2018年3月20日火曜日

古稀の人間ドック受診1年目。

会社経費の成人病検診も退職してからは自治体(善通寺市)の補助はあるものの基本は実費での人間ドック受診となり早いもので退職して5年、今年は5回目の人間ドック受診となります。

何せ一回目となる2014年の半日人間ドックの結果で心配になった前立腺がんマーカーPSA値4.37と尿潜血+は先のブログにも書きましたが早期の発見が功を奏して外科手術4年後の現在、経過観察による異常は認められていません。

そんな訳で身に染みて知った人間ドックの重要性ですから以後は毎年、ドック受診に徹して今年も1月に「国立病院機構 こどもとおとなの医療センター」で半日人間ドックを受診しました。

先日、結果が郵送されてきまして循環器でV1・R高と言う心電図結果の再検査指示以外、重篤な指摘がない報告書にホッ( ^ω^)・・・として今年1年は何とか健康生活が出来そうです。

循環器でV1・R高の指摘については昨年もあり糖尿病検診で通院している開業医さんで心臓のエコー検査をしましたが特に異常所見はありませんでした。
そう言えば30歳代の頃だったと思うけど健康診断で指摘され総合病院循環器を受診しました。

 この時は診察室の前で順番を待っている時に前の患者さんが医師に“○○さん心臓カテーテルによる造影検査をしましょう”と言われている会話が漏れていて俺も言われたらどうしよう(*_*;と恐怖でしたが、その時には経過をみましょう、で終了しホッとした事を思い出します。

何せ、○○先生は心カテ(心臓カテーテル)が好きだからなあ~と言う評判でしたのでね。

過去には胃透視で食道に異常が(;゚Д゚)とか便潜血が(;゚Д゚)と言う指摘があり再検査で胃カメラを飲みましたが逆流性食道炎の治癒跡と判り又、大腸内視鏡検査では特に異常はないなあ~と何れもクリアーして胸を撫で下ろしてホッ( ^ω^)・・・とした経緯があります、何れにしても心配するより検査を受けて白黒をハッキリさせる・・これに徹底する方が良い結果を生むのは間違いありませんね。

今回のドックではオプションとして
腫瘍マーカー   
肺がんチェック(\1,188.-)・膵がんチェック(\1,447.-
一般がんチェック(\1,166.-
喀痰細胞診検査(\2,000.-
 肺がんCT検査(\10,800.-

 2年毎に受診しているオプションとしては頸動脈エコー(\5,940.-)と脳MRI
\14,364.-)がありますが昨年に受診していますので今年は受けていません。

他に実費として胃透視(バリュウム)は善通寺市国民健康保険の被保険者は\8,940.-があります。

今回の人間ドックで支払った金額は¥25,541.-になりますが命には代えられないですからね、女房も受診していますので我が家の健康経費は約5万円と言う事になります。

勿論、日常通院での医療費は別勘定です。

人間ドックの流れですが7時10分受付・・早いんですよねえ~
検尿・血液検査・看護師問診・血圧・身長体重・眼底検査・超音波検査・心電図を受けてオプションの肺X線CTそして胃透視検査をして検査の終了となりましたが何時の頃からでしょうか半日の成人病検診や人間ドックでは食事が出る様になっていて今回も食事をしてからの医師による診察があり全て終了したのが11時30分でした。

 まあ~何ですなあ~人間ドックで私のメインイベントは胃の透視なんですよ!?過去にバリュウムを飲んで検査を受けた後、珍しく院内でバリュウムを排出できたと追加の下剤を飲まなかった・・Σ(゚Д゚)これが敗因でしたねえ~翌日はトイレで脂汗を流す状況になり地獄を見た思いを経験したものですから今でもトラウマが有って嫌なんですよ。

 じゃあ~胃カメラにすればいいじゃん!!胃カメラも“うえっ!!となるのが嫌なんだよねえ~でも歳を重ねていくと胃透視ではなく胃カメラにしなきゃあ~ならないのだろうなあ~・・何れにしても健康を維持して歳を重ねるのは大変な努力が必要なんです。

 一様、今年の健康メインイベントは済みましたので来年の2月までは日常の通院を真面目に実行あるのみですかね。

皆さんもどうぞ健康寿命を延ばす努力をなさいます様に。

今年も我が家には春が来ました。

農事組合法人さんの田んぼには昨年植えた麦が誇り女房が耕す小さい菜園もこれから緑が多くなっていきます。


2018年3月19日月曜日

オリジナル金属ゼロへの挑戦 37/ 外板貼り 3/ 機体後部・垂直尾翼・水平尾翼


 外板張り!?と書くべきなのかもしれませんがアルミ板を切り貼りするイメージなので貼りと言う書き方をしています、ご容赦の程を願います。

 前回は機体前部と主翼の一部そして主翼付け根部分のフィレットについてお話をしましたが今回は主翼の続き機体後部と垂直尾翼・方向舵(ラダー)そして水平尾翼・昇降舵(エレベータ)の外板貼りをしましたので報告を致しましょう。

