2023年8月25日金曜日

1/10金属ゼロ 3号機 最終回(竣工報告)

 3号機のブログを公開したのは2021年6月ですから最終回(竣工報告)は26回目になります、つまり26カ月、約2.2年。

 ジジイの自己満足ブログにお付き合い頂き有難うございます。

製作に至った経緯については2021年6月にプロローグとして書かせて頂きましたが初号機から数えると約10年の間を定年退職後の趣味工作として楽しむ事が出来ました。

満足するには程遠い結果となりましたが今号の竣工報告を最終回と致します。

先ずは「百聞は一見に如かずの」動画で最終回報告を観て下さい。

 如何でしょうか何とか形にはしていますが舗装された滑走路をフルパワーで滑走させたい思いが募るのですが、そんな好条件の場所もなく狭い工作部屋での模擬滑走が限度。

 まあ~操縦技術もない素人ジジイですからね、こんなもんでしょう。

 総括と言うにはオコガマシイのですが3機も作ってしまった訳について一寸だけ話をさせて下さい。

金属で作りラジコンで飛ばせたら格好いいだろうなあ~と作り始めた1号機ですがラジコンとして必要な機材である送受信機・サーボ・エンジン(当初はエンジンしか頭になかった)そして主脚リトラクタなどを購入してから出来ませんでしたなんて事になったら女房に何を言われるかわからん、と言う訳で先ずは機体を作ってから考えようとアルミ部材をホームセンターで購入して作り始めたのです。

少しでも実機図面に忠実になんて作ったものですから胴体の隔壁、縦通材そして主翼のリブなども図面通り。

つまり鳥かごの如くとなってしまったのです。

何とか格好になってラジコン機材を購入し試行錯誤の悪戦苦闘それでも強引に取り付けて一様はラジコンの機能を得た機体の完成。

YouTube動画の視聴者から機体重量と重心の質問がありアッ(*_*;・・( ,,`・ω・´)ンンン?

改修するより作り直しだ・・となって2号機に突入。

2号機は燃料タンクもラジコン専用にして極力エンジン近くに配置し胴体の縦通材も減らしてモノコックで強度を得よう、主翼のリブも簡略な構造にして作ったので機体重量は3㎏以下に落とす事が出来たものの重心を得るにはエンジン部分の重量をもっと重く。

取り合えず完成はしたもののエンジン仕様での重心は燃料満タンだろうし等と狭い工作部屋では何かとやり難い、油まみれにしたら女房に何を言われるか。

ええ~い、モーター仕様で3機目を作ろうとなって今号の3号機竣工に至った訳です。

金属ゼロを3機も作って何を得られたか。

( ,,`・ω・´)ンンン?そうだなあ~零式艦上戦闘機・・ゼロ戦の構造蘊蓄を話せるほどの知識を得る事が出来たかなあ~。

イチバン印象に残っているのが「ねじり下げ翼」前桁図面しかないので確証を示せないのですが作っていくうちに・成程と、前桁の上反角に対して後桁の上反角を少し上げる事で主翼仰角が胴体側から翼端に行くに従って下がっていく、つまり胴体側では上向きだった主翼を途中からねじって翼端では下向きになる・・ねじり下げ!!

成程こう言う事かあ~と納得したのです、思い込みの間違いかもしれませんが。

他にも書きたいことは一杯あるのですがキリがないので止めますが何れにしても勉強になりました。

模型趣味って多様でインターネットと言いますかYouTube動画を観ていても多種多様の模型趣味が公開されています、定年退職した年金暮らしの爺さんには高嶺の花が一杯あって・・これって結局は子供の頃の憧れに??

我が人生の残日を精いっぱい好きな模型を作って楽しみたいと思っています。

では皆さん次にお会いできるのを楽しみにして考えてみますね。

さくらじい航空機製作所 



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