(ハワイ島 コナ 標高4200M マウナケアの夕陽絶景と天体観測)
ハワイ旅行2日目、お疲れモードにも拘らず何とか5時に起きられて6時にはチェックアウト。
ハワイ島R&Cハワイツアーのバスが迎えに、このバスはフォードのトラックをツアー用のバスに改装したのではないかなあ~、ドアの開け閉めは運転手が行うのですがマニュアルメカそうですねえ昔ですが日本のタクシーにあった後部座席の開け閉めメカを想像して頂いたら良いかと、しまったなあ~写真に撮っておけば良かった。
6時30分頃にはホノルル国際空港の国内線ロビー(HAWAIIAN AIRRLINES)に到着。
荷物を預けて身軽になってベルトを外して靴を脱ぎ厳しいボディチェックを受けて出発ロビーへ。
出発まで約1時間、飯っ食うかい?ロビーをウロウロ、爺さんの胃に合う食事は?無いなあ~食欲もないし!と言う事で結局、何も食べずに搭乗したのでした。
ハワイアンエーライン HA368便 7時36分発 ハワイ島コナ行
何せ治療中と言う事もあって搭乗ギリギリでトイレには行くのですが搭乗し始めてからテイクオフそして水平飛行までの時間が30分はあるので不安でしたねえ~、この飛行機はトイレが最後尾に一つだけ、座った座席が5Eですから前の方、上空で一回済まして何とか無事にハワイ島コナ空港に着陸。
こんなリスクを抱えて何事もなく旅行の完遂が出来るのでしょうか甚だ不安な旅行ですが何とかなるかあ~。
コナの空港??これが空港らしくないって言うかローカルには違いないのだけれども、やっぱりハワイの空港らしさを演出しているのでしょうか。
到着ロビーへ
何でしたっけ!レイ?花の首飾りは無かったけれど出迎えてくれた現地のツアー会社R&Cシーツアーズの人が貝殻を連ねた首飾りをジジイの首に掛けてくれました、これはこれで孫のお土産になるのですが。
ヨウイチヤング爺が出迎えたR&Cシーツアーズのナカムラ支店長に遅れた事や昨晩のホテル悶着の鬱憤が冷めやらず文句と言うか愚痴とクレームを申し入れる。
迎えてくれたバスに乗り一路、コナのホテルへ、空港を出たらハワイらしい景色が車窓に流れて“ああ~ハワイだなあ~”
んん!この光景は?ああ~溶岩か!
空港から出て間が無いのに溶岩がここまで流れてきているのか!火山の島に上陸です。
そうして着いたのがロイヤル コナ リゾート
R&Cシーツアーズのナカムラ支店長
遅れての到着ご苦労様です”オーシャンビューの良い部屋を取っときましたから”
先ずは朝食をとってユックリして下さい。
オーシャンビューの部屋に入ってやれやれ一服、おっと全てが禁煙ルームで違反をすると掃除代金を取るぞ!!と書いてあります。
さくら爺は禁煙して2年になりますが、シゲ爺は現役スモーカーで入室前に喫煙場所を探して“一服してから行くと言って消えました”さて部屋に入ってベランダに出ると“おお~!オーシャンビューだ。
そうして、やっとマトモナ朝食に在りつけたのでした。
朝食はバイキング形式です、味は悪くない。
勿論、ビヤー3杯を注文、ヨウイチヤング爺は昼飲んだら後が怖い!と飲みませんでした。ヨウイチ爺と言ったら俺は皆より若い!と言うのでヤングを入れました。
そうそう、もう一人の仲間を紹介しましょう、同行団塊世代の最長老、シンロク爺さんです。
4200M・マウナケア山頂へのツアー出発時間は14時05分、午前中は自由行動となっていてJALのトラブルそして遅寝、早起きで体調はイマイチだったのですがコナの観光街は散策しなくちゃ!とシンロク爺、ヨウイチヤング爺そしてさくら爺の3人で出かけたのでした、えっ!シゲ爺?シンドイから寝る、と言って一人留守番です。
コナの観光市街は下図のとおりで我々の宿泊ホテルは②のROYAL KONA RESORTです。
宿泊ホテル②のロイヤル コナ リゾートを出て
Kailua Konaを“ぶらり”2時間ほど楽しみました、
この辺りの海岸は王族の別荘地だったと言う事でフリエヘ・バレスと言う王族の別荘があり多分に漏れず、玄関に入ると、おばちゃんが居てチケットを購入して見学。
ショッピングモールと言うのでしょうか観光客相手の店がならぶ中をお上りさんよろしく歩いていると若くてピチピチのお姉さんから声を掛けられます、コナコーヒー飲んでって!その声に魅かれて店内に入ると、そこはコーヒーの販売店でした。
試飲を勧められ飲んだら最後!冷やかしでは帰れない小心者の集団ですから先ずは、さくら爺がコナコーヒー Medium Roast 一袋 弗24.5 高いのか安いのか??可愛い女の子には何時も乍ら甘い!と言われそうです。写真を撮っときゃ良かった。