  現在の進捗写真です。



 前回ブログの進捗状況です。



 機体後部の外板貼りですが下面から作業を開始しました。


 余談ですが工作を進めて行くうちにアルミ資材の切れ端やパイプ等が多くなって整理して置く場所を何とかとかしなくてはと思っていたのですが丁度、ホームセンターの我楽多市があり“おお~丁度いいと安値購入したのが下のパイプ棚です。


 主翼の下面と主脚回りの外板も貼り進めて行きます。



 今更ですが燃料タンク(ダミー)はいらなかったなあ~、こうなっては取り外すことも困難になってしまいました。


 主翼下面の外板貼り


 機体後部の下面も貼っていきます。


 ひっくり返して主翼の上面に戻しフラップ部分の外板を貼っていきます。



 フラップ部分の外板についてはフラップ・エルロンの可動リンク機構が有り取り外す事を考慮してマイクロビス留めにしています。



 さあ~ここから機体後部と垂直水平尾翼の外板を貼っていきます。


 順次、機体後部の外板貼りを進めていくのですが方向舵・昇降舵そして尾輪可動リンク機構やサーボを外板で覆う事に躊躇するのですが気にすると作業が進まないので、ここは考えず貼り進める事にしました。


 方向舵、昇降舵については参考資料によると羽布張り仕上げトス!?と記載あるので布張りとしました。


 でも、どうして仕上げは羽布張りトス・・なんだろうか!??インターネットで調べても羽布張りとする理由が見つかりません、全部ジュラルミンでやればいいのになあ~

 それと今まで進めてきた機体前後部(胴体)及び主翼胴体側の外板は強度の事もあるので0.2mmのアルミ板を使用してきました。

 0.1mmのアルミ板材料を探したのですが見つからず、これは使えるかなあ~と購入したのがアウトドアで使われる焼きそばプレートでした。


 マイクロメータで厚みを測定すると“おお~Σ(゚Д゚)0.1mm・・これ採用だね!??


 この様に小分けしながら貼り進めていきます。


 昇降舵も羽布仕上げ指示ですので布張りとしました。


 垂直尾翼・方向舵及び水平尾翼・昇降舵の上面の外板を完了


 水平尾翼・昇降舵の下面を貼り進めます。


 一部(マイクロビス留め)を除き殆どの外板は超強力両面テープで貼っています。


 水平尾翼下面の外板貼り完了


 尾部外販と尾輪覆い(カバー)の製作と取り付けを行います


 こんな尾輪覆い(カバー)を作りました。


 プラモデルを参考にします。


 尾部下面(着艦フック部分)の外板を貼ります。


 尾輪が格納された状態


 ここで尾輪格納の動きを動画で見て頂きましょう。


 尾輪覆い(カバー)の完了



 水平尾翼フィレットの製作、上面を完了して下面の製作を行います。


 水平尾翼のフィレット完了です。





 オリジナル金属ゼロへの挑戦ですが始めたきっかけになったのが缶ビールのアルミを使ってラジコン飛行機を作ったら飛ぶかもしれんなあ~と言う事でしたから缶ビールのアルミを使って外板を貼るべきなのですが如何せん缶ビールのアルミ缶は焼き入りされており今回の様な工作に使うには加工がし難く使えない・・焼きなまし、焼き入れが出来ればいのですが家庭での工作には不向きな材料でした。

 上手く加工が出来れば軽くて、薄くて丈夫な良い材料なんだけどなあ~

 次回は主翼両端の上下面外板貼りです。

2018年3月9日金曜日

実家の納屋を解体撤去しました

 早いもので2013年1月に「仕事よ!good-by」なんてキザな文章で書き始めたブログは趣味と日常を題材として2本/月をノルマにして書き4年も続けられるとは(*_*;です。

それが先月は趣味ブログしか書けず、何と初めてのサボりと言う訳です。

 でも何ですなあ~ツマランブログをよう書くなあ~と思われるでしょうが継続は力なりとも申しますから世間へのご迷惑は承知のうえ全ては我が自己満足のブログですが、ご勘弁願って今回は実家の納屋を解体し撤去したお話をさせて頂きましょう。

 私の親父は建築士なのに“月給取りは持ち家なんていらねえ~んだ”と憚らずに言っていたのを思い出しますが、そんな借家住まいのサラリーマン家庭で育った私には農業の事もましてや農家の事など知る由も有りませんでした。

 それが私の女房は農家の娘でしたので結婚してからですかねえ~農業の事、農家の事を知る様になって、へえ~思う事が多くあります、過日のブログで書いた「イデホリ」なんかもそうですが。

