現在はこの様に垂直・水平尾翼の外板張りまで進捗しております。
この外板ですが垂直尾翼の外板を張ったところで余りにも痩せ馬の肋骨が見える出来に0.3mmのアルミ材にしようかとも思いましたが、1/10縮尺で0.3 mmを使うと言う事は3mm厚の外板と言う事( ,,`・ω・´)ンンン?・・なんぼなんでもイカンだろうと金属ゼロを作るキッカケとなった缶ビールのアルミ板を使う事にしました。
まあ~そんな経緯を動画にしてみましたので観て頂きたいと思います。
では、先月の続きをお話しましょう。
缶ビールを解体してアルミ板を切り出します。
缶ビールのアルミ板は焼き入れされていますので硬く形状記憶合金の如くなっていますが何とか伸ばして極力平らにします。
このアルミ板をマイクロメーターで測定しますと約0.13mmですので厚さ的には外板として使えると判断しました。
アルミ板材ですがホームセンターでは0.3mmが一番薄く以下の材料を探しまして見つけたのがキャンプなどで焼きそばを作ったりする使い捨てのアルミトレーでした。
これは厚さ的には約0.1mmで外板張りには好都合な材料なんですが如何せん柔らかく加工するには良いのですが翼の小骨が痩せ馬の肋骨の様に見えてしまうのです。
先ず、缶ビールのアルミ板を垂直尾翼から張ってみました・・使えそうです。
水平尾翼の外板を張る前に尾脚のカバーを作らなければなりませんがコーンの形状にするために木材を削り木型を作ります。
この木型を用いて作った尾脚のカバーです。
流石に缶ビールのアルミ材は硬いので加工が難しく、ここは焼き入れされていない市販の0.3mmのアルミ板を使用しました。
テールラップも赤色発光ダイオードが在りましたので埋め込んでみました、電源のパイロットランプとして使えるかな。
大分前ですが貯め込んで在庫となっていた缶ビールのアルミ材
これを加工して垂直・水平尾翼部分の後部胴体外板部品です。
後部胴体の垂直・水平尾翼部分に外板をはりました。
尾脚のカバーは最後になります。
右水平尾翼の前縁に缶ビールの0.13mmアルミ板を外板として張ります。
右水平尾翼の中央上面のアルミ外板
こんな感じですが接着は超強力両面テープです。
同様にして左右水平尾翼の外板を張り、次はフィレットです。
フィレットは胴体と水平尾翼の接合面に被せる部品ですが加工しやすい0.3mmの アルミ板を使用しました。
接着は超強力両面テープです。
フィレットと言う意味についてインターネットで検索すると半田付けした時に出来る滑らかな曲線の意味だそうです。
アルミ板をこんな形状に切り出して、へらシゴキの要領で作ります。
木型に合わせてアルミ板をヘラでシゴイて材質を延ばし少しずつ形を整えていきます。
尾脚のカバーを取り付けて翼の付け根をフィレットで隠しましたが如何せん出来はイマイチです・・( ,,`・ω・´)ンン・・妥協かなあ~
垂直・水平尾翼の外板張りを終了して一区切りです。
今回は最後にもう一つ動画を貼り付けました。
ラダー、エレベーターそして尾脚の格納動作です。
実はここまでの進捗には尾脚の出し入れができなくなると言うトラブルがありまして原因の究明に時間が掛かり2週間ほどロスを発生させてしまいました。
この失敗談については改めて報告させて頂きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