2021年も残すところ僅かとなってしまいましたが何とか後部胴体も外板張りを残しているものの方向舵(ラダー)・昇降舵(エレベータ)をサーボと連結し駆動させ難題の尾輪についても製作してサーボによる駆動までを完了する事ができました。
先ずは進捗写真です。
そして百聞は一見に如かず、動画をご覧いただきます。
方向舵(ラダー)のリンク機構と駆動サーボ
サーボの位置決めは全てカットアンドトライで進めて行くのですが方向舵(ラダー)用のサーボ取り付け金具は、こんな図面を書き0.5mmアルミ部材から切り出して製作しています。
昇降舵(エレベータ)のリンク機構と駆動サーボ
尾輪と尾輪引き込み機構・・日本帝国海軍工廠の図面では尾脚と言う名称です。
輪(尾脚)について以降の日本帝国海軍工廠の図面を添付のとおり実機では油圧作動筒により引き込み動作を行う構造になっているのですが模型では油圧を用いる事が出来ませんから1号機・2号機では油圧作動筒に模した真鍮パイプ作動筒を作りピストン動作をサーボとピアノ線により行う構造としました。
最初は上手くいったと自己満足( ^ω^)・・・しかし完成した機体を床に置くと(*_*;あれれ(;゚Д゚)・機体の重量負荷でピストンが押されてサーボが逆回転。
そんな失敗があったものですから今回は油圧作動筒を模した構造ではなく真鍮パイプを突っ張らせる構造としています。
日本帝国海軍工廠の図面
過日、YouTube動画の視聴者からアルミ部材を接合するマイクロビスについて質問が有りましたのでブログでも詳細に説明させて頂きます。
マイクロビス① 1.4mm・1.7mm皿ビス、鉄黒染め
何せ小さいので鉄製は磁石ドライバーが使い勝手が良い。
ステンレス製のマイクロビス1mm 1.2mm 1.4mm 1.7mm 皿、なべ
2.0mm 皿、なべ
何れのネジも部材がアルミの場合は問題なくタッピングとしても使えます。
部材が真鍮でもタッピングとして使えるが穴寸はネジの0.2mmφ、例えば1.4mmのマイクロビスを使う場合のキリは1.2mmφを用いる。
入手方法はホームセンターで、ホームセンターによっては品揃えが無い店もあるので数軒のホームセンターを探す必要がありますが、ない場合は取り寄せも出来るかと思います。
通販でも良いですね。でも少量の購入はし難いかも。
では皆様、良い新年を迎えられます様に。
さくらじいが42年間務めた会社の社長であった、中島茂さんが言う「創意無限」この意味は創意の実現には無限の努力がいる・・と諦めずに最後までやるぞおぉ~\(^o^)/
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