 後継者が居なくなって休耕田となり雑草が生い茂る田畑が多く見られる様になってきましたが農家にとって田畑は先祖代々守り続けなければならない、だからでしょうか農家の家は世帯主が住む母屋があって跡継ぎ夫婦が住む、当地では字が解りませんが「ひ屋」と呼ぶ離れがあって、そうして納屋が・・納屋もトラクターやコンバインそして田植え機などの農業機械を使う様になって増築して新旧混在する建屋の農家が多く見られます。

 我が女房実家も古くからの農家ですから「ひ屋」はありませんが昭和に建てた納屋と恐らく明治の建物であろう牛小屋と土間の納屋があり2年前に親父さんが亡くなったのを契機に古い納屋を解体し撤去する事にしたのです。

 勿論、私は部外者ですから見ているだけですが施主は長男の義弟です。




 この正面が今回解体する事になった納屋で屋根は瓦に葺き替えられていますが牛小屋と繋がっているこの建物は築100年と言ったところでしょうか。

 中にはなにがあるの!?ヒョットシテお宝があぁ~( ,,`・ω・´)ンンン?何て言う素朴な疑問が沸々と湧き上がってきます。

 義父が鬼籍に入り暫くしてからでしょうか色んな物が雑然と押し込まれている様を見るにつけ片付けなきゃなあ~と整理し始めました・・不要な物は処分して。


 本音はお宝があるかもしれん( ,,`・ω・´)ンンン?・・結果はなあぁ~にも有りませんでした、有るのは大昔に使っていた、であろう木製の脱穀や籾摺り機そして牛に曳かせて田を耕す道具等、後は爺さんが何処かで貰ってきたか拾ってきたかと思わせる木材やら鉄板やらの産業廃棄物として処分する物ばかりでした・・むむ!??ザンネンではあります。

 と言う訳で解体工事業者さんは解体する前に爺さんが貯め込んだ物から産業廃棄物として処分する事から工事の開始です。


 中も廃棄物を取り出して業者さんがトラックから下ろした箱と称する鉄製の箱に入れ往復する事何回でしたでしょうか納屋の中は空っぽになっていよいよ納屋の解体です。


 この納屋ですが2階建てなんですね、他の農家さんの納屋も全て2階建てで階段はなく梯子を使っての上り下り!?・・何か理由が有るのでしょうが良く解らないです。


 産業廃棄物は金属・木材・土やコンマクリート等の分別をして処分場に持って行かなければならないそうで泥や土と混じった木材は一旦、水槽に入れ浮かんだ木材と分ける事で分別していると言う業者さんの説明でした・・むむ!成程( ,,`・ω・´)ンンン?


 箱ごとトラックに乗せ換えて処分場を往復する訳です。



 先ず瓦を剥がします。


 剥がした瓦は人力では下ろさずにクレーン車を使って廃棄物運搬の箱に載せ処分場を往復します。


 こんな感じですね・・クレーン車を使うとは思いませんでした。




 瓦が剥ぎ取られた解体前の築100年納屋の全景です、左が母屋で右が昭和になって建てられた納屋です。


 我が家の紅梅が咲き始めた2月26日、重機が入って本格的な解体作業の開始です。



 この重機ですがビル解体で見られる様な大型ではありませんが長い首の先で口を広げ屋根を壊す様はΣ(゚Д゚)・・( ,,`・ω・´)ンンン?恐竜だね!?




 まあ~見事なものです・・どんどん納屋は解体されていきます。




 
 瓦礫となった廃材を選別しながら箱に移し処分場への往復です。



 境が無くなって隣の玄関が丸見えとなりましたので、お婆さんはブロック塀を作ると言っています。



 最後に残った土も綺麗にショベルに入れて粗、解体の完了です。




  花崗土を入れて整地をして解体工事屋さんの仕事は全て完了です。


 実家納屋の解体工事、竣工です。


 解体業者の人に“納屋にお宝が無いか探したけど無かったなあ~と話をすると。

 蔵なら有るかもしれんけど納屋にはお宝は無いですよ!!

 何故なら納屋には普通、鍵をかけませんからね( ^ω^)・・・

 成程!?そうかあ~そうだよね( ^ω^)・・・納得でした。

 だけど、こう言うのって何かロマンだよねえ~第三者の俺には例えお宝が有ったって無縁だから関係ないんだけど( ,,`・ω・´)ンンン?

 昭和の初め頃までは牛を使って田んぼを耕す農業だったそうです、その時代の牛小屋も今回の解体で無くなりました。

 天国の爺さんが上から見下ろして何と言っているでしょうか“俺の大事なお宝を捨てやがって(# ゚Д゚)と怒っているかもしれません、でも何ですなあ~私が趣味で作っているゼロ戦や模型だって捨てられる運命なんだろうなあ~