[Ⅵ] 後部胴体の製作 2/2
後部胴体製作の続きになりますが10月11日に垂直尾翼と方向舵の製作まで漕ぎ着ける事が出来ました。
まあ~残暑と申しましょうかコンナニも蒸し暑い日が続いたのにホンマに“ようやるよ!?我ながら思います。
では現在の進捗写真です。
やっぱり蒸し暑さのせいでしょうか作ってはみたものの“あれれ~!?合わん😥を連続発生させ挫けそうになるのを堪えての悪戦苦闘。
でも写真を撮ると良く出来ている様に写るから不思議です、まあ~妥協をしないと先へは進みませんので出来の悪いのは悪しからず・・・です。
今回は後部胴体の製作続きと垂直尾翼の製作そして方向舵(ラダー)の製作と組立てについてお話を致しますが、ご近所の趣味人さんから“高松のラジコン模型屋に行くけど一緒に行くかい”とお誘いの電話が入り、趣味人さんの自家用に便乗させて頂き行って参りました。
エンジンを買おうと思っていたのですが現状の進捗状況から言ってエンジンよりラダーエレベーターにサーボを組み込んで試しの動作を確認するのが先だなあ~との思いで送受信機とサーボ―を6個、購入してきましたので合わせてお話をさせて頂く事に致しましょう。
後部胴体続き肋杙14・15・16までを組み込みます
先に製作した肋杙14番を縦通材の切り欠きに嵌合させる。
続けて肋杙15番・16番を嵌合しながら組み立てる。
胴体尾部を後方から撮影。
尾部の縦通材を追加嵌合させ肋杙7.1・7.2・7.5そして8.5を嵌合組み立てる。
写真右下の肋杙は縦通材の間隔が狭く巧く組み込むことが出来ない(縦通材の組み込みと同時進行させなければならなかった)事が判明し、取り敢えず後回しとする。
尾部の縦通材を肋杙14・15・16全ての切り欠きに嵌合させる。
一見するとオオ~上手く出来てるじゃあぁんん・・と自己満足の写真です。
肋杙7.1・7.2・7.5そして8.5を嵌合した写真です。
肋杙と縦通材の嵌合部分について写真では目立たず判らないのですが実は切り欠きの場所がズレたり位置合わせのために大きくした切り欠きがあって嵌合部分に隙間が少なからずあるのです。
それを過日購入していた高級金属パテを使用して埋め込み作業をしています。
現品が下の写真ですが、この商品は2014年1月に広島の東急ハンズで購入したもので購入価格は¥2,604.-と高額ですが使用した評価は“優れもの”ですね、
アルミ材を使用して作るラジコン飛行機に使えないかなあ~との思いで購入したのですが購入当時に試しでプロペラを作ってみたのが下の写真です。
完成したプロペラですが現品が使えるかどうかは・・・疑問!?です。
話が横に反れましたが優れもの金属パテにより切り欠きの隙間を埋めて後部胴体の完成としました。
このパテですが1回の使用量10g以上、主材:硬化剤=100:1、混合後の作業時間が15分~20分と言う制約があり手順を整えてからの作業開始が必須です。
そんな訳で10gのパテを使いきれずに余らしてしまい、このへんがデメリットですね。
【Ⅶ】垂直尾翼・方向舵(ラダー)の製作
日本帝国海軍 航空技術廠の関連図面
垂直尾翼
方向舵(ラダー)
方向舵小骨
部品製作図を作図します。
垂直尾翼前縁部品、0.2mmアルミ板を使用
方向舵 前縁・後縁は0.2mm、小骨は0.5mmアルミ板を使用
垂直尾翼・方向舵(ラダー)の完成
方向舵のイニシャルポジション
方向舵 左旋回
方向舵 右旋回
蝶番及び動作稈には3mmφの真鍮パイプと0.3mm及び0.1mm真鍮を使用しパイプと板は半田付加工をしました。
前後部胴体を繋ぎ合わせてみました。
前述しました模型趣味人さんと行きました高松のラジコン模型屋さんで購入した送受信機と格安サーボ他については以下の通りです。
JR PROP 送信機XG6(6チャンネル受信機セット) ¥14,700.-
中国製の格安サーボ @850.-×6個 ¥5,100.-
受信機電源SW ¥370.-、同電池BOX ¥1,296.-
メーカーはJRPROPO (日本遠隔操作株式会社)1976年(昭和51年)創業所在地 大阪府 東大阪市 資本金 3,600万円 この様な会社があるのですね、ホームページの沿革をみると、恐らく創業当時は趣味と実益を兼ねて・・なんて想像してしまいますが何ともすばらしい。
購入したJRPROPOの送受信機にサーボを接続して試運転( ^ω^)・・・
どれどれ(._.)と徐に取扱説明書を見ますが、んん!?解らん・・
取扱説明書を何回も読み返しますが難解!?トライしては??を繰り返し3日目にしてようやくサーボを動かすことが出来たのでした。
現役の時に自社の取扱説明書もそうでした、全てを知り尽くしている技術屋が書いた取扱説明書は“こんな事は当然知っているだろう”と言う思い込みからか導入部分を省略してしまい開発設計者ではないユーザーにとっては解り難い取扱説明書となってしまうのですね。
取扱説明書はユーザーが頼るマニュアルですからもう少し考えて欲しいものです、いや技術屋が手取足取りしてユーザーが書いた方が良いのではないかと!?常々思いながらサラリーマンをやってきて今は自由人となったジジイの気持ちです。
下の写真、中央左にある黒い物体は引き込み主脚に使おうとしてインターネットAmazonで購入したユニットですが、これも受信機に接続して問題なく可動することを確認しております、うむむ~今後の楽しみが増してきました。✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌
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