1号機では竹とアルミパイプで作った芯をガラス繊維とFRP樹脂で固めてプロペラを作りましたが今回はプロペラの性能を上げるべくインターネットで探したところ大きさも手ごろな3ブレードプロペラを見つける事が出来ました。
MASTER AIRSCREW 3 BLADE SARIES 11×7
Designedand manufactured in California,USA
プロペラの形状からみてドローン用ではないかと想像しているのですが
プロペをエンジンに付けてみるとこんな感じです、下はラジコン飛行機用の2ブレードプロペラです。
0.3mmアルミ板をゼロ戦のプロペラ形状にして貼り付け裏面の凹にパテを使用して整形しています。
この原型にガラス繊維とFRPを使って成型し仕上げようと準備しますが何せFRP樹脂は硬化剤を入れた瞬間から硬化し始めますので周到な準備が必要です。
時間が勝負ですから石粘土で作ったスピナーのオス型も事前に準備しています。
スピナーから製作する事にしました。
ガラス繊維を巻き付けながら硬化剤の入ったFRP樹脂を塗布していきます。
塗布したら放置して乾燥します。
FRP樹脂スピナーが硬化したらオス型を壊しながら取り外します。
取り外したスピナーにブレードが入る隙間を切りヤスリで全体の整形をして完成。
仕上がりを確認する為に仮組してみます。
ブレードについてもガラス繊維を貼り付け乍らFRP樹脂で固めます。
完成したブレードを治具に取り付け回転させてバランスを確認します。
ブレードとスピナーにアルミシートを貼り付けて完成としました。
次回は日の丸シールを貼りダメ押し作業をやっていきます。
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