPで作ったスピナーを取り付ける。



 主脚の出し入れも確認・・んん!??イマイチ信頼性に不安があるけれど取り敢えず出し入れはする、でもゼロ戦実機の様に交互ではなく同時出し入れですが。


 床に置いてみる・・( ,,`・ω・´)ンンン?尾輪が機体重量で若干ですが押し込まれてしまう。

 気に入らんなあ~と思うのですが今からではチョット無理。



 作業としては完成!??でもなあ~・・取り敢えずさくらじい航空機製作所としては完成( ^ω^)・・・


 おお~そうだ機体重量を測定してみよう。


さて!ほとんど完成に近い機体の重量は(・・?・・と言う事で測定してみました。

 何と(;゚Д゚)・・2.8Kg・・むむ

 零式艦上戦闘機 二一型 実機の重量は 機体自重量 1,698.8Kg
                    全備重量  2,349.1Kg

 ヤッパリなあ~想定内と言えば想定内ではあるのですが。

 縮尺1/10ですから体積での縮尺は1/1000なので、オリジナル金属ゼロの実機1/1換算では機体重量は 2,800.0Kg・・2.8tと言う事になります。

 全備重量で比較して≒451Kgの重量オーバーとなります・・むむ(;゚Д゚)・これをどうとらえるか!??

 因みに敵国の機体は別紙のとおり可成り重い、まあ~エンジンの馬力があるから重くとも良いのでしょうがゼロ戦の栄エンジンは高空公称950㏋だから・・待てよ!??今回採用の模型エンジンは・・( ,,`・ω・´)ンンン?・・こりゃあ~難解だなあ~直ぐには答えが出ません。

 何れにしても実機より重くなってしまいました・・果たして飛ぶのか!??

 重量オーバーは想定内ではあったけど、可動部分のギコチナイ動きもあって試作としてはここまでかなあ~と・・つまり今後の作業で手直しの連続よりも作り直しの方が近道かもしれません。

 ブログ、オリジナル金属ゼロへの挑戦を書き始めたのは2014年9月からですが妄想と言いますか製作検討は2011年11月からですので嘱託勤務2年を含めて約7年間をこの模型作りで楽しませてもらったと言う事になります。

ここまで作った事でノウハウが出来ましたので2作目は実機に拘る事無くRC機として桁の強度とリブの簡素化そして可動部分をシンプル構造にして作った機体が・・もちろん、そうする事で重量も軽く出来るのではないかと・・・・思案・・( ,,`・ω・´)ンンン?

 よし!??オリジナル金属ゼロへの挑戦、試作機はこれで終了し次はラジコン飛行機として飛ばせる金属ゼロと位置付けて再挑戦しよう( ^ω^)・決定・何と安な・・  (;゚Д゚)

 そうかあぁ~結局、ラジコン金属ゼロ実証機の完成までの後5年を楽しませてもらう事にしました。

 因みにラジコン屋のオヤジさんに“この辺でラジコン飛行機を飛ばす事の出来る場所は”と聞くと徳島県の吉野川河川敷しかないと言う・・チョット遠いなあ~・・頑張って持って行ったとしてもイザ!!飛ばすとなるとギャラリーさんは居るでしょうしラジコン飛行機として飛ばなかったら格好悪い、今回の金属ゼロは実機に忠実に!??なんて拘り過ぎたせいもあって飛ばすにはリスクが大き過ぎる・・むむ・・断念せざるを得ない・・か。


 参考までに雑誌の1頁をコピーさせて頂きました。


 22型とグラマンベアキャットとの仕様・性能比較です。


 デカールを貼りました。


 このデカールですが過日製作したディアゴス1/16金属ゼロで頒布されたデカールをスキャナーで取り込み1/10サイズに大きさを調整して市販のラベルシールにカラープリントしたものを貼り付けています。








 4年数か月の長きに渡り自己満足ブログを見て頂き有難うございました。

 飛翔する機影をお見せできなかった事にお詫び申し上げます。

 チョット休んでオリジナル金属ゼロへの挑戦 第二弾 ラジコン1/10金属ゼロを再開させますので、ご多忙のところ恐縮ですが再びご一読頂けたら自由人 さくらじい、最高の幸せでございます。

 では、どちら様もごきげんよう。

 オマケ

 狭い家でこんなデカい模型をもう1機作る・・“あんたなあ~、こんなの作ってあんたが死んだらどうするの!??”女房の声が聞こえそうです。

 さくらじい航空機製作所の工場から試作機を撤去しなければなりません、部屋の片隅に置くにしても何らかの方策が必要だなあ~と言う訳でカメラ用三脚を使ってディスプレイ台を作ってみました。




 さくらじい70歳、古稀のジジイですが頑張るぞおぉ~( ,,`・ω・´)ンンン?

                       

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