2021年5月27日木曜日

さくらじい残日録 令和3年5月号

  今年は例年より梅雨入りが早く兎に角、雨の日が多くて昨夜から降った雨も降り続き  午後の3時過ぎになってやっとあがると言った塩梅で麦の刈り取りも儘ならない・・

 我が自室から見下ろす農事組合法人さん作付けの“うどん用小麦”さぬきのゆめ2009も今が刈り時の真っただ中になってるんですが雨が降り続くと写真に写っていますが麦の穂が倒れて・・当地では転ぶといっていますが・・刈り取りが難しくなっていきます。

 この写真中央の奥は昨日刈り取った田圃で隣の水田は別の農家さん田圃です。

 この写真でも手前が倒れています。

 もうこれ以上の刈り取り遅延は許されませんので明日からの3日間が勝負になりそうです。


 話は前後してしまいますが小麦の前に“ダイシモチ麦”と言うモチ性のはだか麦を刈り取りしたのですが雨のせいで収穫時期がずれ収量に大きく影響してしまいました。

 こんなに倒れてしまうとコンバインの爪先で起こしながら刈り取っていくのですが低速でも詰まったりしてベテランオペレータでも長時間の作業を強いられてしまいます。

 更に根の付いた株事コンバインの中に入る事も多くコンバイン自体の故障原因にもなってしまいます。


 こんな状況ですからねえ~コンバインが刈り取った後に飛び出してくる蛙や昆虫を食べにくる鳥だけが忙しく飛び回っています、まあ~30分で終わるところが1時間以上かかっては仕事になりません。

 このダイシモチ麦ですが刈り取りを断念した田圃もあって地団太を踏む事態に(# ゚Д゚)

 天気に左右される農業、ど素人の猫の手ジジイも10年近く手伝いをしていると門前の小僧習わぬ経を読むと言ますか農業の難しさを感じる様になっています。

 そんなダイシモチ麦の話から再び“うどん用小麦”さぬきのゆめ2009に話はもどりますが今回も超狭い畔に軽トラを進入させるのですが、これがある前夜は夢に出てくるほどに苦手なんですなあ~


 何時も、この畔だけ写真に撮ってる様な気がしますが何か所もあるので堪らんです。

 そうしてロンバックと言う収穫袋に入れた実はJAのカントリーエレベータへ運びます。

 “うどん用小麦”さぬきのゆめ2009は作る農家も多い様で搬入では並んでの順番待ちになっています┐(´∀`)┌ヤレヤレでございます

 兼業農家さんが多い稲作程ではありませんが、まあ~30分待ちでしょうか。

 今日の稲刈りは終了・・┐(´∀`)┌ヤレヤレ・・鈍より曇り空が夕日に染まっていました。

 “うどん用小麦”さぬきのゆめ2009の刈り取りは今週が大詰めです、終わったら猫の手アルバイトは田植えまで暫くありませんのでウオーキングが日課の静かな日常に戻ります。

 ウオーキングで見かけたポスターですが“善通寺の雫”って何だろう( ,,`・ω・´)ンンン?


 なんか農業日記みたいになってしまったなあ~何せこの猫の手アルバイトがあると身体はギシギシ言うし73歳のジジイには堪えるっす( ^ω^)・・・楽しみは仕事の後のご褒美・・グビグビとやる  350㎜ℓが2本になる事だけかなあ~

 では次のブログまで、ご機嫌よう



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