2014年6月13日金曜日

団塊世代のハワイ旅行 Episode 1

(マウナケア山頂&ハワイ島1周観光付き!新感動体験ハワイ島とホノルル2島めぐり)

 60歳の停年を迎えた頃から同じ境遇の同僚や親しい友人と海外旅行をする様になり初回はサイパン、2回目はカンボジアのアンコールワット、3回目がアメリカ東海岸そして4回目となるのが今回のハワイ旅行です。
 スケジュールでは第1日目の成田22時発のJAL782便で出発し同日の10時38分にオアフ島ホノルル着。
 ホノルルを13時15分発のハワイアン航空148便で出発し13時59分にハワイ島のコナに到着予定でした。
 それが!!悪夢と言わないまでも羽田空港??の待合ファーで1夜の仮眠をとる事になろうとは。
 えっ!成田から飛んだんでは?
 重い旅行バックをJALカウンターに預け身軽になったところで出国前の腹ごしらえと何故か寿司を食べ成田空港は広いからと、早めに出国手続きを済ませて搭乗口待合に、やっぱり爺さんのグループですから、待つ方が気が楽と言うものです。
 そうして搭乗した成田発ホノルル行JAL782便、スムーズな旅の始まりです、成田を飛び立って約2時間、機内食を食べ虚ろ、虚ろしていると隣に座っているシゲ爺が前席の背中にある液晶モニタ画面を見て飛行機の向きが日本に向いている??ええ~そんな事はないだろう~、同じ質問をFAのお姉さんにすると表情は見えなかったのだけれども機長の方から機内アナウンスがあります、と言う。
 それから数分後、機長の○○です、JAL782便は油圧系統の一つに不具合があり回復の見込みがないので緊急に羽田空港へ引き返しています。
 ??!!ええ~、そんなあ~
 少しのザワメキがあったけれども不思議と皆さん冷静に、と言うか目立って文句を言う客もなく飛行機は羽田に向かって飛行したのでした。
 やっぱり命に関わる判断ですから誰も文句は言えないですね、文句を言うとしたら無事に羽田に着いてからでしょうか。
 緊急で羽田空港に向かうJAL782便、それ程不安もなく心配もしませんでしたが根が小心者のジジイですから流石に寝る気にもなれず機内放映の映画を観て2時間をやり過ごす事にしました。
 どれどれ!何を観ようかと映画リストをチェックしていると「アナと雪の女王」もあるじゃないですか、ああ~、孫が“うっとりしたあ~”と言っていたアナと雪の女王、ジジイが映画館まで行って観る事はない映画、ジジイも“うっとり”してみようと見入ったのでした。



 ありのお~♪ ままのお~ ・・・なるほど うっとり


 夜中の約4時間の戻り飛行であったが不思議と眠気もなく翌日の1時30分に羽田空港へ緊急着陸となった。
 JALはホテルの手配もすると言っていたが機材の修理を行って出発するのでホテルに居るのは3時間ぐらいでしょうとの説明がありホテルに入って3時間もしないで戻ってくるのも面倒と搭乗口待合ソファーでJALからもらった握り飯を食べ仮眠することにしました。
 
 駐機するJAL782便 ボーイング777


 ホンマに修理しているのかなあ~、技術屋の姿もみないし近づいてくる車もない。
翼のランプが虚しい!



寝たり起きたりゴソゴソ、持病の腰痛リスクも抱えてのさくらじいは結局のところ、ちょっとウトウトしただけで白々と夜が明けてしまいました。


あれえ~!故障したボーイング777がありません。

 JALから1500円の御食事券が配布されましたので空港内で朝食、ん!何を食べたか忘れてしまった。食欲がなかったからなあ~、そうだ!朝からヒールとカレーだった!やけくそ!!だったかな。


 JALのアナウンス。
 JAL782便は機材の修理を行って出発する予定でしたが新しい機材の手配が出来ましたので機材を替えて出発します。

 やれやれ!結局のところ約11時間遅れての9時56分に改めてのテイクオフとなったのでした。 高度11887m 対地速度1022Km/h 外気温度-56℃



 日本は朝だけど夜のホノルルに向かって7時間と30分・・長いなあ~
日本では2日目の9時56分ですが時差がありますのでホノルルには1日目、21時35分のホノルル着。
入国手続きを済ませて旅行バックを取り出し空港到着ロビーへ、そうそう入国の際の審査官ですが、ゲートが2つあって左側の人は優しそう、でも右側の審査官はスキンヘッドで目つきが鋭く怖そうな!おっちゃん。
 右の人が良いなあ~と思っていたら自分の前に居るシゲ爺が呼ばれるではないですか、あっちゃあ~と思っているうちにスキンベッド審査官が私においでおいで、ええ~い、ままよと審査官の前えへ出てバスボートを渡し、言われるままに指紋照合があって顔写真の撮影そして審査官が一言“What is the purpose of your visit?おお~俄か勉強していたフレーズが、すかさずJust sightseeing と答えるとオオーと理解した様子で次の質問が   
How long do you plan to stay? ええーと1日ロスってるからあ~ シックスデイズ
OKの返事があってパスポートを返してくれました。ヒャッホー抜けれた!無事に到着ロビーに出る事が出来てホット一息。
 いや~、備えあれば憂いなしとは、このことか!と変に納得したのでした。
予定では朝の9時にホノルル空港着そのまま国内線に乗り換えてハワイ島のコナまで移動だったのですが当然、21時過ぎの便はなくホノルル空港の到着ロビーへ出るしかありません。
 到着ロビーでは現地旅行会社であるハワイ島R&Cハワイツアーの送迎バスが出迎えてくれました。
早速、R&Cのバスに乗ってJALが手配したホノルルのホテルへ、ホテルの名前を憶えていないのですが簡単には寝せてくれません、ホテルの受付カウンターでひと悶着。
JALが手配したホテルの予約表をカウンターのお姉さんに渡すと何やら“この予約表では1部屋しか用意できない!と言っているらしい、でも我々は4人のグループだから二部屋がいる!!貴方たち一部屋2ベッドに4人で寝るか?とも言う、何を言っているんだあ~、怒鳴りはしないけれど手振り身振りで二部屋がいる!と言うとカウンターの奥に入って行ったお姉さん。
 上司と連絡をとったのでしょう、暫くして出てきたお姉さん、OKと言ってそれぞれの名前が入ったカードキーを4枚渡してくれました。
 何やねん!
 やれやれ!やっとマトモに寝られる。
 どうも2人の名前が入った予約表が2枚あったらノープロブレムでチェックインが出来たらしい、それが4人の名前が入った予約表が1枚しかなかったからのひと悶着!
 我々団塊世代の一言・・“勘弁してよお~”
 日本のホテルなら当然あるビールの自動販売機、ハワイにはありません。 
このままでは寝付けないとシゲ爺が持ってきた日本酒紙パックを飲んで就寝、明日は5時起きで出発は6時頃、色んな事があったなあ~ 目覚ましを掛けて就寝・・・。
流石ぁ~シゲさん日本酒を鞄に忍ばせるなんて正解です。


 明日はマウナケア4500Mの山頂・・大丈夫かなあ~   続く。


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