2018年7月22日日曜日

オリジナル金属ゼロへの挑戦 41/ エンジン試運転と自作プロペラ・・そして

 失敗を繰り返すエンジン試運転ですが今回は自作プロペラ軸の強化をして再度の試運転を実施しました。


 西日本豪雨災害をもたらした今年の梅雨でしたが気象庁の梅雨明け宣言があったと思ったら一転して今度は青空の広がる良い天気・・いやいや良い天気を通り越して連日の猛暑酷暑となって極端すぎる(# ゚Д゚)・・イヤハヤどうなってるんだろう!??


 そんな天気でしたが懸案のエンジン試運転を実施しました。

 先ずは動画をご覧ください。


 大成功には至りませんでしたが、このまま進捗の停滞を続けたらイカンと言う訳で取り敢えず妥協ですが成功と言う事にして先に進める事にしました。

 ここまで来て思うのですがRCエンジンで飛ばそうと言う模型を甘く見ていたなあ~と反省しきり!??何せエンジンの振動は半端じゃあ~ない、そして金属で作ってしまった機体を支える主脚の負荷も半端じゃあない。

 ディスプレイ模型しか作ってこなかったジジイですから大体が強度不足となって作り直しを余儀なくされてしまう。

 実際、全てを作り直すか!!なんて事も頭を過る訳です。

 金属で作ると言う発想には今でも可能性はあると思っているのですがRCエンジンで飛ばす為の構造は実機とは違って当然と言う事でしょうか、つまりスケール機としての外観は忠実に再現しても中は模型構造であるべきと言う事なんですね。

 何れにしても飛ぶか飛ばないかは別にしても完成はさせないといけない、何か弱気なジジイになってきましたが連日の雨模様でしたので試運転は小休止とし機体エンジン周りの強度対策を行う事にしたと言う訳です。

 前回は自作プロペラの補強と強化エンジン架の再製作をお話しましたが今回は燃料タンクからのお話です。

 先のブログで燃料タンクの検討と採用タンクの話をしましたが採用したのは右端の真鍮製タンクでした。


 ディスプレイモデルなら良いのですがね実際、燃料入れて・・となると中が見えないのはRCエンジン機としては不便だなあ~!??


 組み立ててみると良いんだけどなあ~・・この写真ではエンジンコントロールをピアノ線で作っています。


今回の見直しで燃料の状態が判るプラスチックを採用する事にしました。

そこでホームセーターを数件回り適当な物が無い、それならと100円均一DAISOへ・・そこで見つけた食料を入れる容器・・( ,,`・ω・´)ンンン?これ!使ってみよう。

こんな感じで作ってみました、シール材はバスコークと言うシリコーン充填剤です。


大きさ的には丁度良い・・これ、使えるかも!?

勿論、燃料を入れ溶解しない事と燃料の漏れがない事を確認しています。


 仮組してみました、良い感じではある!?


 ただ、エンジンの取扱説明書にある燃料タンクの位置関係からすると若干の不安が残ります。


 カウリングを仮組してみました。



 ここまでの製作をしてエンジンの試運転となったのですが動画でも話していますがプロペラナットが緩むと言う問題が解決していない・・( ,,`・ω・´)ンンン?


 そんな問題を残しながらエンジン架を機体に本組固定しRCエンジンを搭載そして作り直した自作のエンジンマフラーを本組しました。


 マフラーを本組固定した結果ピアノ線で作ったエンジンコントロールロッドのスムーズな動きに支障がありフレキシブルロッドに変更しました。

 これは自転車等のブレーキに使用しているワイヤーと同じ構造のものです。



 そうして、これが現在の進捗写真になります。


 連日の猛暑ですが今月いっぱいは続くと気象庁が報じています。

 エアコンの無い我が自室ですが汗をかきかき、もう暫くエンジン周りの作業が続きます。

 今の進捗状況は!??そうですねえ~80%でしょうか、でも開発に携わるプロ技術者に聞くと残りの20%が大変だと言います。

 ジジイの趣味道楽とは言え・・<(`^´)> 残りの20%は至難です。

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