当然、シンロク爺もヨウイチヤング爺も買いましたね。
帰る途中で作業員に静止を強要され、ん、何事か!と上空を見ると道路に被さって危険になったのでしょうか、結構な高所での枝払い作業をしていました。日本ではない光景ですね。
ホテルに帰るとシゲ爺も元気になってビールを飲もう!と言います。
うう~ん!これから4200Mのマウナケアだからなあ~と一度は躊躇するのですが誘惑に負けてビヤー ツーと注文、頭の中で“オイ!トイレは大丈夫かっ”と声がします。
14時05分
さて、いよいよマウナケア山頂と天空の星空観察に出発です。
ツアーバスに乗ると運転手兼ガイドさんが走りながら言うには。
これから行くマウナケアの山頂は富士山より高い4200Mあります、高山病になる心配がありますので途中、標高2800Mのオニヅカ・ビジター・センターで高地順応のため休息して用意してある弁当で夕食をして頂きます。
それから高山病と高山病対策のレクチャーをバスの中で聞くのですが登山嫌いのさくら爺にとっては初体験、因みにシンロク爺とシゲ爺はそれなりの山男で若いころには海外の高い山も経験していると言っていて余裕の表情。
まあ、さくら爺にとってはトイレの心配と高山病のダブル心配があり勿論、このバスにトイレなんて無いですから可成りハードで不安なバスツアーの始まりでした。
そんな不安あるのにビールを飲むなんて!後の祭りですね。
参考までに日本の最高峰である富士山は3776Mですから。
富士山より高い山なのに車で山頂まで行けるのは何故だろうと疑問に思ったのですが島全体を覆い被せる様にして出来た活火山、成る程、山頂までなだらかな斜面になっているんだ。
全景を撮ろうとチャンスを窺っていたのですが高所の天候が悪いのと車窓からしか撮るチャンスが無いので、こんな写真しかありません。
スバル天文台がある山頂を下から撮りたかった、車窓から一瞬チャンスがあったのですが残念!!でした。
やはり火山の島なんですねえ~道中の至る所にうねった溶岩の景色が、凄い!です。
標高2800Mのオニヅカ・ビジター・センター に到着し、ここで高地順応の為に弁当を食べる事になるのですが、これが、鮭・鳥のから揚げ等のおかずとご飯の弁当でした。
運転手兼ガイドさんに聞くとコナの寿司屋さんからと言う事でした。
1986年のスペースシャトル事故に遭遇し亡くなられたオニヅカさんですが南コナのご出身、建屋の片隅に紹介パネルがあるのですが、私は見逃してしまいました、この写真はシゲ爺の撮影です。
4200M マウナケア山頂に到着。
うんん~!やっぱり空気が薄い、車から降りて歩くとフラフラします、大丈夫かなあ~ちょっとだけですが心配になります。
フォードトラックを改造したと思わせる観光バスですが、きっと4WDなんでしょうね。
山頂から下界を望む、今日は天候が悪く雲海となっています。
反対側を観ると天文台群が夕陽の沈む絶景として観る、ヒャア~感激!
日本のスバル天文台、こんなに間近に見られるとは思ってもいませんでした。
ダイヤモンドスバル!とでも言うのでしょうか。
日本人として誇らしいっす!!
こんな高所にトイレはあるのか?私にとって一番の心配事なのでガイドさんに聞くと、“この場所から80M下がった所に簡易トイレがあります”当然この感激を味わう前に下って行ったのですが戻ってくるのが大変で、空気が薄いためかフラフラしてヤバイなあ~たかが80Mされど高所の80M、倒れたらイカン!と休み、休み慎重に戻ったのでした。
この後は下山途中で天体望遠鏡を使っての天体観測、下って暫くすると周囲は真っ暗です、場所は解らないのですが広場にバスを止めて空を見上げると、何と!天空に広がる星、流石、世界各国の天文台があるマウナケア山です。
南十字星を観ました、大熊座こぐま座も観ました、何せ今回のガイドさんですが星座オタクじゃないだろうか?俄然、張り切りだしてのマシンガントーク、ちょっと待ってね!とバスから天体望遠鏡を取り出し組み立てて月・土星そして、何だっけ・何とか星雲が見えまあ~す。
まあ熱心にガイドくださってホテルに戻ったのは23時を過ぎていました。
明日はホテル発7時10分のハワイ島一周観光・・早いぞ~。
で、もこのままでは眠れないし、自動販売機もないんだよなあ~、シゲ爺が持ってきた紙パックの焼酎をグイッ!と飲んで就寝。
続く
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